コメディ・ライト小説(新)

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勇者育成学校では美少女魔王と本気で戦うようです
日時: 2017/04/11 18:40
名前: 夏目 織 ◆wXeoWvpbbM (ID: WT.yDbwD)

 こーんにーちはーっ!
 ライトノベルみたいなそんな感じのが書きたくて作りました
 長い題名なので『勇よう』とでも読んでください。
 更新は超不定期。本編も作者の頭もぶっ飛んでます。

(目次を過って削除してしまいました。>>002はレスがありませんが気にしないでください。)
 読み始める前には【▽必読>>004】をしっかり読んでくださいね!(でもぶっちゃけそんな大事なことは書いてません)

【▽目次】>>038

【▽設定資料】>>017

【▽あらすじ】
 超落ちこぼれの七瀬ユウはギリギリ親が進めた高校に入学。その高校の名前は『勇者育成学校』。理由も知らずにユウは勇者を目指して学校生活を送るが──!?
 授業では美少女魔王と戦闘!? 落ちこぼれクラスでは魔王がパートナー!?

【▽作者Twitter→@DQOri0323】
完全に趣味のものですがよければ。

Re: 勇者育成学校では美少女と本気で戦うようです・コメント募集・ ( No.44 )
日時: 2016/01/31 21:48
名前: 夏目 織 ◆wXeoWvpbbM (ID: NLcS5gZX)
参照: ちほりん→とらじ、澪羽、*織*→夏目 織、リザ、桜里

リンネ

内容見たとたん笑いが止まらなかった←

ちなみにペナントとは…

ペナント[pennant]
〔名〕細長い三角旗。また、校旗・団体旗。優勝旗。また、優勝。「ペナントレース(=プロ野球で、優勝を争う公式戦)」

だそうです。電子辞書丸々コピー。

テリーヌ…

笑いが止まらないんだけど(二回目)

とりまサンキューです(ゝω・´★)

キャラ崩壊しても私は知らんぞ←

Re: 勇者育成学校では美少女と本気で戦うようです・コメント募集・ ( No.46 )
日時: 2016/03/12 10:24
名前: 夏目 織 ◆wXeoWvpbbM (ID: lFU56UAk)
参照: ちほりん→とらじ、澪羽、*織*→夏目 織、リザ、桜里

 次の日。
 俺は珍しく早起きしてもうすでに校舎の入り口の前にいた。
 普段は寝坊が多いのだが、シロとクロ、蒼空、俺、の合計四つの目覚まし時計、そして四人のスマートフォンの目覚まし昨日も同時に鳴ったので早く起きることができたのだ。
 今の時刻は7時40分。50分に扉が開くのでもう少し時間があるのだが……

 扉に近づきたいけど、近づけない。

 何故なら、校舎の大きな扉の前に一人の少女が立っていたからだ。
 長い黒髪は綺麗に切り揃えられており、着ているのは黒のセーラー服でここの学校の制服ではない。

 見えるのは横顔なのだが……充血したように──いや、ルビーの宝石みたいな真っ赤な瞳は扉の少し上の壁を見つめている。

「……誰だ?」

 どうやら、俺の気配に気づいたようだ。
 少女はこちらを向き、ゆっくりと近づいてくる。
 初めて会ってこんなこと思っちゃいけないだろうけど……──威圧感が凄い。半端ない。

「──七瀬ユウ、学校で唯一の落ちこぼれ生徒か。」

 俺と彼女の距離が一メートルくらいになったとき、そう言った。
 ──何故、彼女は俺の名前を知っているのだろうか。やっぱりここの生徒か? それにしても、事実であっても他人から言われると傷つくな。
 付けている名札には名字しか書いていない。鞄の名札の部分も鞄を抱き抱えているので見えるはずがない。
 それなのに、何で──。

「授業までもう直ぐだな。──それじゃあ。また後で話そう」

 ──はい?
 彼女は勝手にそう言い、普通の校舎の方に歩き出した。
 また後で話そう、って……できれば話したくないんだが……?



 

Re: 勇者育成学校では美少女と本気で戦うようです・コメント募集・ ( No.47 )
日時: 2016/02/11 10:27
名前: 夏目 織 ◆wXeoWvpbbM (ID: L0.s5zak)
参照: ちほりん→とらじ、澪羽、*織*→夏目 織、リザ、桜里

【▽番外編】
【▼チョコレートには契約が付き物!?】

 今日は二月十四日。
 女子が好きな男子にチョコレートを上げたり、友達に友チョコを渡したり──簡単に言えば、甘くて、カップルが増える日だ。
 無論、俺には関係ない。
 毎年貰えるのは姉から──だが、俺は寮生活のため姉がここの学園の住所を知らない限り──いや、知っててもチョコレートが溶けてしまうが──来ることはない。

「未来の勇者様ーっ! お命くださあぁぁぁ!」

 !?

