コメディ・ライト小説(新)

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友情物語。
日時: 2020/11/05 21:33
名前: sky (ID: xplvrg7n)

閲覧いただきありがとうございます!
楽しく更新していくので、よろしくお願いします。
友情物語です。

[主な登場人物]

○日和
小六、友達グループのことで悩むことがある。
めんどくさいことが嫌い。
○美波
小六、日和と同じクラス学年で1番日和と仲がいい。
誰にも流されない子。
○桜
日和と同じクラス。独占欲が少し強い。
○真奈
日和と幼なじみ。違うクラスだが時々一緒に帰る。

登場人物増えるかもです

友情物語。 ( No.2 )
日時: 2020/11/05 22:14
名前: sky (ID: xplvrg7n)

1時間目は社会、日和は社会が苦手ではないが嫌いだ。
先生が教科書の文をスラスラ読み上げていく。
日和はあくびをしながら窓の方を見ていた、今日は雲一つない青空だ
机の上に手を置き頭をうつ伏せに置く。日和は基本的に授業中はこのスタイルだ寝てはいないが。
いつのまにか社会が終わっていた。
後ろから美波が
「今日もずっとあのスタイルだったでしょw」
と言ってくる。笑って返して自然的にいつも美波と二人で一階の遠いトイレへ向かう。トイレをするわけでもないのにそこまで話してまたUターンをしてかえるのだ。

日和はこの時にするたわいもない話が意外にも好きだった。

次は音楽、鍵盤や笛などを持って音楽室へと向かう、その時に隣のクラスを除いてはなんとなく手を振って走り去る。
音楽は楽しいから好きだ。
キーンカーンカーンコーン
休み時間だ。
教室に戻ったら真奈がすぐきて
「昨日のテレビ見た?めっちゃよかったよ!」
と昨日見たテレビを報告しにくる。
「録画してる!」
日和は気になるテレビを全部録画する癖がある。
そこに桜と美波がきていつもの四人となった。
毎日毎日、この四人が揃ったら学校を歩き回りくだらないことでツボに入る。みんなツボが浅い
日和が
「今日、遊ぼう!」
と言ったら全員いいよと答えてくれた。
そこからは遊びの計画を立てた。
計画は本格的に立てるが実現したことはあまりない。
ただみんなと騒ぎながら計画を立てるのが楽しかった。
キーンカーンカーンコーン
チャイムが鳴り真奈とは別れた

友情物語。 ( No.3 )
日時: 2020/11/06 16:12
名前: sky (ID: xplvrg7n)

三時間目、国語
日和はいつものスタイルに入ろうとしたら
「日和さん、ここのところよんでください。」
と先生に当てられてしまった
後ろで美波が笑いを堪えているのがわかった。
「はい」
と強めの口調で言った

読み終え、後ろを見てみると美波がうつ伏せになって震えていた
笑いを堪えるのに必死だ
日和は強めに背中を叩き席に座った。
美波はいたっと言って笑いの波がさった

四時間目、算数
グループを作って図形の問題を解くのだ。
日和、美波、桜の三人でやることにした。
「何するの?」
と人の話を全く聞かない桜が言った
「なんだっけ?」
と美波も言った
日和は
「これをこうしたー」
と全く分かってない二人に説明をした。
「日和先生!かみ!」
と二人に言われた日和は少し照れて
笑った
そんなこんなしてる間に残り時間十分!急いでやり終えた

給食
給食は席の班四人で向かい合って食べる
美波、日和、拓馬、圭吾の四人だ
美波の横に拓馬、拓馬の向かいに圭吾、その横に日和、いつもこの四人は給食中喋りすぎて注意されてる

今日の献立は、牛乳 カレー サラダだ、日和の大好物。
日和は机におぼんごと置いてからカレーばっかり見ているそれを三人が大爆笑。そしてまた先生に注意されてしまった。
「いただきます」
日和はすぐ食べ終わってしまいまだ食べてる美波のカレーをガン見していた
美波は
「あげないよ」とカレーを庇うようにして日和を見た
「い、いいもん」
と日和は返した
「ごちそうさまでした」
今日は四時間の日なので、帰る支度をして帰りの会が始まった
「宿題を忘れないように、さようなら」
先生が言った。途端男子がいち早く教室を出た
日和たちはまだ終わっていない真奈を教室で待っている。
「お待たせー」と真奈が入ってきた
そこからは四人で帰る。
休み時間の続きの話や遊びの計画でふざけながら日和の家えと向かった。
ガチャ
「ただいまー」
「おじゃましまーす」
と日和のお母さんがいらっしゃいと笑顔で来た。
日和はお菓子やジュースを持ってみんなを自分の部屋へ案内した。




友情物語。 ( No.4 )
日時: 2020/11/06 20:45
名前: sky (ID: xplvrg7n)

