コメディ・ライト小説(新)

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五人能力
日時: 2019/11/20 22:19
名前: れんか (ID: i6VC7MW0)

五人能力―――――。それは、その名の通り五人の者しか持てない能力。
その能力の種類は、風、水、雷、毒、炎の五つ。
五人は、××××年前まで、皆仲が良く、毎日一緒に遊んでいたり、遊んでいなくとも、いつも一緒。だから周りの人からは【5人組】と呼ばれていた。だが、××××年。急な地震で津波がおき、五人は離れ離れになってしまった。
そして、××××年。地震により、各地に封印されていた魔物がうごきだした。
この物語は、5人組のうちの 風 の能力をもった人間が、魔物により人々が傷ついているのを見て、他の5人組の人らを集め、魔王退治をする。というおはなしです。

オリジナルで妄想をぶっこんだ作品となります。その辺はご了承戴けますようよろしくお願い致します。

Re: 五人能力 ( No.1 )
日時: 2020/02/11 21:45
名前: れんか (ID: K4oL/8Om)

「みんなどこ…?」
私は、数年前、地震によって離れてしまった友人を探している。

五人能力ごにんのうりょく

あ、言い忘れてたけど私は暁風侑磨あきかぜゆうま。歳は秘密。関西に生まれた能力者だって。ちなみに私は「風」が使える。
なんでか知らないけど、風で龍がつくれる。移動は龍に乗るんだけど、目立つから最近は辞めてる。龍の名前は「たつ
。え?そのまんま?うるさいわ。あ、ちなみに今は風で移動している。秒速60mの風だ。車をぶっ飛ばせる。
「ほんま、どこ行ったんやろか…」



そうこうしていると、5つのうち1つの「水」の能力者、滝谷彗夏たきやすいかの情報が入ってきた。幸い、いまいる東京の近くだった。東京は民家が多く、都会だが、都会の外れの山にいる、という情報だ。早速、その辺の車をぶっ飛ばしながら移動し、外れの山に来た。そうして入ろうとすると、なんとそこには魔物おにが。
「うぇー。まじかよー。めんどっちい。(めんどくさい)」
能力を使うには、方法があるんだ。じゅもんを唱え、ぶわっと。
「あー。風の力!!うー、!爆竜斬風ばくりゅうざんぷう!」
すぱっと、魔物の魔力が斬られ、人間に戻る。能力者の仕事は、魔物を人間、動物に戻す事だ。
「んなことより!彗夏ぁ…」
これまためんどっちいことになりそうだ。
みじけぇっすね!

Re: 五人能力 ( No.2 )
日時: 2019/12/21 00:38
名前: たんたん (ID: oj5CT9WM)

題名みててっきりホラー系かとおもった
みじかくてもいいからまたみたい

Re: 五人能力 ( No.3 )
日時: 2020/02/11 22:23
名前: れんか (ID: K4oL/8Om)

たんたんさん好きですありがとうございます!長い間放置してましたごめんなさい!1部修正し、煉磨から侑磨に変えました(名前)。

2話
「すいか(漢字面倒くさくなったのでやめます)、すいかー!」
ざしゅ、ざしゅと魔物おにを斬りながらすいかを探す。
「み、みつかんねぇわ…」
休む間もなく、魔物おにで溢れかえる山を登山して行く。生憎、魔物おにが煮えくり返っているので、登山道はなく、元々良かった眼を頼りに進む。
侑磨(履歴に出てきたからぽん)の眼は灼空眼しゃっくうがんといい、あきかぜ族に前々から伝わる遺伝というものだ。そのヒトからでるオーラ等、何もかもが見える。イコールチートだ。
「ほんますいかおらんなぁ…ここであっとるんか?」
と、特大なフラグを立てると、なんと、木の奥からすいからしきオーラを発見した。だが、それはとても苦しそうで、いかにも氏にそうです!という感じであった。
「……関空一閃かんくういっせんと空間化け!」
そのなのとうり、ブワッと早く走って、空気に化けた侑磨は、オーラの方向に向かうのであった。

