コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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あるロボットの話
日時: 2016/07/10 13:02
名前: RED (ID: hyUB08Ef)

君が14歳になった日に、ボクは家出した。
ボクはもう君のことがわからないから。


[さよなら、ボクの友達。]


−−−−−*−*−*−−−−−
....はじめまして。REDです。小説をかきはじめました。初めてなので変なところは多少あると思いますが、よろしくお願いします。

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Re: あるロボットの話 ( No.15 )
日時: 2016/07/15 17:50
名前: RED (ID: hyUB08Ef)

ありがとう!では、フラワーちゃんにします!

Re: あるロボットの話 ( No.16 )
日時: 2016/07/15 23:02
名前: 立山桜 (ID: ???)  

や、やった!採用された〜←めちゃうれP!これからも更新ガンバです!

Re: あるロボットの話 ( No.17 )
日時: 2016/07/20 20:52
名前: RED (ID: hyUB08Ef)

遅くなってごめんなさい。。。




その白い猫はボクに話しかけた。
ボクはロボットだから、猫の言葉もわかるのだ。
『あんた、久しぶりね。』
......ああ。

そうか。昔遊んでた子か。
..名前なんてったっけ。
『もう。フラワーよ。忘れたの?まー、ずいぶん会ってなかったからね。仕方ないか。』

う、ごめんよ、とボクは謝った。電子心臓が振動している。
きっとボクのココロが優しいきもちになっているからだ。
ニンゲンで言うめをほそめる、というところか。

『ところであんた、なにしてんのよ。バカみたいにつったってんのも
おかしいし、ものすごい汚れてるし。』

フラワーに、すべてを話した。

Re: あるロボットの話 ( No.18 )
日時: 2016/07/27 09:55
名前: RED (ID: hyUB08Ef)

『そう....あんたもわりと辛いことあったのね。あたしも...捨てられたから.....』
え?...てっきり、飼い主と一緒に楽しくやっているのかと。
ああでも、ボクとおんなじか。



ねえ、一緒に旅に行こう?

Re: あるロボットの話 ( No.19 )
日時: 2016/07/30 09:24
名前: RED (ID: hyUB08Ef)

『はあ...?』
ボクはロボット。だから錆びてなくなってしまうかもしれない。もう
あの子がボクをいらないと言うのなら、外の世界をたくさん見て、それから捨てられる方がいいだろう。
君はロボットじゃないから、どうかはわからないけど。
『あんた、それ本気で言ってるの!?』
ウン。ついてきてくれたらうれしいな。
『あーもう、わかったわよ。いっしょに行くわ。』
ありがとう。これでもボクはロボットだ、道なら任せて。
....あの子に、もう一回だけ会いたい。


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