コメディ・ライト小説(新)
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- 五人能力
- 日時: 2019/11/20 22:19
- 名前: れんか (ID: i6VC7MW0)
五人能力―――――。それは、その名の通り五人の者しか持てない能力。
その能力の種類は、風、水、雷、毒、炎の五つ。
五人は、××××年前まで、皆仲が良く、毎日一緒に遊んでいたり、遊んでいなくとも、いつも一緒。だから周りの人からは【5人組】と呼ばれていた。だが、××××年。急な地震で津波がおき、五人は離れ離れになってしまった。
そして、××××年。地震により、各地に封印されていた魔物がうごきだした。
この物語は、5人組のうちの 風 の能力をもった人間が、魔物により人々が傷ついているのを見て、他の5人組の人らを集め、魔王退治をする。というおはなしです。
オリジナルで妄想をぶっこんだ作品となります。その辺はご了承戴けますようよろしくお願い致します。
- Re: 五人能力 ( No.5 )
- 日時: 2020/02/11 23:08
- 名前: れんか (ID: K4oL/8Om)
「え、能力者の噂?」
「はい!そうです!」
「在り来りだと思うんだけどね、北海道の小樽(名前忘れた)って言うところのとある結界の中に雷の能力者が居るらしいよ」
「えっ!ありがとうございます!」
2人目の情報を手に入れた!▼
北海道 小樽にいきますか?
●はい
●いいえ ◀
いやいや、いきますかって
●はい
●いいえ ◀
あ、ありがとうございますいってくれるのですね。
ゲームしてる人 はぁ?!
「そういえば彗夏ってさ」
「?」
「何も言わずでもついてきたよね」
「え、悪い?」
「ううん、嬉しい。」
(侑磨ってちょいヤボ?)
「ねぇゴミーゴミ落ちてたー」
「ゴミ箱向こう。」
「捨ててくる」
捨てに行っている間、彗夏は(めんどくさがり屋じゃなかったの?)と思ったのであった。
テリテリに照った暑いお昼。そうだ。彗夏はまだしも、侑磨は三日三晩何も食べていなかった。
「いくらチーターでもなぁ…」
「?、ちーたー?」
「ごめんチート使ってないから大丈夫!」
「???」
「それより、お金ある?」
「ない」
「だよね」
お昼を食べようと試みるも、お金が無いのであればお昼は食べられない。そう思い、18歳で姿が止まっている侑磨達は、バイトをすることにしました。
「ありがとよ!はいお金!体験でも一応な!」
「「ありがとうございます!」」
「すごい額だなぁ」
「4000Gだと…?!」
4000Gはチミ達の世界で言うと4000円。4時間のバイトでゲットだぜ!休憩でバッチリお昼も頂きました!
「なんちゅーホワイトさや…」
「でもこれどこに保管するん?」
「あっ…」
という訳で、190Gを使い、サイフとやらを買った。
「高いか安いかわからん!!」
財布に残りの金額を入れて、ポケットに詰める。
「じゃあ、いくか。」
「うん。」
これから呼び戻すのは、雷の能力者…
弥瀬清だ。
- Re: 五人能力 ( No.6 )
- 日時: 2020/02/11 23:36
- 名前: れんか (ID: K4oL/8Om)
5話
「魔物とかほんとやめてほしいー!」
「あー!もうー腹立つーー!」
___ポツン。1粒の雨がほろりと空から落ちる。こういう時は、最後にザザぶりになるのは目に見えているので、瞬間に洞窟に身を縮こませる。そして案の定ザザぶりだ。
「…?これって…」
何かが見えたのか、侑磨は空を見て反応する。
「なにか見えるの?」
彗夏がそう聞いてみると、確信は持てないけど…と話す。それは、この雨の中に、何個か清の魔力が見えるらしいのだ。
「え、嘘。それだったら清は…」
「いや、近くにいるわけじゃないようやで。見てーや。すまほ。天気予報北海道雨やで。清が起こしたんやと違うと思う。」
でも、と付け足す。雷が落ちてきた場合。それは清の魔力から出来ているかもしれない。そうだ。侑磨たちは小樽がどこかも知らずに歩き回っていたせいですこーし、迷ってしまっていた。だから、清が近いんちゃうか、と思い始めているのだ。イコール、よく分からん。
「ぅ…あぁぁぁ!」
「?!」
ここはあくまでも洞窟だ。とても暗いため、奥の方はみえなかった。魔物がいると知らず、不意打ちを食らってしまった。
「ッ……!!!」
「侑磨…!許さないからね!」