「あれ、日和模様替えした?」
美波が日和に言った
「うん、結構頑張ったーw」
こんな雑談をして
「あっそうだ!私スマホ買ってもらった。LINE交換しよ」
と日和が三人に言ったら
「おっ!やったじゃん!これで四人ともスマホ持ってるから、LINEでグループ作ろうよ!」
と真奈が嬉しそうに答えた
いいね!と二人も答えてくれた。
四人のグループも作り個人個人でも交換した。
「じゃああのゲームのボイスチャットしよ」
とゲームが好きな美波が言った
「いいね!まって今インストールする」
スマホの話で盛り上がった
「何する?なんか遊ぶ?」
日和がみんなに聞いた
「恋話しよ」
桜が言った桜はこういう話が大好きだ。
「日和好きな人できた?」
「だから私好きな人いないよー推し活あるしw」
日和はまだ初恋をしていない
「ってか桜は星川とはどうなのさ?」
美波が桜に話題を振った。
日和はホッとした
「うーん、話はするけどな…」
桜は同じクラスの星川大雅に恋をしている
「てか、佐山先生カッコ良すぎない⁉︎」
真奈は四年の時の担任に恋をして、もう二年だ。
「今日は話せた?」
日和が聞くと
「うん!頭ポンポンしてくれた」
と赤くなりながら嬉しそうに答えた。
日和は恋については全く分からない、IQ2なのだ
美波も前、恋をしていたが前振られてしまってそっからは恋をしていない。聞くがわなのだ

「あっもう五時だ!帰んなきゃ」
桜が言った
「ほんとだ!やばっ怒られる」

「おじゃましましたー」
三人は帰って行った

「楽しかった?」
と日和のお母さんが聞く
「うん、結構盛り上がったよw」
と答えて二階の自分の部屋へ行った

Re: 友情物語。 ( No.5 )
日時: 2020/11/07 09:19
名前: sky (ID: xplvrg7n)

ピコン
「あっLINEだ」
美波からLINEが来ていた
「やほーゲーム明日できる?」
「うんできるよ 練習しとくw」
明日は土曜日なので何にもない

お母さんが言ってた
「あの子たち受験はしないの?」
確かに聞いたことは一度もない、半分以上は近くの中学へ行くが受験する人も少なくないそうだ。
「LINEで聞いてみよっと」
「みんな受験する?」
と日和がグループLINEに送ったらすぐに返信が来た
「するよ」
「しないよん」
「すると思う」
とまさかの答えが返ってきた。
日和は、
「桜と真奈するの⁉︎」
と、送った
「するよw言ってなかったっけw」
日和は四人がずっと一緒だと思っていたのでショックだった。

土曜日
「日和ー聞こえてる?」
「うん、聞こえてるよー。やろっか。」
「うん」
「てかあの二人受験するんだね」
美波が言った
美波も知らなかったみたいだ
「ね」

「じゃねー」
マイクを切った
「楽しかったー」
日和はそう呟いたが、頭から受験のことが離れなかった。
もう1月、受験まであと少しだ。


月曜日
「おはよう」
日和がドアを開けたら
「何でそれで怒ってんの⁉︎」
美波の声が聞こえた。
桜と言い合っている感じだった
日和は慌てて
「どうしたの?」
と、美波がいる桜の席へと向かった。
「受験するって言ってたから、頑張れ応援するよって言ったら、うるさいよって言ってきたんだけど」
と美波が説明した
「いやだって二人に言う前から私はやってるのにこれ以上どうすればいいの⁉︎」
桜が少し怒りながら言った
美波が「あっそ!もういい!」
と言って自分の席へ行った。
日和は
「や、休み時間はなそ?ね?」
と言って準備をした

友情物語。 ( No.6 )
日時: 2020/11/07 09:36
名前: sky (ID: xplvrg7n)

日和は休み時間まで頭から受験の話が離れなかった。

休み時間
日和は桜の席へと急いで向かった
そこに真奈も来た。
「なんかあったの?」
真奈は違うクラスだから当然朝のことは知らない。
「真奈と桜受験するでしょ?だから、頑張れ応援するよ!って言ったら桜がキレたんだけど」
「えっ」
真奈が驚いた声を出した
「だって私たちは二人に言う前からさ、勉強頑張ってるの!何でもっと、頑張れって言われなきゃいけなの?」
と桜も言い返した。
真奈が
「私、桜の気持ちの方がわかるな…」
とボソッと呟いた
桜は
「でしょ⁉︎美波がおかしいんだよ!」
と真奈の肩に手を置きながら言った
美波は
「おかしいって何?人を応援したらおかしいの⁉︎」
と言い返した
日和は見ているしかなかった
「日和はどう思うの?」
と美波が日和に振った
「えっ、と、あの、」
キーンカーンカーンコーン
「チャイム鳴ったから座って!」
先生の声がした
「ひ、昼休みにしよう」
日和は急いで言った
「私昼休み委員会」
「わたしも」
桜と真奈が言った
「じゃあ、、明日にしよ。」
と日和が言って
四人は別れた


給食
シーン
「何、何で二人喋んないの?」
「別に」
美波が答えた
圭吾はふーんと言ってまた拓馬と話し始めた。


昼休み
「…」
後ろに美波がいるが気まずくて何も話せない。
ガタッ
「えっ」
と日和は言った
「図書室行ってくる」
と美波が答えた。
日和は深呼吸をしてうーんとうなった。
「帰りどうすんの…」
と呟いた


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