コメディ・ライト小説(新)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 下書きだらけ
- 日時: 2020/01/09 23:09
- 名前: モズ (ID: MHTXF2/b)
タイトル通り。
端から見たら下書きのような、まだまだ物足りない文章が
SSとしてレスに表示されていく予定です。
長編は無理だと気付いた。だから、短編。色んなことを書いていたい、それがモズ。
久し振りな投稿もこれから続けられたら良いな、と。
みんなが帰ってくると良いな、と思いながら、珠に書きに来る。
- 黒嶋さんは眼鏡を取りたがる ( No.6 )
- 日時: 182.251.254.15
- 名前: モズ ◆hI.72Tk6FQ (ID: ???)
- 参照: 1
『黒嶋さんは眼鏡を取りたがる』
永遠に冬だと思われた僕に春が訪れそうなのですが、信じられません。
ですが、そのきっかけがあんなことだとあんまり嬉しくないのですが。
簡単に言うと僕はとある女子に気に入られてしまっています。
しかもスクールカーストにおいて群れを為さないのに上位、つまり顔が良いだけの人に。
それも好かれている、それだけなら問題は何もないのです。ただ、問題は……
「ほら、今日もあの姿を見せてよ……あの顔、好きなんだから」
「……ここ、学校だってこと分かって付きまとってるんですか?」
本人無自覚の半ストーカーにでもなっていたこと、でしょうか。
それから周りに人が居ようとそんな風に懇願してくること、ですね。
当の本人こと黒嶋さんは先程も説明したように顔が良いだけで学校生活を満喫している人です。
上位グループの他の群れを為すだけの派手な女子は黒嶋さんのことを気に食わない人も要るみたいですが、
一部のただ単に人が良い派手な女子は彼女と楽しそうに会話しているのを見掛けました。
他にもそれでいて天真爛漫だから男子にも好かれない筈が無いわけで。
つまり本当に人気者、という表現が似合う人、それが黒嶋さん。
本人意識せずとも人が寄ってくるのが黒嶋さん、そんな彼女に近づかないのが僕であり。
そしてそんな彼女が僕とよく一緒に居る、これは誤解しか生まない。
その被害を減少させるため(とはいえ被害が及ぶのは自分だけなのだが)彼女に忠告をしている。
離れてください、女子と歩いててください、あの顔は虚像ですから、と行っているのにも関わらず。
どうして黒嶋さんは尚も付きまとうのか、僕には一切理解ができなかった。
もしかして本当にあの事件のことを言っているのなら、忘れて欲しい。忘れてくれ。
あの事件、これは一月前のお話である。
とはいえ誰にも誤解をして欲しくないのだが、元凶も何もかも黒嶋さんである。
つまり僕の学校生活を乱したのは完全に黒嶋さんである、ここが大事である。
そして本人はそのことに一切自覚がない。とてもまずい事態だ。
さて話を戻すだが、何が起こったかというと黒嶋さん曰くあの顔、を見られてしまったわけだ。
そもそもお互いに同学年ではあるが、住む世界が違うのだからすれ違っても顔を見ることさえ無かった二人。
九月に入り肌寒くなってきた時期の話、僕は空き教室にて睡眠を取っていた。
これだけの文章だと僕に対する印象が悪くなってしまうから言葉を付け足して補足をしていこう。
相当眠くなるであろうこの時期、僕は放課後、倉庫状態の空き教室にて睡眠を取っていた。
つまり寝てしまうのは仕方なかったし、人が来ることはあり得ないと踏んでいた場所で寝ていたのだ。
実際、テストが近付いてきていて数学にて演習を繰り返していたら刻々と時間は過ぎていくのだ。
だがそこに何故か黒嶋さんが侵入、そして何を思ったのか僕の眼鏡を、命とも呼ばれた眼鏡を取られたのだ。
それからは何者かが居る雰囲気、声、何だか温かい空気に違和感を覚えながら寝ていたのだと思う。
それから暫く、僕が完全に意識を覚ますと目の前には僕の眼鏡を掛けた黒嶋さんが居たわけで。
「……え、は? それ、僕の眼鏡……って僕の眼鏡返してくだ」
僕の悲痛な叫びを無視して黒嶋さんは喋りだした。
