コメディ・ライト小説(新)

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奇しい瞳に素敵ナ魔法を。
日時: 2021/01/14 18:37
名前: 紅蓮 (ID: YAHQda9A)

クリック有難うございます!
そして初めまして、知っている方はお久しぶりですね!
改めまして、紅蓮と申します✧◝(⁰▿⁰)◜✧以前ここでこの小説の元ネタ的なものを執筆していたのですが、途中で休んでおりました。と言う訳で何もかも一新して、この作品を題名も変えて、1から書き直す事にしました。以前よりは国語力は大幅に上がっている…はずなので、以前よりパワーアップした作者(パワーアップ作者)の事をどうか完結まで見届けて下さい!(上から目線でゴメンナサイ)

◆私が以前書いていた♧共同体魔術♧とは、大きく異なっている箇所があります!

◆ご意見・ご感想お待ちしています!

◆荒らしはご勘弁を〜。

◆更新は不定期になります。

スレッド設立日 2020/10/21

〘目次〙
登場人物紹介>>01

episode1 天文学の1ページ (1)>>02 (2)>>03

Page:1



Re: 怪しい瞳に不思議な魔法を。 ( No.1 )
日時: 2021/01/14 18:40
名前: 紅蓮 (ID: YAHQda9A)

【登場人物達】

〈スピカ星岸の人々〉

♧フラン
スピカ星岸生まれ。セント・ルレーヌ魔術学校に入学する。

♧ルミエール
フランの幼馴染みであり、魔術師一家の三女…だった。訳あって幼い頃、アマーリエ家に引き取られた。

♧アマナ
フランの幼馴染み。男勝りである。

〈他の生徒〉

♧ニーナ
控えめで自身が無いが、実力は本物。

♧エイシェリー
高飛車。何故かいつも香水の匂いがする。

♧ダリア
どっかの方言を喋る。常にハイテンションで、気持ちが高まり過ぎて熱を出す事もあるらしい。

♧フィノ
子供っぽい。カフカの取り巻き的存在。

♧カフカ
アイリス家の長女。妹が居り、冷静沈着。


〈SMEの人々〉
♧ミモザ
SMEに属する学生…だが、任務中に記憶を失う。

♧シェンネ
アイリス家の娘。姉が居り、姉と似て冷静沈着。

♧ウラネオ
気の強い真っ直ぐな性格である。フランの1年先輩。

♧カレンディ
派手で可愛さに余念がないと言う。

♧シオセ
エンバール高原の出身。まだ若いが、精霊術の継承者。

♧サライナ
喋らない。リアクションでしか思っている事が分からない。

♧バーバラ
毒のある性格だが、誰よりも努力家なんだとか。

♧ビス
言わばポジティブの塊。常に明るい。

♧セレン
SMEのリーダー。責任感があり、頼もしい。

♧セント・ルレーヌ魔術学校…たくさんの魔術師を目指す少女達のための名門校と知られている。伝統であり、古の大炎魔術師に祈りを捧げる大炎祭はとても賑わうんだとか。通称ルレーヌ学校。

♧スピカ星岸…天文学を愛する街。星岸と言うのは、流れ星が毎日のように降る岸の事である。

♧SME
20年前の政府軍と反政府軍の戦争後に創られた組織。主にセント・ルレーヌ魔術学校の生徒が中心となっている。





Re: 怪しい瞳に素敵な魔法を。 ( No.2 )
日時: 2021/01/11 18:36
名前: 紅蓮 (ID: YAHQda9A)


episode1  天文学の1ページ



春。
いや、春のど真ん中と言ったところか…。
そんな今は3月58日。
この世界は1ヶ月60日であるので、4月まであと2日…と言うところだ。

辺りは桜が咲き乱れていて、一度ひとたび風が吹くと、花弁は1枚1枚木からは離れて天に飛んでいく。窓から景色を覗けば、それはもう…新しい光景。そんな中、1人の16歳の学生…すなわち私、はこう叫んでいた。


「『魔術の起源は星なり。この世界、この地に舞う魔術は皆、天高く光りうる星から授けられし。この石碑には、このように書かれている。いにしえから星と言うモノは高貴なものであり_________』こんなの学んで何になるわけ!」




