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- うさぎラビット
- 日時: 2018/09/04 19:56
- 名前: 春香 (ID: g8rCkVaa)
目次
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第20話 思い出して >>52
第19話 忘れたの? >>50
第18話 無我夢中 >>49
第17話 バレてた >>48
第16話 全てを >>47
第15話 迷子の恋 >>46
第14話 なんで私? >>45
第13話 一粒の涙 >>44
第12話 あの子も >>41
第11話 一緒に >>40
第10話 好き >>39
第09話 気になる >>38
第08話 皆好き >>37
第07話 君の笑顔 >>36
第06話 ミッション >>33
第05話 恋する条件 >>27
第04話 苦手なもの >>13
第03話 名前呼び >>08
第02話 君の隣で、 >>04
第01話 恋をした >>21
山川 うさぎ 男子が苦手 おとなしい高一
蒼井 湊 イケメンで優しい サッカー
が得意
山川 美夢菜 明るくてボーイッシュ 湊の
幼なじみ
- Re: うさぎラビット ( No.33 )
- 日時: 2018/04/06 13:45
- 名前: 春香 (ID: KsKZINaZ)
「お・・・おはよぅ・・・」
「・・・。」
クラスの皆は、何も聞こえてないように、友達とおしゃべりしている。こうなることは、最初からわかっていた。なぜかというと・・・
それは、今日から始まる美夢菜ちゃんの、男子苦手克服大作戦のミッション1が始まるんだけど、そのミッションが・・・
「うさぎおはよー!今週のミッションの「クラスの男子に挨拶をする」は、クリアした?」
そう、ミッションは「クラスの男子に挨拶する」なのです。
「し、したけど・・・」
「誰も気付いてくれなかったんでしょ〜あっ湊来た!ほらっ挨拶してきな」
ドンッと押されて前を向くとそこには蒼井君がいた。
「あ、蒼井君おはよう・・・」
「おはよ。」
その一言だけでも嬉しかった。こんなこと今までに無かったから・・・
「良かったねうさぎ。じゃあ明日は、目指せ二人!」
「うん!」
「あっ一応言っとくけど、「来週は湊と二人で帰る」がミッションだから!」
え〜!!!これから私どうなっちゃうの!?
続く
- Re: うさぎラビット ( No.34 )
- 日時: 2018/04/06 14:02
- 名前: 春香 (ID: KsKZINaZ)
後で変なところがちょこちょこあるのをみつけたんですが、パスワードを間違えたみたいで、修復できませんでした。なのでここで修復させていただきます。
なぜかというと・・・→なぜ挨拶したかというと・・・
「うん!」→「・・・うん!」
え〜!→・・・えっ、え〜!
です。 すいませんでした!
- Re: うさぎラビット ( No.35 )
- 日時: 2018/04/11 15:34
- 名前: 春香 (ID: l7TEAs0Q)
更新出来なくてすいません 今日もできそうにないので今週中には更新します。
いつも見てくれてる方本当にありがとうございます
- Re: うさぎラビット ( No.36 )
- 日時: 2018/04/11 17:40
- 名前: 春香 (ID: l7TEAs0Q)
久しぶりに更新します!よろしくです!
では、どうぞ!
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突然ですが今、ヤバいです。
・・・さかのぼること昨日、美夢菜ちゃんが私の男子苦手を克服するために色々なミッションを考えてくれているのですが、最初は「クラスの皆に挨拶をする」というミッションで、それでも私にとっては、ものすごく勇気のいることで、大変だったんですが、今回は蒼井君に手伝ってもらって何と今回のミッションは、「蒼井君と帰る」なのです!そして今私は、蒼井君の隣に居ます。
「・・・山川もうちょっと近くに来いよ」
「だ、だって私が近くに居ても迷惑かけるだけだよ・・・」
「別に迷惑かかってもいいよ、あっクレープの屋台あるいこっ」
ぐいっと私の手を掴んで、蒼井君は、走り出した。
「山川は、クレープ好き?」
「えっあ、うん」
私は恥ずかしいのをこらえきれずに顔が、真っ赤になった
「おごるよ。山川何がいい?」
「えと、いっいちごのやつ!」
「おっ俺と一緒だ。」
クレープを買って、近くにあったベンチに座ると、蒼井君が、待ってたかのように、クレープを食べ出した。
「うまっ!」
「・・・蒼井君もしかして甘いもの好き?」
「うっ、」
図星だったみたいで、蒼井君は顔を赤くした。それが、何だか面白くて、私はつい笑ってしまった。
「ふふっふふふ」
「おっやっと笑ってくれた。」
「えっ?」
「・・・ものすごく緊張して、全然笑わなかったからずっと笑ってほしいって思ってたんだ。山川はやっぱり一番笑顔が似合うよ。」
・・・それから私達は、ずっと笑っていた。
続く
- Re: うさぎラビット ( No.37 )
- 日時: 2018/04/13 20:03
- 名前: 春香 (ID: l7TEAs0Q)
「おはよう」
教室に入るなり私は挨拶をして席に着いた。
誰も返してくれない。そんなことは、わかってる。
でも挨拶をしていたら、いつか返してくれる人がきっといる。きっといつか・・・
でも最近男子達が、私が挨拶した後何か小声でしゃべっている。私を見ながら私に聞こえない声で。
「うっさぎ〜今見てたよ!前よりも普通に話せてたね!」
「ほんと?」
挨拶のミッションは、終わったけどでも続けている。少し勇気が出てきたから・・・
「おはよ、山川」
この声は・・・
「おっおはよう蒼井君」
蒼井君は、私に親切にしてくれている人で、すごくかっこいいの・・・
「おい山川これ資料室へ、持っていって。」
「は、はい!」
先生に呼ばれて私は駆け出した。
「・・・山川ってさよく見たらかわいいよなー」
「うんうん、俺好みかも」
「俺も山川カノジョにしてー」
「・・・っ」
「湊?どーしたの」
「いや、・・・何にもない」
山川が、皆に好かれてうれしいはずなのに何で俺こんなにモヤモヤしてるんだ・・・
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