「ちょっと、動かないで」
その言葉で動きを止めてしまった僕、とても良い奴とか思いながら待っていると、
パシャ、という嫌な音が聞こえてくるではないか。
「今、何したんですか」
「眼鏡を取ったあなたの写真を撮ってたの、可愛かったから」
厳密には黒嶋さんに取られたことにより眼鏡の無い、僕の写真だろ。と思ったのだが。
そんなのお構い無し、のようだった。
そんな風に語る黒嶋さんの表情は見るからに「どうして止めちゃうのよ」とか言ってそうだ。
「ねぇ、誰かは知らないけど。眼鏡なんて止めたら?」
「……視力が悪いから眼鏡は掛けているんですけど」
名前ばれを防ぐために名前だけは名乗らないでおいた。
ぼやけた視界でも分かったのは黒嶋さんが裸眼の僕の顔に自らの顔を近付けたこと。
「あの、距離が近くないですか」
尚、黒嶋さんに肩を掴まれて身動きは殆ど出来ない状態。
動いたら動いたで黒嶋さんに何かさせてしまっては僕の身が無くなるのだから、
動ける筈もなかったのだが。
「眼鏡じゃなくてもコンタクトがあるじゃない。折角の顔が勿体無いじゃない」
「そんな大した顔、してないですから。離れてください」
「分かったわよ、じゃあこの眼鏡は私が掛けてるわね」
「はいはい、分かりましたよ。勝手に見てれば良いじゃないですか!」
多分、この言葉が一番まずかったように思える。というか、まずかった。
その日は黒嶋さんの気が済むまでひたすら見られている、という謎の時間だけで終わった。
勿論、眼鏡はしっかりと返してもらったのだが……
「また、見せてよね? そうじゃないと付きまとうから」
「それは嫌、止めてくださいよ。僕の学校生活が崩壊するのでそれだけは止めてください」
こんな会話でも合ったような、気がする。夢だったら、どんなに嬉しいことか。
これが僕的には事件、黒嶋さんにとっては何かしらであろう事である。
つまり、とてもヤバい状況なのだ。命とも呼ばれた眼鏡を伊達にして人の視線を避け始めたのもその影響だ。なのに、
「ひょい」
目の前がぼやけたまま、だが鼻に重量を感じられない。つまり、これはつまり……。
保健室に籠ろう、それかトイレで時間を待つしかない。
人が溢れた廊下を僕は全力で歩いていく。ただし、視線を避けながら顔を隠しながら。
保健室ナウ。そういえば、ナウいって死語らしいね。ってナウいって知ってる?
保健室の若い女の先生は僕のこの特殊な状況に共感を得たらしく、保健室に居ることを許可してくれた。
本当に黒嶋さんなんかより全然素敵な人だ、それでいてめっちゃ美人で。
身も心も綺麗な人はこういう人のことなんだろうな。
と思ったら、保健室の先生が話をしてくれたのだ。学生時代を。
どうやら先生も昔は眼鏡っ子らしく、性格も大人しく控えめだったらしい。
性格が控えめなのは今もそうだと思うが、それは言わないことにした。
今も昔もいじめの始まりは些細なこと、先生もいじめにあっていたらしい。
とはいえ本人は大したこと無いんだけどね、と語っているがそれは本当なのかは分からない。
眼鏡っ子、それで当時は小柄だったから。それだけで少しばかりいじめられていたらしい。
例えば廊下で誰かに気付かれないように蹴られたり、殴られたり。
とはいえそれくらい大したこと無かったんだよ、皆にバレてなかったから。
なんてやけに明るい笑顔で言うもんだからその先がやたら気になった。
明るい笑顔の理由は直ぐに判明した。それはそのいじめが止まった理由に関係する。
軽い暴行を偶々見ていたらしい一人の男子生徒に助けられた、からだそう。
彼がただの何でもない男子だったらいじめは続いてただろうが、
よりによって相手は学校でも人気の……まぁ所謂イケメン、という奴だったそう。
先生によれば当時は夢物語でも見てるかのように完璧に出来た人間に見えたらしい。
ここまで聞いて何故僕に共感したのか、全く解決していないことに気が付いて口を挟もうとすると
僕のそれに気づいたのか先生は話し出す。
「私も君みたいに眼鏡を外されたの、その時は誰も居なかったから良かったけどね」
