コメディ・ライト小説(新)
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- 現代少女の戦国転生物語〜織田信長に拾われました。
- 日時: 2020/03/14 21:53
- 名前: れもんみかん (ID: DT92EPoE)
【STORY】
ここは現代日本。
自然豊かな田舎町に住んでいる。
名前は寺崎葵.てらさきあおい
家は洋菓子屋さんを営んでいる。
「パティスリー*フルール」
家族は祖父.祖母.父.母.姉.弟。
七人と近くの家に母方の祖父母が住んでいる。
そこら辺、どこにでもいるような
ごく普通の高校生だった。
ある日、学校の校外学習で遊園地に来ていた。
皆とはぐれてしまい
突然.気を失った葵。
目を覚めたらそこは戦国時代だった。
しかも、気がついたら何故か三歳という幼児…子供になっていた。
桜の木と目の前に流れる川。
何もない殺風景な森林…
おまけに少しボロいけど子供の着物も着ていた。
そんな中、時代劇に出てきそうな
武士の格好をした馬上の男性。
あの、戦国武将.織田信長だった。
信長に拾われた葵.
タイムスリップ?転生?
よくわからないけど。
戦国時代での生活が始まった。
- Re: 現代少女の戦国転生物語〜織田信長に拾われました。 ( No.2 )
- 日時: 2020/03/14 22:59
- 名前: れもんみかん (ID: DT92EPoE)
第一話 物語の始まり。
ここは現代日本
とある夏
カレンダーは七月下旬。
そろそろ夏休みに入る時期。
葵「あちぃ〜」
気温は37度.
外は暑いから汗が出る.
暑がりで汗かきなあたしは我慢の限界だ。
自然豊かな田舎町に住んでいるのだが学校は山道を抜けた平地にある。
バスは一日に三本しか通らないので高校入学祝いに買ってもらった電動自転車で登下校している。
冬服から夏服に変わった制服。
- Re: 現代少女の戦国転生物語〜織田信長に拾われました。 ( No.3 )
- 日時: 2020/03/15 14:02
- 名前: れもんみかん (ID: DT92EPoE)
我が校の女子制服(夏服)
白いブラウスに青いリボン
ネイビーカラーのボタン付きベスト
ネイビーカラーのプリーツスカート。
冬服。
白い襟付きカットシャツ
校章付きのネイビーカラーのブレザー。
ネイビーカラーのチェック柄プリーツスカート。
青いネクタイ。
学年色で赤青緑。
うちの代は青になる。
一年生は赤色で三年生は緑色になる。
で、今は夏だ。
蝉がミーミーとうるさい。
私立桜の木学園高校。
時刻は朝の午前7時30分。
校庭にはバスが六台止まっていた
そう今日は校外学習。
その予定の中には遊園地が含まれている。
楽しみだなあ〜。
- Re: 現代少女の戦国転生物語〜織田信長に拾われました。 ( No.4 )
- 日時: 2020/03/15 14:54
- 名前: れもんみかん (ID: DT92EPoE)
校外学習
有名な菓子工場を見学してお楽しみの遊園地!
親友のまりなとかさね
まりな「ねえ、どこ乗る?お化け屋敷?」
葵「お化け屋敷ねぇ〜、って、
絶対やだ!」
かさね「ジェットコースターに乗る?」
葵「乗るか!」
遊園地と言ったらジェットコースター!
コーヒーカップにメリーゴーランドに観覧車に嫌だけどお化け屋敷
葵「ゔっ〜、怖かった」
葵「ちょっとお手洗いに行くから待てて」
かさね「あ、うん、ここにいるから」
私は慌ててお手洗いに行った.
しかし、平日なのにトイレが行列で混んでいる.
葵「ふう〜」
やっとお手洗いに行けた.
トイレに出たら?
葵「今?何時だ?や、ヤバァ!」
葵は腕時計を見る.
そろそろ集合時間だとわかり…
葵「行かないと…」
しかし、皆がどこにいるのかがわからない。
葵「どこ?」
急いで走りながら皆の姿を探す。
はぐれてしまったのかな?
あと一分でバスに乗らなきゃいけない。
地図を見ても地図を読むのが苦手な葵。
それどころが皆の姿が見つからない。
葵「はあはあ…はあはあ」
葵「疲れた…」
走ったら息切れしてしまった。
葵「・・・・」
疲れてしまったのかフラフラした
すると…
バシャン
噴水の水場に落ちてしまった。
う、嘘でしょー!
このあと、まだ知らなかった。
まさか、
こんなことが起きるとは…
- Re: 現代少女の戦国転生物語〜織田信長に拾われました。 ( No.5 )
- 日時: 2020/03/15 15:50
- 名前: れもんみかん (ID: DT92EPoE)
西暦 1561年
永禄四年 三月下旬
尾張国 現在の愛知県西部。
とある桜の木の下。
気がついたら赤子だった。
今は三歳。
子供の体になっていた。
何か起きているのかさっぱりわからない。
皆とはぐれて探していたら疲れて噴水に落ちてしまった。
目を覚めたらここだった。
正直、わからない。
思い出そうとしても頭が痛くなる
しかもちゃんとボロいが子供の着物を着ていた。
見渡すと、
森林…桜の木…流れる川しかない。
私が赤子の時に覚えていること。
「ごめんな、私の家は貧乏だから、子供を育てる金はない…」
と泣く泣く私を見つけてくれた
時代劇にいそうなちょんまげをした猿顔の男性。
いらなくなった布と藁で赤子だった私を寒くないように暖かくしてくれた。
痩せぽっちだが何とかここまで成長した。
何で?私は子供なんだろうと思った。
よく耳にするのは…
「戦…」「武士…」とか言う言葉
本当に時代劇でしか聞かない。
「織田信長…」「今川義元」
と町人が話している。
どうやら?ここは、現代日本ではない。
あんまり勉強は苦手だがこれくらいはわかる。
【戦国時代の日本】
あたしはタイムスリップ?
戦国時代にタイムスリップしたのかな?
これが夢なら覚めて欲しい…
それが現実なのかまだ整理がつけない。
- Re: 現代少女の戦国転生物語〜織田信長に拾われました。 ( No.6 )
- 日時: 2020/03/15 17:14
- 名前: れもんみかん (ID: DT92EPoE)
私はタイムスリップした。
タイムスリップして転生?
そう思っていたら頭がぐじゃぐじゃになりそうなのでやめた。
葵「お腹すいた〜」
隙間を抜いて盗んだ饅頭を手に入れた。
元々、足が早かった。
これは変わりはない.
私は高校で軽音楽部に所属。
楽器パートはギター。
運動部ではなかったけど。
中学の部活はバスケ部。
普通に青春をしていた。
地べたに寝っ転がると…
葵「・・・・青空」
現代日本と戦国時代の日本にも同じ青空が広がっている。
私の名前は「太陽の花、向日葵から「葵」」を取ってつけられた。
けれどそれは前の名前になっている。
ここでの名前は名無しだ。
タイムスリップ?転生?
する前から記録がある。
葵「不思議だな…」
その気持ちが良いのか?うとうとと眠った。
「?」
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