バンッ





私は好きでもない…むしろ大嫌いな天文学の教科書を勢いよく閉じた。

薄青色の表紙に、星空の模型や射手座のイラストが載せられたこの教科書、憎たらしいったらありゃしない…。だいたい、星なんて何に役に立つのだろうか。

「まあまあ、そんな癇癪起こさなくても。そのうち役に立つぞ。」

「そんな事言って。じゃあ何に使えるの。」

私は前のめりになった。怪しいものを見るように。そして、やや必死に。

すると、彼女は溜息を付いて顔の位置を私に向けた。

「そんなの自分で考えな。…まあ、こっちは検討ついてるけど。」

「えっ、そんな。教えてくれればいいのに!」

ここのルームメイト…いや、友人のアマナ・グレース。私と同じくここから遠く遠く離れたスピカ星岸生まれ、スピカ星岸育ちの16歳である。

そもそも星岸と言うのは、流れ星が毎日のように降る、岸のことである。ただの岸ではない。
そこではよく、流れ星の美しい景色を求めて観光客が集っていた。


Re: 怪しい瞳に素敵な魔法を。 ( No.3 )
日時: 2021/01/14 18:41
名前: 紅蓮 (ID: YAHQda9A)

…それで。ここはどこかと言うと、“あの”セント・ルレーヌ魔術学園…の寮である。そう、“あの”ルレーヌの。

ルレーヌ魔術学園と言うのは、魔法使いを目指すひよっこ少女達の憧れの場であり、魔法使いへの登竜門である。その肩書の通り、著名な魔法使いを何人も送り出した名門であり、魔法使い達の中ではここの名を知らぬものはいない程である。それに、世界的な魔法雑誌に乗るほどだ。

そしてその門は、どこにも使われていない白いレンガで組み立てられている。それは上から降る日差しにも負けないくらい、白い。その門を抜けた先には、5階建ての大きな校舎…A棟が現れる。A棟には、学生達の教室があり、レンガ張り校庭を歩いていると学生達の笑い声が耳に入ってくる。さらに、窓の1つ1つが様々な光景を映しており、見ているだけで規模の大きさが伝わってきそうだ。

そして少し行った先にはB棟。
ここには調合室、魔術実習室、図書室、カフェテリア…などがたくさんある。いわゆる、特別教室棟と行ったところか。聞いた事があるのだが、放課後、よく学生達が集まるらしく、学生の溜まり場らしい。授業中では自由に出来ない実験や、魔術実習室での練習、カフェテリアでの夕食、図書室で読書…ここの学生達にとっては必要不可欠だとか。

そして最後にC棟。
ここはもちろん私達のいる学生寮である。
この寮は2人で1部屋。つまりルームメイトが1人いる。…そのルームメイトこそが、前も言った通りアマナである。

________…話が脱線してしまった。

「天文学って…何の為にある訳。」

この疑問は、私の頭から抜けなかった。







Re: 怪しい瞳に素敵な魔法を。 ( No.4 )
日時: 2021/01/13 19:01
名前: 紅蓮 (ID: YAHQda9A)


episode2  狙われた者






「________ここまでこれば、作戦は上手く、いく…。」

…物陰に隠れながら、その少女は、密かにチャンスを待った。

見つからないように。
声を殺して。
気配を察されないように。

彼女は脳内にある、“任務3カ条”を思い出していた。

長年の間、似たような事を行ってきた彼女。いわばベテラン、しかし、ここまでの苦境は…初めてである。

実際、彼女は長年の経験からか…優秀な隊員であり、様々な任務を一瞬の隙も見せずに遂行する程であった。例えば、無数のセキュリティが飛び交う地下。その前線では、多くの隊員が青ざめていた。…しかし、その中でも彼女は________ものともせず生き延びた。

しかし、今________。
どんな絡繰からくりがあったのだろうか、その施設に居る多くの職員の目が至る所に光っている。その目は必ずとも逃さないでやろうかと、廊下の反射光を受けている。

ここは、地下3階程だろうか。
辺りは無機質な機械音が低く唸っており、壁も人工物らしいネービーブルーだ。天井を見上げると、________________…何だろう、あの物体。一定時間毎にくるりと動き、こちらを見ているように思える。また、やはりここでは地上の音など全く聞こえず、少し歩いただけでも大きく響いてしまう。だからこそ今まで以上に警戒が必要だ…。

(ここで行けば、また一歩________)



________ビービービービー


足元に、“侵入者感知魔法”が掛かっていたのか。彼女が足を踏み入れると、管楽器のような深い音が辺り一面に響いた。

「…侵入者感知魔法。半径5mに部外者が来ると________本で読んだ通りだ…。」

彼女は本で読んだ“侵入者感知魔法”を思い出した。

それは半径5mに部外者が来ると音がなる魔法。
部外者かどうかは、センサーのようなものでその者の顔を読み取り、事前に登録された職員の顔と比べるらしい。さらに、その音は、遥か遠くまで届く程の大きさ。一回見つかれば……………
もう、終わりだ。


「逃げな、き________」



その少女は逃げようとした……が、足を踏み出す前に、その者の意識は途絶えた。


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