コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- コスの初恋 〜旅の始まり〜
- 日時： 2016/03/10 06:14
- 名前： 桜井 玲 （ID: 16oPA8.M）
読者様、読んでいただいてありがとうございます！
気づいたこと、感激したこと・・・など、コメントお願いしま〜す！
第１話
これは、とある山奥の話
狼人間ハルルと柴犬ケヌーから、女の子が産まれた
ハルルとケヌーはコスという名前をつけ、かわいがった
ある年のコスの誕生日に、コスは両親に言った
コス 「私、外に出たいなぁ」
すぐに、緊急会議を開いた
コスには、狼の耳と柴犬の尻尾がついている
ハルルとケヌーは、コスの姿を人目にさらしたくなくて、外に出ることに反対した
コスは、両親の言葉を聞いて、怒って家を出て行った （この世界では家出）
しかし、コスは、ある重大なことに気づいた
コス 「どうしよう 家を出たには出たけど・・・
これからどうやっていきていけばいいの？」
コスは、自分に問いかけた
そう、コスは、家の事は全て、母のハルルと父のケヌーに任せていた
だから、家事についてまったく知らない
コスはまず、空腹の中、走り続けて、小川に着いた
川の水を少し、口に含んで、空腹を我慢した
そして、小さな洞窟を見つけ、もりの寒い夜を洞窟の中ですごした
- コスの初恋 ( No.1 )
- 日時： 2016/03/08 06:02
- 名前： 桜井 玲 （ID: 16oPA8.M）
第２話
ピヨピヨ・・・ピヨピヨ・・・ピヨピ・・・ピヨピヨ・・・
コスは、小鳥の声で目が覚めた
コス 「あー いい天気！さわやかな朝！」
コスは、どんよりした心を、さわやかな朝ですっきりさせようとした
でも、可愛がってくれた不思議な親は、頭から離れない
コスは、一旦帰ろうと想い、来た道を戻ろうとした
でも、昨日コスは、泣きながら走ったから、どこを通ったのか分からなかった
コスは、帰るという選択を諦めて、旅をすることにした
別世界の「人間」という生き物は、人に頼ると、ケヌーから聞いていた
コスも、実は「人間」という種族と同じように、できれば仲間を頼りたかった
しかし、コスは、親の影響で
・外に出たことがない
・人見知り
・狼の耳と犬の尻尾を持つ
不思議な少女なのだ
世間知らずのコスは、「普通の人」が分からなかった
コスは、（１３才の子は、どんな格好をしてるのかな〜）と、のんきなことを考えていた
ずっと歩いているうちに、小さな町に行き着いた
コスは、人を避け、自分の姿を見られる心配がない、暗くて狭い路地を歩いた
しかし、そこには人がいた
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