コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 愛するもの
- 日時: 2016/03/11 23:00
- 名前: 侑磨 (ID: j24nS2D/)
私はあの時なんで逃げてしまったんだろう・・・。
後悔なんてしてる暇があったら国を救わなきゃ・・。
必ず、必ず助けてみせるから・・・。
だから、もう少しだけ待っててね?
設定
朱松沙緒(高2)
本名 サオ・ユリュイシ・サファリネス
・少々、天然な所もあるがお姉さん的存在。
・死者を生き返らせる・氷の能力を持っている。
・女神の国からやって来た。
・高杉・依藤・松高と共に国を取り戻そうとする。
・女神族の時期王女
高杉一織(高2)
本名 イオリ・シュノゼ・グフォネス
・クール系男子で首にヘッドフォンをかけている。
・風・炎の能力を持っている。
・沙緒の側近
依藤瀧(高1)
・ナイフ術がとてもうまい。
・沙緒の親友
・人間界の子ども
・国を取り戻そうとしている
松高優樹(高1)
・人間界の子供
・一織の大切な親友
・拳銃がうまい
・国を取り戻そうとしている。
お客様
こん もーこ
- Re: 愛するもの ( No.5 )
- 日時: 2016/03/11 16:28
- 名前: こん (ID: iFTmHP4V)
先ほどは、私の小説にコメントありがとうございました!
早速読みにやって参りました。
すごい面白い小説ですね!
読みやすいですし、設定もきちんとあって…(‾O‾;)
私にはこういう作風は書けないので、尊敬いたします。
これからも頑張ってください!^_^
- Re: 愛するもの ( No.6 )
- 日時: 2016/03/11 16:39
- 名前: 侑磨 (ID: j24nS2D/)
****
第3話 夏休み
今日からというもの7月からは夏休みになる。私たちは早く国を助けるために、今日から山で1ヶ月修行することになった。それは、一週間前の話だった。
—1週間前—
「沙緒ちゃん!いおりん!優樹!・・・私いいこと思いついたんだけどね?夏休み入ったら山で1ヶ月の間、修行しましょうよ!」
突然のことで、私と優樹と一織は頭にハテナが並んでいた。でも、一織はうんうんと頷いた。
「確かにいい案かもしれない。修行やろうよ!」
「一織が言うなら僕は構わないよ(^ω^)さあちゃんは?」
「私も構わないよ?」
という事で私たちは地獄のような修行が始まった。
こんさん
コメント有り難う御座います!
設定は、あんまり考えてなかったんですけどこういう小説だったらこういう人がいいんじゃないかって考えるとアイデアが浮かんできますよ?
試しにやってみてください!(私からのお勧めです)
- Re: 愛するもの ( No.7 )
- 日時: 2016/03/11 17:02
- 名前: 侑磨 (ID: j24nS2D/)
そして、私たち4人は高校の夏休みを利用して自分たちの力を上げるために1人1人が、修行をしていた。
「お嬢。もう少しだけ腰を低くしてみてはいかかですか?そして、自分に引き寄せるようにするのです」
「こう?」
一織は、技を教え込む時には昔から「お嬢」と敬語になる。なぜかは私にはわからないけど、そのほうがイイらしい。そして、私は言われた通りに
腰を低くし集中力を高めた。
「その調子です。お嬢には幼き頃から、大体の力を受け継いでいるのです。自分にエネルギーを集めなさい」
「プハッ・・ちょっとストップ!少し休憩させて。こんなにいっぱいは覚えきれないわ」
私は、タオルを持って山の奥に大きな湖があった場所を探しに行った。そして、Tシャツを脱いで湖の中に入った。水が冷たくて気持ちよかった。
私は、とても快晴な空を見上げた。昔は、この空の上に住んでいたんだと思うと不思議で堪らなかった。
- Re: 愛するもの ( No.8 )
- 日時: 2016/03/11 17:26
- 名前: 侑磨 (ID: j24nS2D/)
****
第4話 湖に映る自分
どうしたらいいのか、自分にはわからない。必殺技をしようとすればすぐに消えてしまう。私に足りないものがある。前にお母様に言われた事があるな〜
—もしも、技が出来なくなってしまったらきっとサオの心の闇が遮っているのか足りないものがあるからじゃない?克服にするにはね?—
このあとに言われたことって何だっけ?・・・お母様とお父様に言われてきたとこは全て克服してるはずだけど。
「貴方に足りないものは、きっと貴方にしか分からないのよ?」
「きっと、近くにあるはずだよ?」
「誰!?・・・出てきなさい!」
どういう事!?私に足りないものは私にしか分からないこと?身近にあるはずってどういう事なの?どういう事か教えてよ。私に足りないものはなんなのか・・。
- Re: 愛するもの ( No.9 )
- 日時: 2016/03/11 17:53
- 名前: 侑磨 (ID: j24nS2D/)
私は、湖から上がるとさっきの言葉を考えていた。透き通る湖の水に自分の姿が映った。まるで、湖が今の自分がどれだけ醜い姿かということを知らせようとしているかのように・・。
「自分に足りないものは自分にしかわからない。近くにあるっていうのお母様とお父様の口癖だったなぁ〜」
すると、私の頬を冷たい水がつたった。自分でもわかってた。こんなことになるなら私はあの時逃げていなければよかったと。あいつらの目的は私の能力でもある。だから、私の大好きな家族を人質にとったなんてことは前から知ってたのになんで3年もかかってるんだって。きっと、お母様とお父様に怒られちゃうんだろうな・・・。
「早く会いたいよ。お母様!お父様!・・・・なんで、私ってこんなに無力なんだろう。もっと強ければ絶対に守れたのに」
なんで、今更涙なんて出てくるんだろうね。
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