「うわっ!? え、ちょ、何!?」

 突然のことに驚きを隠せないまま、俺は地面に尻餅をつく。
 うん、えっと、一旦落ち着こう。

「えっと……誰……?」

 飴の形をしたデカイ物体を掲げて、目の前の少女にそう言う。
 制服は着てなく、猫耳がついた袖の長い──萌え袖──を着ていて、身長は低そうだ。
 いや、容姿よりも。さっきの言葉。

「猫田リリィ! さぁ、首を差し出すのです!」

いぇい☆と、ピースすると猫田の瞳は怪しく光った。ホント、猫みたいだ。

「は!? え、何!? 首って!? 命って!?」
「何って……そのまんまに決まってるじゃないですか! 勇者様の首を貰いに来たのです!!」

 ──あぁ、バレンタインデーが俺の命日か?
 でも首と命なんて何に使うんだろう──

「リリィ! ユウは私たちの?モノ?だ!」

 お、いいところに四天王登場!
 ──ん? 喜んでる場合じゃないぞ?

 今、ルルカ何て言って──

「そうだよ! ユウは私たちのなんだからねっ! いくらリリィちゃんでもこれだけは譲れないよ!?」
「ホントホント。先にユウを見つけたのは私らなんだから!」
「──と言うことで、引き下がってくれる? 目障りなの」

 モノ、よりも皆が怖い。
 メイは明るくいいながら短剣を振り回す。
 リミはビシイッ!! と剣を猫田に突き付ける。
 小羽は手を猫田に翳(カザ)して魔法の準備を──

 あれ、武器と魔法厳禁って校則に書いてなかったっけ。

「むうぅ〜! それなら最終手段!」

 はやっ! 猫田最終手段使うのはやっ!

「勇者様、これを受けとるのです!」

 やっと立ち上がって見ていた俺に、猫田は正方形の薄い箱を俺に手渡す。
 赤いリボンで止められていて──あれ、これもしかして──。

「リリィが昨日徹夜で作ったんですよ!」

 やっぱり、チョコレート──
 ────が、喜んだのもつかの間。

「チョコレートを食べる代わりに、首と目を差し出すのです! さぁ、契約書にサインを!」

 ピラッと見せられた紙には、確かに契約書と書かれていた。

 チョコレートを食べるのに首と目を差し出す……!?
流石に犠牲が大きい気が──

「あ、じゃあ要らねぇわ。」

 変えそう。首と目を渡すくらいならチョコレートの一つや二つ……。

「リリィ、そのチョコ少し貸してくれない?」
「ほぇぇ?」

 裏がありそうなにっこり笑顔の小羽に猫田は疑問を持たず、チョコレートを渡す。

──ボワッ!

 パチン、と小羽が指を鳴らすと同時にチョコレートの箱は炎に包まれた。

「ふぇぇ…!? 小羽ちゃん、酷いです! リリィが何をしたって言うんですか!?」
「目障り、って言ったじゃない。──あぁ、あと耳障りも追加ね」

 ──こえぇ……。
 女子ってこえぇ……。

 チョコレート一つでこんなになるとか……。

 あぁ、貰ってなくて良かった。

────────

新キャラ登場です。
本当はもうすこしマシなキャラでした。

Re: 勇者育成学校では美少女と本気で戦うようです・コメント募集・ ( No.49 )
日時: 2016/02/17 21:14
名前: ビタミンB2 (ID: f/YDIc1r)

参照400突破おめでとうございます!
覚えていらっしゃる……でしょうか(←しつこい)

リリィちゃんのぶっ飛んだ言動が逆に可愛いです(笑) 魔法使いなんですね。

私もテストあります……数学は悪魔ですね!
しかも明日です。何やってんだとは言わないで下さい……

そんなわけで、更新楽しみにしております! テストもファイトです!

Re: 勇者育成学校では美少女と本気で戦うようです・コメント募集・ ( No.50 )
日時: 2016/02/17 22:28
名前: 夏目 織 ◆wXeoWvpbbM (ID: KVMT5Kt8)
参照: ちほりん→とらじ、澪羽、*織*→夏目 織、リザ、桜里

ビタミンB2さん

お久しぶりです!もちろん覚えていますよ!
リリィちゃん私も好きです(笑)言動は私の発言が元になってますね←え

明日なんですか…早いですね…が、頑張ってください!

ですよね。数学は悪魔です。
担任の先生が数学担当で親が数学得意なのに全然できないんですよ←

応援、ありがとうございます!!


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