その後、護衛とかいう名目でその男子生徒は先生を守っていたらしいが、
後々話を聞くと先生のことが前から気になっていたらしく、
偶々見かけたあの光景に口を出さずには居られなかった、というのだ。
それからは延々と先生の惚気話が続いたが学校の人気者に近付かれた時はびくびくしていたらしいし、
護衛されている時も安心しながらも居ないタイミングで今まで以上の被害が……と怯えていたらしい。
結局、最後には
「黒嶋さんはよく保健室に来てくれるけど、悪い子じゃないから安心しなよ」
と、安心してよいのかよく分からない言葉を頂いた。
保健室の先生から今日は大目に見てあげる、と体調が悪くて授業を休んだことにしてもらえた。
マジGJ、と思いながら何もやることも無い保健室で暇をもて余した。
とか考えようとした数分後である。保健室の戸ががらがらがら。
悪い予感がしたが、まぁそりゃ予想通りだった。
「眼鏡、返しに来たけど。あなた、授業サボったの? もしそうなら申し訳ないわ」
「眼鏡が無いと社会的に生きられないんですから、取らないでください」
「はいはい、ほら」
黒嶋さんはよりによって胸ポケットから眼鏡を取り出すとそれを顔に近づけていく。
どうやら自分で僕に掛けさせるつもりだったらしい。
「いや、あの、自分で掛けられるんで良いんですけど」
「何よ、文句でもあるの?」
「今までのことも含めても文句しかないですよ」
はぁ、とため息をつく黒嶋さん。
本来、ため息をつきたいのは僕の方なのだが。
「別に良いでしょ、好きなんだから」
「は?」
「聞こえなかった?」>2018/11/29 03:28
- Re: 下書きダラケ ( No.8 )
- 日時: 2019/01/05 01:57
- 名前: モズ ◆hI.72Tk6FQ (ID: y47auljZ)
『友達』
「なぁ、しーた。ゲーセン行こう」
空にもなってない教室で何の躊躇いも無く、そんな風に私に声を掛けてきたのは紛れもなく、彼である。
その瞬間に一部の女子の鋭い視線を感じたものの、私は彼女のような感情は持たないから、
それはまた彼も同じであるから特に気にしなかった。私たちはそんな関係なのだ。
彼こと内田涼也、私はうっちーと呼ばせてもらっている彼は面倒なことに高校生にしては美形なのである。
ちなみにたった今、しーた。そう呼ばれた私の名は新田椎菜。
どうしてしーた、と呼ばれているのか以前クレーンゲーム中に聞いたらあっさりと返された。
「最初、にったじゃなくてしんた、って読むかと思ってた」
彼は漢字には少し疎いらしい。そういえば、うっちーはまたしても面倒なことに性格が何とも言えないのだ。
正直で珠に間抜け、その癖してただ人に優しいとかいうちょっとした神みたいな性格をしている。
そんな性格×性格に見合う綺麗な顔=女子にモテる、そういうことになるのだ。
さて、そうすると何が面倒なのか。私は人の視線があまり好きではないからだ。
つまり、彼が私と絡むことで自然と会話相手である私にも視線が向く。それは完全に敵意しか向いてないのであるが。
「うん、行こう。今日は段位道場でもすんの?」
「まだ練習する。しーたは叩く?」
「うー、そん時考えるわ。んじゃ、一先ず向かうか」
段位道場、とある太鼓系音ゲーにおいて称号を貰える、実力を示すことのできる場所だ。
段位道場に挑むには1クレまるまるを消費するからうっちーは今日も課題曲を練習するらしい。
カラカラ、とリュックを鳴らせば二人で教室を出ていった。
そういえばいつからこんな風に気軽にうっちーと話したり、遊んだりする仲になったのだろう。
思い出してみると二人とも随分と変わったもんだ。出会いはゲーセン、今も向かうはゲーセン。
ゲームの趣向が合うだけでこんなにも仲良くなれるなんてゲームは流石だ、と思う。
そしてゲーセンに到着。2階建て、規模の大きいゲーセン。パチスロ、クレーンゲーム、メダルゲー、音ゲー、競馬系にサッカーなど。幅が広いのが特徴である。
平日、それも夕方頃じゃないこの時間帯だとどうしても小学生に中学生が多い。
高校生もちらりと居るが秋も深まれば眼鏡、マスク、長めの前髪と顔面完全防備の完成である。
