コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 『空恋』短編集*リク募集中!!
- 日時: 2016/04/07 10:16
- 名前: K(*^▽^*) (ID: a0p/ia.h)
こんにちはKです!
今回はゆるゆるで短編集ですね、、( ‾▽‾)
更新遅くなったらすいませんm(__)m
*リクエスト・挿絵リク待ってます!!*
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『二人乗りの帰り道』>>1
『授業中のメッセ』>>4
『夕焼け空に』>>5
『曇りのち晴れ』>>6
『虹色デイズ』>>7
『涙空を見上げて』>>12
『青空の未来地図』>>13
『過去完了形』>>14
『夏のトンボ』>>15
『桜色ドロップ』>>24
____________________
◇来てくれたお客様◇
*こんさん
*てるてる522さん
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◆リクエストの短編集◆
『さてはアイツのシワザだな。』>>18
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〜Thankyou〜 (*^▽^*)
- Re: 『空恋』短編集*リク募集中!! ( No.11 )
- 日時: 2016/03/23 18:51
- 名前: K(*^▽^*) (ID: a0p/ia.h)
そっか、、でも中学同じクラスだと良いね!
また、fightだ〜\(^o^)/
告白は相当勇気いるわな、、(汗)
- Re: 『空恋』短編集*リク募集中!! ( No.12 )
- 日時: 2016/03/24 12:51
- 名前: K(*^▽^*) (ID: Uj9lR0Ik)
「涙空を見上げて』
君を好きになったのは小学校の時。
あの頃は普通に話していたのにな。
今ではもう。
君が__
遠くにいってしまった気がするや。
「ねぇ、、」
好きになってよ。
なんて
心の中でしか言えないや。
君は好きな人がいて両思いだもの。
いつからあんたのこと好きだと思ってんのさ。
せめて、、
せめて学年が違ったらな。
こんな思いしなくていいのに。
もう見せないでね。
君の笑顔。
私が恋した君の笑顔。
両思いかぁ。
ん?リア充って言うのかな?
両想い?両思い?
あれ、、分かんない。
でも
「私は」
片想いだ。
見上げた空がぼやぼやで見えないや。
これ、、涙空って言うのかな。
この気持ちを忘れたい様に
クスッと空に向かってカッコつけて笑う。
私はまだ君のことを忘れずにいるんだ__
- Re: 『空恋』短編集*リク募集中!! ( No.13 )
- 日時: 2016/03/25 16:09
- 名前: K(*^▽^*) (ID: Uj9lR0Ik)
『青空の未来地図』
「ねぇ、好きな人いる?」
いつもの帰り道。
土手の上を歩きながら君の顔を覗きこむ。
「さーねー」
「きちんと答えて」
ムスッとした表情で睨むと、いつもの笑顔で笑い返す。
「そっちはいるんで〜すか?」
「うっ、、!」
痛いとこついてくるなぁ。
「今はこっちが聞いてるんでしょ!」
「今はこっちが聞いてるよ?」
ダメだ、口喧嘩になると勝てない。
「〜っ、、。ケチ」
焦らさないで。
そんなこと言ったら君はどう思うかな?
バレちゃうかな、君が好きってこと。
「だって、、気になるんだもの」
「、、、。」
少しすねてそっぽを向く。
「何で?」
「え」
君の方を振り返ると土手の草原に寝転がっていた。
「制服汚れるよ?」
上から顔を覗く。
「風、気持ちいいよ」
ソヨソヨと君の前髪が揺れる。
「、、。」
黙ったまま隣に体育座り。
「好きな奴ってどんな風に思えば好きな奴なの?」
「え、、そんなの、、き、聞かないでよ」
膝に突っ伏して横目で睨む。
「プッ、顔真っ赤」
「う、嘘!」
「嘘。」
「なっ!////」
君が起き上がって伸びをした。
「〜っ!気持ち良かった」
「近くにいるとドキドキしたり、、」
「、、ぇ」
「それだけで嬉しかったり、、だよ」
「プッ、アハハ!」
「あんたが聞いたんでしょ!」
「ご、ごめん、怒るなよ」
「、、、///ばか」
「、、じゃ〜、、いるかも」
「そ、、、う」
なんだ、いるんじゃない。
「教えてほしい?」
「別に良いよ」
「今、じゃあそうだわ」
「ぇ」
「///分かるだろ!」
未来のことなんか分かんないけれど。
一面に広がる青空を見上げれば
前に進める気がする。
『私、君が好き』
- Re: 『空恋』短編集*リク募集中!! ( No.14 )
- 日時: 2016/03/27 11:03
- 名前: K(*^▽^*) (ID: lQjP23yG)
『過去完了形』
【ずっと前から好きでした】
そんなメールをもらっても何て答える?
僕はいつも過去完了形。
【ありがとう、勉強頑張ろーな】
と爽やかに。ポジティブに返す。
ため息をして、携帯をしまうといつものあの子がいた。
高校のすぐ近くにある図書館。
僕に集る女子達に見つからないように入る。
初めて君に会ったのは夏の終わりの頃だったかな?
部活の帰りに雨が降ってきたのだからたまらない。
図書館の入口の階段に腰掛けていると隣に本を片手にもった君がいた。
同じクラスにいたっけ。
偶々彼女はクラスメート。
話しかけてもくれなかったが、もう既に僕は君のことを好きになっていた。
帰り際、ボソッと呟いた。
『傘、図書館の人に貸してもらったら?』
何も言えなかったのだけれど。
「あ、あの」
黒い髪がこちらに向かってさらっと揺れる。
僕は今現在進行形。
- Re: 『空恋』短編集*リク募集中!! ( No.15 )
- 日時: 2016/03/31 10:30
- 名前: K(*^▽^*) (ID: a0p/ia.h)
『夏のトンボ』
「ね、ねぇ」
「ん?」
「ちょっと待って、、」
暑い、暑い、暑い。
なのに何で私炎天下の中自転車こいでんだ。
「タ、タイム」
「断る」
「ケチ」
「結構」
くっ、、!
だって皆速いんだもん。
「ほらぶつかるぞ」
そう言って手を引いてくれる。
「ご、ごめん///」
「アホ」
「〜っ、やっぱ取り消し」
こっちはドキドキするんだから、、。
「先行きなよ」
「、、、って」
「聞こえない」
「俺の勝手//」
何で顔、赤いんだろ。
「、、あっそ」
私達を見下すように一匹
トンボがスーっと飛んでいった。
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