「水の精よ、今、ここに力を」
「……水没窒息」
「ズボボボボボボッ!!ボッ!ボッ!タスケテ!ナガサrズボボボボボボッ!!」
「ボ〇ちゃん…」
「あれ侑磨、大丈夫なの?」
「え、いや、掠っただけ…」
「え、まじ?」
「その優しさ……いいと思うで」
その翌日。雨が弱くなってきたので風の傘をさしながら行こうと決めた侑磨と彗夏なのであった。
- Re: 五人能力 ( No.7 )
- 日時: 2020/02/12 21:44
- 名前: れんか (ID: K4oL/8Om)
6話
「ぐぅぁぁああ!」
「ギャァァ!ドラゴンやないか!」
助けてください。今、ドラゴンに追われています。
「彗夏!彗夏!なんとか出来ひんの?!」
「炎のドラゴンやからワンチャンあんで!」
「そっか!いけー!水中蟻地獄!」
「♪」
「シャワー感覚やないかい!」
それはとても強いドラゴン。どうにも出来ないようです。
「そうだ!侑磨!侑磨って生き物に好かれやすいよね?」
彗夏はなにを思いついたのか険しい顔を歪ませ笑顔をつくる。
「ま、まさか…」
そう。交渉して来い、ということを顔で伝えているのだ。
「わかっ…た。」
「おいそこのドラゴン!」
「ぐ?」
いや出来るんかい!と彗夏は心の中でつっこんだ。だが、それを言うと色々アウトなので言葉を引っ込めた。
「人の言葉話せる?」
「いける」
「いけんのや!」
「ちょっと追いかけんのやめていただけると…」
「いいよ」
「いいんや!」
「交渉してきた」
「知ってる」
「予想外に素直なやつやったで」
見てたから知ってるんですけど…と言いたかった。
「あえっ?!」
「なにな…え?!」
ドラゴンから逃げてきたその場所は…何処かの結界の中だった。
- Re: 五人能力 ( No.8 )
- 日時: 2020/02/14 22:14
- 名前: れんか (ID: K4oL/8Om)
7話
「あれ?侑磨、彗夏じゃん。」
「し、清ー!!!」
「清!清!はいしーん!しーん!」
「うるさいなぁw」
「清が見つかったっちゅー事で!7話おわr「させるかコラ!」
「す、彗夏さん…」
「見つかったなら尚更、することあるでしょ?」
「もう済ましてるから」
「早っ!!」
「ね?」 「もちろん!」
「…」
1回終わらせようとした侑磨だったが、そうはさせない。やることがあったらしいのだが、侑磨はもう既に終わらせていた。
「っていうか平和じゃね?」
「そうやな」
「そうだね」
まぁやることと言えば着いてきて欲しいっていうことを言うだけだったんだけど。
「あっ!侑磨ー!」
「?!」
「ゆうまさん…?これはいったい?」
「知らないーー!」
急展開だが、何者かに侑磨の名前が呼ばれ、侑磨は天に連れていかれてしまった。(ここからは会話文で内容を把握してください。会話文に意味が隠されています。嘘です。)
「うっ、うっ、(泣)」
「ちょ、侑磨…」
「おま、誰?」
「うっそー!?」
「俺!おれや…だよ?」
「あっ!もしかして煉磨?」
「そうや…だよ!」
「おまえ、ちょっと______。」
「えっ」
- Re: 五人能力 ( No.9 )
- 日時: 2020/02/23 01:03
- 名前: れんか (ID: K4oL/8Om)
8話
「待たせたな!」
「待たせすぎやれんかよ」
「そうだ。前まで」
「暇を持て余した」
「神々の」
「「遊び」」
「を、していたのだ。」
「な、なんちゅーこといわせとんねん!//」
「え、れんま?!」
「れんま…w」
「ちょ、主人公ぼくやかんな!?」
「俺はれんまです。」
「知っとるがや!」
急展開だが、もと侑磨の名前のれんまが生霊になって出てきてしまった。
なにか言いたいことがあったのかな?
「こ、こんな…」
「「「(ゴクリ…」」」
「スムーズに行っていいと思っているのかぁーー?!」
「っ?!」
「???」
「すむ…?」
そうだ。スムーズに行き過ぎていることに疑問を持ち、生霊になってまで思いを伝えようとしていたのだ。
「彗夏!あんた、何話目に侑磨と旅でた?!」
と聞くと、手で2、3話くらい…?と表してくれた。
「ん"はぁっやいっ!!」
「…」
「もっと!スムーズじゃなく進めること!いいな?!」
「無理です!」
「なんでや!!」
だが言いたいことが終わったのでれんまは消えていった。
「なんやったんや…」
「という訳で、8話を足止めされたわけねなるほど」
「清…!あんたもメタ代表か…?!」