周りが何だか騒がしいと思えば、近くにはプリクラ機があったらしい。
不意に機外を覗いた一人の女の子がうっちーを見つけると直ぐに周りに話したらしく、どうやら黄色い声が聞こえてくる。
そんなことは結局気にせずに歩き去ってしまえば、目的の媒体に到着する。
幸いなことに人は居ないらしい、並ぶのは退屈だから助かった。
うっちーは黒のリュックを台に降ろしてそこからマイバチを取り出すと1クレを投入して、
ゲームを動かせばカードをかざしてゲームを進めていく。
私は特にすることもないからうっちーのプレイを見るに徹するのである。
曲の長さにばらつきはあるが10分もあればワンクレ分は終わるだろう。
それなら見ていようと思っただけだ。どうせ、客も来なければうっちーは連チャンプレイだろう。
そう思いながら媒体?近くのベンチに腰掛ける。
本当なら目当てのブツは在るのか、見定めても良いのだろうが。
何せ、一週間ぶりのゲーセンだ。珠にはこういうのを楽しんでも良いだろう。
ゲーセンはどこもかしこも音で埋め尽くされている。
ゲーム本体からの音は勿論、人々が騒ぎ立てる声。
普段じゃ聞かないような、迷惑にも思える音でさえもゲーセンなら受け入れられるような気がする。
音ゲーは譜面を見ているだけでもそれなりに楽しめる。
某動画サイトにも多くの動画が上げられている。
クレーンゲームも取り方を特集した動画が存在する。
そもそも近年はゲーム実況者の人気が凄まじいと感じる。
他にもe-sportsの認知度も徐々にではあるが高まっている。
世界が新たにゲームを受け入れ始めているのかもしれない。
そんな何処ぞの学者のように考えていたらポイント集計まで過ぎていた。
うっちーはその狭間にもうワンクレやるらしく、媒体にチャリンと音を鳴らさせた。
クレーンゲームの景品でも見ようかな、行けそうなら取るか。
あ、あった。大好きなお菓子の大きいバージョン。
ピンポン玉をたこ焼き器の指定の穴に落とせば景品が手に入るものである。
ここは良い奴らしく指定の穴以外はピンポン玉で埋められている。
100円を機械に入れると①と書かれたボタンが点滅し、ゲームが始まる。
まずはボタンで調節してピンポン玉までアーム、おたまのような掬いのついたアームを動かす。
そしてアームが下がるとピンポン玉を掬う。2個か、まぁ良いだろう。
さてさて、いつこいつらはどこへ落ちるんだい。
「しーた、居た」
「うっちー、もう終わったんだ。早いじゃん」
そんな会話の間、ピンポン玉は跳ねたりしながら一つはハズレ、もう一つは穴に吸い込まれていった。
つまり、あっさりと景品ゲットである。
「うっちー、店員さん呼んできて」
「俺は駒か、まぁ良いや。呼んでくる」
後、大好きなお菓子を二人で食べたらしーたは正直にゲームしたい、と溢した。
だから本日は解散となった。うっちーは自由人である。
このような仲を私は友達と呼ぶ。異性とか関係なく、友達。
次の日もただゲームの話をして、授業で分からないことを聞いて。
我が聖母の燐架には二人は付き合ってるの、と聞かれたが二人して『友達』と答えた。
今日も女子の目が痛い。視線の先にはうっちーが居る。
[設定とか]伝わる人には伝わります。というかここら辺書きすぎて半端ねぇから見て。
新田椎菜、読みはにったしいな。うっちー同様に異性に殆ど恋愛感情を抱かない人。
友達は非常に少ないのにうっちーのお陰で一部の女子に絡まれている。
その様子を見た学年の美聖母に擁護させられて、仲良くなっているのが現状。
うっちーとは同じクラスのため、休憩時間となれば直ぐにゲームの話をする、こちらも根っからのゲーマー。
彼女も音ゲーを好むが、最近巷でも有名になってきているであろうeス%E
- Re: 下書きダラケ ( No.11 )
- 日時: 2018/12/16 21:37
- 名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: VNP3BWQA)
- 参照: http://今年1年ありがとう!