「やっ、ちょ、やめっ、ふざけ…」
予想どうり、と言ったところだろうか。かなり強いはずの彗夏すいかが苦戦していた。山の主らしき輩に虐められているようだ。
見てみると、そいつは元々人では無いのか、オーラや感情が見えない。そう。仕事では、物を壊してはいけないように、奴らをコロしてもいけない。だから、彗夏は何も抵抗していないのだ。
「でも、やらなきゃダメでしょ」ボソッ
「…いくらすいかでも怒る時は怒るし、ルールを破る時は破るんだよ。ね、侑磨。」
バレてるとは思ったよ。そうだ。彗夏はとてつもなく勘がいい。……でもたまーには外れる。
「…バレてた?」
「あったりまえでしょ!久しぶり!」
「うん。久しぶり。」
「うぉあああ!!!」
急に暴走し始めた山の主。ステータスを見ると、Lv65。一般的に見ればとても強い。
「でもね、私達のレベルは______。」
「「2人の連携!はいはい行きますよー!風速水波ふうそくすいは!!」」
「え、え、え、こんなの…」
どーん!!と鳴り響く音。鳥が驚き、山全体から飛び立つ。風速水波はかまいたちと津波を連携させた見る人の想像に限る技だ。山の主が空へと消える。__楽しそう。

そうだよね、私達のレベルって、
_______MAXだもん。


おまけ
「彗夏はあんな所で何やっとったん?」
「修行かなぁ」
「元々僕らMAXだから要らんでしょ?」
「いつから僕になったの一人称」
「敬語だから私ってつかってたんや!わかるやろ?!」
「みんなは?」
「情報ないねん」
「あーあ、ちょ、じゃあ旅行気分でさ、北海道いこうよ!」
「北から南へ?」
「いやいや、それは力が尽きてしまうから」
「僕ならいけんでな」
「水のやつ、魔力めっちゃ使うもんな。」
「聴き込みちょーさだん!」
「なるほど!」
「じゃあここをこうな、こんな感じでな、ばーんっていってしようや!」
「いや!ここはこうでしょ!」
「いやいや、そうやとこれがあーなるから」

バカの会話っ?!!?


Re: 五人能力 ( No.4 )
日時: 2020/02/11 22:42
名前: れんか (ID: K4oL/8Om)

3話
「本気出していくでぇー!」
「侑磨っ!待ってーー!」
東京から北海道。風ならひとっ飛びで行けるのだが、彗夏は水で、身体が軽くなって元々侑磨より速い脚で追いかけてきているのだ。更にそれは空中なので、かなり彗夏の脚に負担をかけ、ついに彗夏は動けなくなってしまった。
「もうわかったから…!」
「わ!」
遅いとしょうがないので風の力を貸してやり、さっきまで秒速120mだったのを秒速1kmの速さで空を飛ぶ。更に、スマートフォンで未確認生物として取られるのも嫌なので空間化けも2人分使っている。
「なぁ、もうちょいやで…」
「はっやー!」

「北海道だー!!」
「まっ、まって、魔力切れで倒れそう」
誰にだって魔力切れはある。チートの侑磨でもやはりこれだけ魔力を使えば魔力切れになるのだ。
「しょーがない!私がいて良かったね!」
水の魔法で、魔力を沢山使い、移動も大変な彗夏だったが、なにを山で学んだのか、手の中にまぁるい水の玉を作り、侑磨に向ける。
「まさか、それで目を覚まそうと?!」
「違うよー、失礼だなぁ」
その水がどんどんみどりいろになる。
そうか!と侑磨は勘づく。色々ダメな代わり、回復魔法に特化しているのか!と。
「んっふふふ…」
「めっちゃ心地ええやん…」
「ねぇ笑い方キモイ」
「ひどっ!」
予想は的中した。彗夏は主に回復魔法に特化していたのだ。恐るべし水!

「歩ける!むしろめっちゃ体軽い!ありがとう彗夏!」
「それほどでもー、」
「さて、聞きこみ調査団!」
レッツゴー!と掛け声が木霊する。次は誰と再会できるのだろうか。


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