コメディ・ライト小説(新)

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精霊姫はイケメン達に告られる
日時: 2020/11/28 17:00
名前: 鈴音 (ID: 0LEStScZ)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=12831

初めましての方は初めまして!
鈴音です!この作品は多分3作目だと思います!
「精霊姫はイケメンに告られる」略して「姫告」!
不定期更新ですが頑張っていこうと思います!
感想の方はご自由にどうぞです!

【目次】

「第1章」
1話「精霊姫と王子様」 >>1-3
2話「精霊姫と精霊さん」 >>4-5
3話「精霊姫とウィンドさん」 >>6-8
4話「精霊姫と森の魔女」 >>9

精霊姫と精霊さん ( No.5 )
日時: 2020/11/01 15:51
名前: 鈴音 (ID: 0LEStScZ)

『姫様〜!この部屋に穴開けていい〜?』
「うん。良いよって、穴〜!?」

何故部屋に穴を開けるという発想に....?
というかもう穴開けてるし!
どういうことよー。

『姫様〜!これで出れる〜?』
「あ、そういう事ね。うーんと、よいしょっと。あ、あれ少し小さい?」
『改築だ〜!』
『穴広げよ〜!』

そして無事脱出する事が出来た....のだが高い所なので落ちた。
怖くて目をつぶっていた。
目を開けるとそこには虎が居た。

「ひ、ひえええぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
『姫様〜!待って待ってー!』
「あれ何なの!?絶対食べる気だって!」
『風の大精霊が姫様を食べるの?』
「え?」

今、風の大精霊って聞こえた様な気がする。
いや、聞き間違いだ。多分。

精霊姫とウィンドさん ( No.6 )
日時: 2020/11/05 19:36
名前: 鈴音 (ID: 0LEStScZ)

「風の大精霊···。って言った?」
『うんそうだよ~!』
「てことはコレ、精霊なの?」

すると、そうだよ~!と返事が返ってきた。
風って事は属性みたいな?ゲームの?
え~!良いじゃん!

「え~と、風の大精霊様。高い所から落ちた私を助けてくれてありがとうございます。」
『気にしない···名前···付けて···』
「な、名前?えーっと、じゃあ、「ウィンド」とか?女の子だったらゴメンね?」

虎はコクコクと大きく頷いた。
そして、毛の量が多くなったなーと思ったら毛が消えて、そこに一人の身長の高い男性が立っていた。

「ようやく喋れるよ。姫様。」
「ふえ····え?」

そしてその場に倒れ込んで気絶した。

精霊姫とウィンドさん ( No.7 )
日時: 2020/11/06 17:01
名前: 鈴音 (ID: 0LEStScZ)

突然目が覚めた。
というか私、寝てたっけ?
あーそうだ。気絶したんだった。
あれ?誰このイケメン?

「姫様?俺ですよ?ウィンドです。」
「え?ウィンド?」
「はい。契約を結ぶ事で人化が出来る様になるんです。」

へぇー。って契約!?
私がいつ契約を?

「ウィンドと先程名付けてくれたじゃありませんか。」

あ、名付け=契約ね。
成る程。
さて、イケメン王子が追ってくる可能性も考えて早めに離れないと。

精霊姫とウィンドさん ( No.8 )
日時: 2020/11/15 13:25
名前: 鈴音 (ID: 0LEStScZ)

「成る程。そうで御座いましたか。して、名前は何と申しますか?」
「え、私?七瀬ななせ 彩葉いろはです。」
「彩葉様。ですね。それでは、掴まっていて下さい。」
「ふえ?」

虎となったウィンドに掴まると、風が吹いて来て、空を飛んでしまった。
風スゲー。

「ど、どういう?」
「風で下から支えているだけですよ。俺はこの姿で空を飛ぶ事は出来ませんから。」

精霊姫と森の魔女 ( No.9 )
日時: 2020/11/15 13:32
名前: 鈴音 (ID: 0LEStScZ)

「姫様、着きました。ですが緊急事態です。森に住む魔女の群れに囲まれてます。」
「魔女!?」
「はい。攻撃して来たら直ぐ反撃します。」

気付いたら囲まれていた。
黒色のローブを着ている。

「...」
「大精霊様、精霊姫様、ようこそ我が森へ。此方に何か御用事でしょうか?」
「うむ。そうである。この国を即急に出たいのである。」
「分かりました。少し我々の隠れ家に来てくれませぬでしょうか?」
「はい。わ、分かりました。ウィンド!」

そして森の魔女に連れられ隠れ家へとやって来た。


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