コメディ・ライト小説(新)
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- 君色に染まる私はイツカⅠ
- 日時: 2016/08/11 10:48
- 名前: 琳華 (ID: CKpJ5zkK)
ども、琳華です!
カキコ初心者だけど、小説書くの趣味なんで!
頑張りまーす。
参照100越え!ありがとうございます!
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#いぶきside#
「さよなら…いぶき」
「まってっ…!お姉ちゃん!」
「私のことなんか忘れて…幸せに暮らして」
「嫌!無理だよ…!お姉ちゃん!」
ある日。私、小松いぶきは、大切な、大好きな姉を失った。
それから私は、もう、人に特別な感情を抱くのをやめた。
全て他人。私には関係ない人。
私の心は絶望に落ちていた。
もう、だれも信じない。私の周りは敵しかいない。
#幸暉side#
「転校すんの?まぁ勝手にすれば」
あの日。俺は自立することを決めた。
自立といっても小学生の俺ができることなんかしれてる。
まず、祖母の家に居候になり、地元へ通った。
その頃から、俺には支えが欲しかった。
支えとは、好きという感情だろう。
けど、その好きは、たかがお遊びだ。
もっと。
心の支えが、欲しい。
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まず一話というか、プロローグ。
どんどん更新するんで、読んでくださーい。
感想もお待ちしてます!
- Re: 君色に染まる私はイツカ① ( No.1 )
- 日時: 2016/07/30 13:37
- 名前: 琳華 (ID: CKpJ5zkK)
#いぶきside#
「ナイショー」
「いぶきナイファイ!」
緑坂高校に入学した私は、ミニバスからのバスケ部に入部した。
「さすが県選抜」
「そんなことないです。…あ、水のんできますね」
中学のとき県選抜だったが…そんな強くない。
私はバッシュを脱ぎ、冷水機に駆け寄った。
が、先客がいた。
「ん、使うか?」
「う…わぁぁぁぁ!?」
先客はおもむろに顔をあげると、水を散らしてきた。相手は。
「やっ…山内先輩!何するんですか!?」
そう。結構仲がいい、サッカー部の山内聖夜だった。
「あ…あぁ、お前かよ」
「いや、相手見ずにしたんですかっ!?」
ありえない…。そんな非難の眼差しを向けると、先輩は、ははっと笑い、グランドへかけた。
「あーもう、ぬれたし…」
「だっさ…」
誰もいないと思って呟くと、相手がいた。
上岡幸暉。中学の塾が同じで、他中だったやつ。
「え…上岡!?」
そう。どこの高校かわからなかった、上岡だったのだ。
そして、イケメンで、普通に人気。
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第一話の途中だけど、充電きれそうなんでやめます。
続きもお楽しみに~