コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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『空恋』短編集*リク募集中!!
日時: 2016/04/07 10:16
名前: K(*^▽^*) (ID: a0p/ia.h)

こんにちはKです!

今回はゆるゆるで短編集ですね、、( ‾▽‾)

更新遅くなったらすいませんm(__)m

*リクエスト・挿絵リク待ってます!!*
____________________

『二人乗りの帰り道』>>1
『授業中のメッセ』>>4
『夕焼け空に』>>5
『曇りのち晴れ』>>6
『虹色デイズ』>>7
『涙空を見上げて』>>12
『青空の未来地図』>>13
『過去完了形』>>14
『夏のトンボ』>>15
『桜色ドロップ』>>24
____________________

◇来てくれたお客様◇
*こんさん
*てるてる522さん
____________________

◆リクエストの短編集◆ 
『さてはアイツのシワザだな。』>>18
____________________

〜Thankyou〜 (*^▽^*)

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Re: 『空恋』短編集*リク募集中!! ( No.21 )
日時: 2016/04/03 12:14
名前: こん (ID: EuoyRK2I)

そうなのね。
わかったよ。

ちょっとの間だったけど合作できて楽しかった!
ありがとう。

また機会があったらやりましょ!


コトミちゃんのとこにまたコメントしに行くね!

Re: 『空恋』短編集*リク募集中!! ( No.22 )
日時: 2016/04/03 13:23
名前: K(*^▽^*) (ID: y68rktPl)

うん、ごめんね!
こんちゃん最近短編集書いてる?
見てないよーな、、(‾ー‾)

Re: 『空恋』短編集*リク募集中!! ( No.23 )
日時: 2016/04/03 16:05
名前: こん (ID: EuoyRK2I)

えへへ。
最近小説書くこと自体サボってる…
いや、そろそろ頑張ります。

あ、短編、今イベント期間中なので良かったら覗いてくださいなー

Re: 『空恋』短編集*リク募集中!! ( No.24 )
日時: 2016/04/10 17:25
名前: K(*^▽^*) (ID: rBo/LDwv)

『桜色ドロップ』

「すぅー、、、、。はぁ」

大きく深呼吸してさっきからうるさい心臓を落ち着かせる。

今日は始業式。

門の隣にある二本の桜の木は見事咲いていたが下の枝から黄緑色の葉がチラチラと見えた。

もう少し桜を見ていたいがそれどころではない。

クラス替えだ。

時計は八時を回り皆がクラス発表を見に行っている。
友達に腕を引かれ、行きたくもない廊下に連れ出された。


私は人前が苦手だ。

スピーチやこういう式は嫌い。

怖くない?

新しい環境ってさ。

友達が沢山いる子はいい。
困りもしない。

すぐにクラスに溶け込む子。
私は羨ましい。

女子なんて中学いくとおーこわい。


でも本当は、


男子と話す方が好きだし、面白い事が大好きだけど。

私がいつもの姿になれるのはアイツの前だけなんだ。

何組になったんだろ。

「あ、名前あったよ!」

その声は耳に入らなかった。

「同じクラスじゃないけど隣だよ。やったぁ!」

「え、あ。うん」

急いで友達の方に振り向いた時、私の視界に映ったのは見間違え?

階段をクラス替えなんてどうでもいい様な顔で歩いていた、アイツは。

「じゃあまた後でね〜バイバイ」

「バイバイ」

あ、通り過ぎちゃう。

言わなくていいの?

いつまでも進まなくて、引っ込んでて。

「あ、おはよ//」

いつの間にか私の口は動いていた。

「、、あ、、おはよ」

私の頬が熱くなったのは誰にも言えない。

友達と離れてしまった不安と他に、

「ク、クラスここだよ」

秘密の気持ちが先程の桜の様に咲いていた。


「、、、ありがと、、、」

Re: 『空恋』短編集*リク募集中!! ( No.25 )
日時: 2016/04/13 16:34
名前: K(*^▽^*) (ID: G1aoRKsm)

『ブルースカイ』

「暑い暑い暑い!」

それしか言えない。 

制服をパタパタと扇いで空を見上げる。

真っ青の青空に飛行機雲がスーッと映っていた。

もうすぐ夏休みだというのに何でこんな気持ちなのだ。  

期末テストが返ってきたのですからねぇ、男子達はギャアギャア叫び声をあげ女子はお互いに「できた?」などと聞き合っている。  

意味は無いのにね、女子なんか出来ても出来なかったと言うのだから。  

「あーほくさ」

目の前の石をコンッと蹴っ飛ばす。

「いっ、、!」
「ゲッ」  

私が思い切り蹴った石が前の奴の背中にクリーンヒットした。

「ってぇなぁ、、」
「ごご、ご!ごめんなさ、、!」

振り向いたソイツの顔に私は動きが止まった。

「何だ、お前か「何なんだよ、人に石ぶつけといて!」

つまらなかった寂しさが吹き飛ぶ。

「一緒に帰ろう!」
「はぁ!?何でお前なんかと」

そう言いながら私と肩を並べている。

「中一になっても変わんねーな」
「そっちこそ」

素っ気ない茶番が久し振りに始まる。

「ばーか」
「そっちが」
「あほ」
「お前がな」

何かでかくない?コイツ。

「何か、、背高くない?」
「お前が小さいだけだ」 

ひねくれてんだから、、ったく。

「違います〜私は普通」
「どこが?」

、、、、ムカツク。

「はいはい、私の負け」

頬を膨らませて少し先にタタタッと歩く。

「、、、み。」
「ん?何か言った?」

「何組。」

その言葉に少し期待しちゃったりして。


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