ご無沙汰しておりました笑
てるてる522です、生きてます( ᐛ )و
久々にメモに書き終わった続きを投稿するかな、と思ってカキコ行ったらエラー表示で入れなかったのでびっくりしました。
今はもう通常に利用できるようになってて一安心です←
>>2
何だか不思議な雰囲気でこれから何がはじまるのかなとドキドキしたり、最初に繰り返されたセリフにビクビクしたりしたけど、2人のやり取りがすごく面白くて夢中になって何度もスクロールして読み返したりしちゃったよ笑٩( ᐛ )۶
何やら気になるところで一旦止まっているけれど、すごく気になります()
>>4
心情描写が続いている文って(あくまでも私個人の考えではあるけど)途中から崩れていってしまうのに、なんでこんなにも続きをかき立てられてしまうのかというくらい、実際にあったら恐怖だけどモズの文章で描かれたものだと、こうも魅力的に変化するのか……。
切ない雰囲気と花火の組み合わせがたまらないです。
>>5
高一っていうワードが目について、ついついソワソワしてしまいました笑
楸、って「ひさぎ」で合ってるのかな……。
何度か書いたことがあると思うけど、小説書く時のキャラの名前決めは本当に悩みます。
これでもかと言うくらい調べまくってますが、こう少しありきたりな名前じゃないようなものが良くて探すのだけど楸っていう名前はなんていうか今まで見たことなかったからびっくりしました。
>>6
ほああああああ←
黒嶋さんみたいな少し強引なみんなからの人気者女子好きです。
私もそうなりたい(切実)
もう最後よ、最後。 たまらない、たまらないです笑
あの顔は虚像ですから、に笑いました(*´u`)
途中までになってしまうけど、また感想書きに来ます。
もうひとつの作品内にこんなにも濃い短編集が詰まってて、堪能してしまってあいのと思うくらい素敵な作品でした(* ॑꒳ ॑* )
これからも頑張って!!!
陰ながら応援してます。
byてるてる522
- Re: 下書きダラケ ( No.12 )
- 日時: 2018/12/16 22:37
- 名前: モズ ◆hI.72Tk6FQ (ID: Yke88qhS)
>>11
生きてるんだ、良かったです。仲良くしてた人が皆忙しくてとても寂しかったです。
(モズは人見知りやし相手の小説好きになれなきゃ話そうとも思わないので……)
修正しかしてない物置倉庫へようこそ。そんじゃ。
>>2
これは多分洋館だな。
多分、続きは書くと思う。洋館にとてつもなく憧れのあるモズですよ。
アニメの影響か、とはいえ最近は殆ど見てないけど狐の耳に惹かれてます。
別レスに書き込んで行くと思う、来年になったら。
>>4
殺っちゃったやつですね。コメライで人を殺しましたよ、いよいよ。ふぅー!
今までコメライで人を殺したかったのでついつい殺ってしまいましたよ、あはは。
人を殺すことしか決めてなくて、そこからはぼぽぽぽーんと決めました。
時期的に花火とか思い浮かんだんでしょう。魅力的なんて照れますなぁ。
>>5
あ、そっか。てるてるは来年にはなってるのか。
周り良ければ高校生活は何とかなると思います。
無性に高校生らしい何かを書きたくなった結果です。また書くと思います。
正直、入学式だけで思ったより文字数を使ってしまったので
今後は別レスに書くと思います。
楸、というのは植物の名前で偶々出てきたんです。
多分、物語シリーズのひたぎが印象に残ってたのでしょう。
確かに名前ってどうすりゃええんやろ、って思います。
芸能人と被るのはなんか……って、気にしてしまうからね。
友人の名前とかだとその人の顔出てきて嫌になりますもん、はい。
>>6
まだ途中しか書けてないけどありがとう!
