コメディ・ライト小説(新)

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強きおなごになるのじゃ!
日時: 2020/11/29 12:04
名前: ぶたの丸焼き ◆ytYskFWcig (ID: nnuqNgn3)

 ぶたの丸焼きです。今作で第ニ作目となります。
 今作は幼い少女が障害を乗り越え成り上がっていく話です。皆様、お付き合いよろしくお願いします。

《目次》
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 3 >>09
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 5 >>11

Re: 強きおなごになるのじゃ! ( No.3 )
日時: 2020/11/18 18:45
名前: ぶたの丸焼き ◆ytYskFWcig (ID: Qvi/1zTB)

 1

 ここは、後宮から少し離れた場所にある離宮。病弱である桜綾の母、丹 翠蘭スイランの療養のために用意された場所だ。
「おや、桜綾様に子豪。翠蘭様に会いに来られたのですか?」
「うん。中に入れて」
 番人である燈実トウミは昔から2人を知っており、すんなりと中へ入れた。
 離宮の一番奥の部屋に入ると、桜綾は翠蘭に抱きついた。
かか様!」
 翠蘭は既に伝書鳩で桜綾が来ることを知っていたので、なにも驚くことはなかった。
「桜綾。また来てくれたのね。でも、どうして従者を連れてこないの?」
 桜綾は言った。
「だって、この付近は男子禁制だもの。厳しくはないとはいえ、あの人たちはうるさすぎるわ」
 そう。桜綾だけならいいのだが、子豪も来るとなると、どうしても従者をおいていく必要があるのだ。
「あまり心配をかけてはいけませんよ」
「はあーい」
 そして翠蘭は子豪を見た。
「子豪、いつも桜綾をありがとう」
「えっ? いやいや、とんでもないですよ」
 ふふふと翠蘭は笑った。
「まあ、ゆっくりしていきなさい。ちょうど焼き菓子が焼き上がったところなの。みんなで食べましょう」
「わあーい!」

Re: 強きおなごになるのじゃ! ( No.4 )
日時: 2020/11/17 18:52
名前: リリ (ID: OYJCn7rx)

お名前、とても素敵ですね。
頑張ってください。

Re: 強きおなごになるのじゃ! ( No.5 )
日時: 2020/11/17 21:57
名前: ぶたの丸焼き ◆ytYskFWcig (ID: Mj3lSPuT)

 ありがとうございます! すごく励みになります。

Re: 強きおなごになるのじゃ! ( No.6 )
日時: 2020/11/18 15:18
名前: skyA/スカイア (ID: 2AFy0iSl)

こんにちは! スカイアです。
中国風って難しいと思いますが、頑張ってください!
応援しています。

Re: 強きおなごになるのじゃ! ( No.7 )
日時: 2020/11/18 18:39
名前: ぶたの丸焼き ◆ytYskFWcig (ID: Qvi/1zTB)

 こんにちは。
 はい、めっちゃ難しいです(´;ω;`) だが後悔はしていない!
 頑張ります!


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