コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 夕焼け空は君の物
- 日時: 2016/06/26 16:54
- 名前: アイ (ID: 1lVsdfsX)
長谷川 裕斗
【性格】 絵をかくことが上手で、ちいさいころから画家になる夢があった。
しかし、あることが原因で希望を失い、絵をかかなくなった。
松浦 ひな
【性格】 前向きでおっちょこちょい。
小説家。人気があり、子供っぽい。
三浦 歩
【性格】 スポーツ神経万能。
一花が好きで、ちょっとチャラい。
上田 一花
【性格】 ひなの1番の友達。
裕斗が好きで、元気だけが取り柄。
↑増えたらまたかきます!
よろしくお願いしまぁああす(((
- Re: 夕焼け空は君の物 ( No.1 )
- 日時: 2016/06/26 17:16
- 名前: アイ (ID: 1lVsdfsX)
新しい空気が漂う。
桜の花びらが、俺の手のひらの上に落ちて来る。
周りには先輩がいっぱい。
俺は少し不安だった。
「い、いやー・・・緊張するね・・・」
俺の背中に捕まっているのが、一花。
いつも元気なくせに、今日は弱っている。
「しっかりしろよ・・・お前。」
俺が声をかけると、返事したのは
俺の隣を歩いている歩。
「一花、なんなら俺に捕まっていいよ???」
一花に顔を覗き込んで言う。
怒ったような顔をして一花がいう。
「だ、大丈夫だし!そろそろ離れるし!」
言った瞬間離れた。
全く・・・こいつは。
一人でいけるなら一人でいけっつーの・・・
「裕斗!歩!さっさといくよー!」
一花は走り出した。
「は!?お、おい!?」
俺もあとを追いかける。
ちょっと遅れて歩も走り出す。
俺は長谷川裕斗。
今日から中学1年生。
「っしゃー!1番のりー!」
一花がピースをしながら教室に飛び込んだ。
ぜーはーしながら俺がはいる。
「は、はやい・・・」
そのあとに歩がやってきた。
「ふぅ・・・いい汗かいた・・・」
そういいながらカッコつける。
俺と一花は無視した。
すると、その後ろからある女の子がやってきた。
「ちょっと通っていいかな?」
「え、ああ・・・ごめん。」
俺は下がった。
すると女の子は、一花に話しかけた。
「よっ!一花!」
え?知り合い?
という感じで俺と歩はキョロキョロした。
「やっふ、ひな!
いやー、クラス同じになれるとは!」
「知り合い?一花。」
俺が割り込みするように聞いた。
一花は振り向いて答えた。
「うん、塾が一緒でさ・・・
仲良いの!」
歩はムムムと顔をしかめた。
そう、こいつは一花が好きなんだ。
小さい頃から、ずっと。
「で!?ひな!小説できた!?」
「ああ、うん!これ!
読めたら感想聞かせて!」
小説・・・?
俺が顔をしかめると、彼女は元気そうに言った。
「私、小説家なんだー!
よろしく!」
こっちに手を差し出してきた。
え、女子と握手すんの?はずいんだけど・・・
でも・・・
「俺、長谷川裕斗。
よろしく・・・」
俺は、「ひな」の手を繋いだ。
まさか彼女が、
俺のことを大きく変えるなんて、思いもしなかった。
- Re: 夕焼け空は君の物 ( No.2 )
- 日時: 2016/06/26 17:27
- 名前: 立山桜 (ID: ???)
初めまして!立山桜ですっ!小説読ましていただきました!読みやすくて面白くて最高ですね!続きがきになります!更新楽しみにしていますね〜♪
- Re: 夕焼け空は君の物 ( No.3 )
- 日時: 2016/06/26 18:45
- 名前: アイ (ID: 1lVsdfsX)
立山桜さん!ありがとうございます^^*
超嬉しいですO(≧∇≦)o