あれで着地して良いのか迷ってます、未だに。
まぁてるてるがそんな風に言ってるならあのままでも終わってよさそう、考えとこ。
彼は顔良いのにネガティブぽい所があるんで自分の顔まで否定してます。
漫画ってどいつもこいつも綺麗な顔しやがって殴りたくなるのが現実ですけどね。
黒嶋さんみたいな人に会いたいです。
そしてモズは可愛い人大好きだからずっと見てるでしょう。
やや強引な人を、且つ彼を逃がさないような人を作りたかったのでそうなりました。
学年での人気者とは一生縁が無いですし、妄想だけ広げました。
その一言も彼がネガティブぽいから、それに尽きる。
てるてる、忙しい中ありがとうございます。
此処に居る人、皆人見知りか何かしらでコメント来ないから寂しいよね。
次、てるてるが見に来る時には修正作業を終わらせておかないと……。
てるてるのもまた見に行きます。
ろくな感想は言えないだろうけど、よろっぷ、じゃあ。
- Re: 下書きだらけ ( No.13 )
- 日時: 2019/05/18 20:52
- 名前: モズ ◆hI.72Tk6FQ (ID: a5L6A/6d)
『慣れない制服を脱ぎ捨てたい』
学校に入れば、ほぼ当たり前のように制服を身を付ける。
小学生の頃だって、中学生になっても、高校生になったとしても、だ。
誰かがこんな声を上げた。どうして制服、というものが存在するのか。
それに対して誰かはこう答えた。
そりゃ、誰がこの学校の生徒か分かりやすくする為でしょ。
それに対してなのか、誰かが声を発する。
自分達を支配下に置く為の一つのルールじゃないの。
どの意見が正しいのだろうか、正しいなんてものはなく。
それは当たり前となってしまったのだろうか。
校則は他にもある。バイトをしてはならない。
化粧をしてはならない、髪は清潔にする。
バイトをしてはならない、
社会経験だのとやれと言ってくる癖に学期中にそれを禁止して。
どうして学生の間は化粧してはいけなくて、
大人になったら社会人になれば化粧がマナーとなるのか。
どうして元々茶色い髪の人も黒に染める必要があるのか。
髪を染めると法律にでも反するのだろうか。
それらのルールは確かに社会で必要なことを身に付けさせる為の教育かもしれない。
でも、そんなルールを律儀に全て守っているような真人間なんて殆ど居ない。
あぁ、こんなルールに縛られた学校から抜け出してしまいたい。
そう、こんな慣れない制服なんて脱ぎ捨ててしまえば。
ルールからは仮に解放されるのだ。
さて、先生、とは先に生まれた人と書く。
先に生まれただけで偉いのなら、年功序列の世界となるのか。
所詮は人間だ。先生、であろうと道を踏み間違える。
それから道を踏みはずして奈落に落ちることだってある。人間だから。
制服は未熟者の指標なのだろうか。マニュアル通りに従っていれば、生きられる存在。
馬鹿しても、ヘマしてもある程度なら許される存在、守られた存在。
だって゛学生゛じゃん。と括られる存在。
考えるだけ、無駄なのだろうか。
あーあ。珠には制服を脱ぎ捨てて、この世界を捨ててみたい。
私はイヤホンで音楽に浸ることが好きだ。どうしてかと考えたら、案外簡単だった。
そうすれば閉じ込められた音が現実の音を遮断してくれて、
私だけの世界に、音の世界に迷えるから。
あぁあ、制服を脱ぎ捨てたい。この慣れない世界を飛び出してしまいたい。
ーーーーーーーーーー
リハビリ、しないとだね。