コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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Next life!! -高1少女のゲーム攻略記-
日時: 2016/04/04 21:36
名前: ちくわ (ID: nH0S84tQ)

「Next Life」ってオンラインゲームを知っているだろうか?
『第二の世界』をテーマに作られ、六年前サービスが開始されたこのMMORPGゲームは、世界中の人々を虜にしてきた。

そしてこのゲームは七か月前、画期的な進化を遂げる。
そう。VRゲームとして再リリースされたのだ。
これによりプレイヤー人口が爆発的に増加、全世界の27%もの人がプレイする大規模なものとなった。

これはそんなゲームを最近手に入れた、一人の少女のお話…。


…ってわけでみなさんこんにちは。
「妹っていいなぁ、ああっ妹が欲しいっ!!」と家で毎日のように叫んでいるちくわと申します。
この小説は私の一作目「名も無きある日の物語」に登場したゲーム『Next life』の設定このまま使えないかなー、と思って考えた作品です。(良ければ「名も無きある日の物語」のほうも行ってみていただけると嬉しいです)
もしかしたら「名も無きある日の物語」のキャラクターも出るかも…?
ってわけで本編開始です。

あとオリキャラ募集に投稿していただいた皆様、ありがとうございましたm(__)m

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Re: Next life!! -高1少女のゲーム攻略記- ( No.11 )
日時: 2016/04/20 22:55
名前: ちくわ (ID: nH0S84tQ)

第六話 Overwhelming

「え、…何これ?」
「よくぞ聞いてくれましたレンさん。これは『T,E,A,S(ティーズ)』といって最近アップデートで追加された最新兵器なのです。ごつごつとした武骨なデザインと圧倒的な火力が素晴らしいです。レンさんも一台どうでs」
「はいはい分かったから早くこいつ倒しちゃって!」
ノアさんがそう言うと、「了解しました」と返答がきて、その大きさからは想像できない速さで動き出す。まるでガン○ムだ。
T,E,A,Sは背中から鉄板のような大剣を引き抜くと振りかぶったヴァ—レンハイトの腕めがけて振り上げる。直後、金属を引き裂いたような音が鳴り響く。
その音がヴァ—レンハイトの悲鳴だと気づくのには少し時間がかかった。T,E,A,Sの尋常ではない腕力がヴァ—レンハイトの腕をもぎ取っていったのだ。
「うおぉ!火力すごい!」
「見たかレンちゃんっ!あれが私が作った『T,E,A,S』の火力だよ!」
「…え、あれノアさんが作ったの…?」
「そうだよ〜。ふふんすごいだろう?」
「すごい…っ、私にも作ってっ!!」
「いいけどただしとても高くなるし素材も自力で集めてね♪」
「うへぇ、やっぱやめとこ…」
「気が向いたらいつでも頼んでね^^」
雑談をしている間にヴァ—レンハイトの体力は三分の二を切っていた。
そんな中、牛丼さんが重々しく口を開く。
「……少々まずいことになりました」
「え?どこが?」
「T,E,A,Sの起動時間が三十秒切りました」
「ええええええええぇぇぇぇ!?」

Re: Next life!! -高1少女のゲーム攻略記- ( No.12 )
日時: 2016/04/26 21:38
名前: こん (ID: /eEAG2r9)

ちーちゃん!
おひさしぶりー!!

合作の件について話し合いたいので、keepoutまでお越しくださいませ!!

Re: Next life!! -高1少女のゲーム攻略記- ( No.13 )
日時: 2016/04/27 19:19
名前: 青らりP (ID: tY8TK.KA)

こんにちは!青らりといいます!ゲームの設定がリアルでとても引かれたので来てみました!これから先に期待しています!頑張ってください!

よければ、私が書いている
「希望秋物語」にも来ていただけると嬉しいです!

Re: 青らりPさん ( No.14 )
日時: 2016/05/05 01:17
名前: ちくわ (ID: nH0S84tQ)

コメント有り難うございます。九州の祖父の家に行っていて返信遅れてしまいました。申し訳ない…
ご期待に添えられるよう頑張ります!
青らりさんの書く小説も読みに行かせて頂きます(^ ^)/

Re: Next life!! -高1少女のゲーム攻略記- ( No.15 )
日時: 2016/07/03 04:07
名前: ちくわ (ID: nH0S84tQ)

第7話 accident

レン「ちょいと!エヴァ◯ゲリ◯ンじゃあるまいしもーちょっと頑張ってもいいんじゃない!?」
ノア「ごめんのレンちゃんや…あれ試作機だから活動リミットがアホみたいに短いのよ…」
牛丼「活動停止します」

マジか…これからどーすんのよこれ。
正直こんなのに生身同然の装備で挑みたくないし。
(※レンはまだ初期装備なので紙のような防御力です)

ノア「まあでも牛丼さんが結構削ってくれたし私も頑張ろうかな〜」
レン「じゃあ私は物陰から高みの見物でも…」
ノア「ん?レンちゃんも戦うのよ?」
レン「え?」
ノア「あ、これ試作品だけど貸してあげる。多分刃は通るし」
そう言いつつ渡されたのは一本の近未来的なデザインのカタナだった。
レン「で、でも私足手まといになるし…」
ノア「この部屋は入ったら生きるか死ぬかしなきゃ出れないから協力してねん♪」
ノアさんは笑いながらこっちを見る。
あぁ、この人この世界を心の底から楽しんでるんだな。
ノア「こんな状況楽しんだもん勝ちだよ!」
レン「うん!私も頑張る!」
ノアさんから渡されたカタナ、『VSBコンバットヤツフサ』を抜き放ちながら。

レンは楽しそうに叫んだ。


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