コメディ・ライト小説(新)

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異世界でアイドルになりました!?
日時: 2021/05/15 16:43
名前: ミント (ID: BQLPhy3C)

文章を書くのが苦手なので、あたたかい目で見ていただけると嬉しいです。

 ※完結することなく削除するかもしれませんが、その事を理解した上で読んでください。

【目次】

 >>1 【それも今日まで】 >>2  【ようこそ、さよなら世界】 >>3 【ひょんなことからってか】 >>4 【自分】 >>5 【キラキラであれよ】 >>6 【コイツら】 >>7 【ハッピーエンド】 >>8 【わ、忘れてた】 >>10 【そのまんま】 >>12【響け】

 >>9 【お知らせ】 >>11 【キャラ紹介】

【追記】

(5/15)
・【スキップ】と[次回]を追加しました。
・目次のみに題名表記をしました。

Re: 異世界でアイドルになりました!? ( No.1 )
日時: 2025/08/20 19:16
名前: ミント (ID: pRqGJiiJ)

【スキップ】→ >>2

 目覚まし時計の音が、部屋中に鳴り響いた。

 時刻は、午前五時。まだ外は、真っ暗だ。

  俺「ログイン通算254日目…。」とつぶやいた。

 スマホには、最近流行り始めたパズルゲームのホーム画面が、写り出された。
  (結構楽しいんだよな…このゲーム。

 今さら、この面白さに気づくなんて、遅すぎる。)

 俺「……よし!やっとクリアできた!」

 ゲーム画面には『勝利』という文字が、大きく表示された。

 その嬉しさのあまり、思わず俺は、ガッツポーズをする。

 ガッツポーズをした右肘が、引き出しに当たってしまい、音をたててしまった。

 ?「夕日?また起きてるの?どうせゲームでしょ、そんな暇あるなら勉強しなさい」
お母さんだ。

 母「お母さん、もう家に出ないといけないから。

 あと、お弁当、いつものところに置いておくから、忘れずにね。」

 俺「はいはい、わかってるって!」早くゲームをしたかった俺は、適当に返事をし、ゲームを再開させる。

 ゲームに、集中し過ぎてしまった。このままでは、遅刻してしまう。

 俺「バスに乗り遅れる!」

 俺「急いで制服着て…ご飯はいらない!バッグ持って…っと、あと弁当!」

 机に置かれた、お弁当を手に取り、慌てて家を出た。

 鍵はもちろんかけた。はずだが、確認する暇などない。

 バス停までは、そう遠くない。頑張れば、まだ間に合うはず。
 息を切らしながら俺はバス停を目指した。

 しばらくして、バス停が見えてきた。
 間に合ったんだ!!バスが見える。

 俺「間にあっ」

 目の前で扉が閉まり、俺を置いてバスは発車してしまった。

 次のバスではとても間に合わない。

 どうしようと焦っていると、誰かに話しかけられた。

 ???「…あの」

[次回] >>2

Re: 異世界でアイドルになりました!? ( No.2 )
日時: 2021/05/08 15:38
名前: ミント (ID: CPoyQL3x)

【スキップ】→ >>3

 後ろから、誰かの声がした。

 俺に用があるのかと振り返ろうとすると、急に手首を掴まれ、ぐいぐい引っ張られた。

 俺「ええ?!ちょっと待って!」

 後ろを向いた状態のため、必然的に後ろ歩きになり、とても歩きにくい。

 さらに相手の顔を確認することも出来ないため不安でしかなかった。

 まさか誘拐!?と一瞬思ったが、白昼堂々こんな人気ひとけがあるところで、そんなことをするだろうか。

 必死に自分を落ち着かせようとする。

 周りの人もチラチラこちらを見ているが、そこまで気にしていないし……。

 俺は、何が起きているのか状況を理解できぬまま、引っ張られ続けた。

 俺「え?」

 さっきまで鮮やかだったのが、一瞬で真っ白な空間へと変わった。

 あり得ない、一体何が起きてるんだ!?

[次回] >>3

Re: 異世界でアイドルになりました!? ( No.3 )
日時: 2021/05/08 16:10
名前: ミント (ID: CPoyQL3x)

【スキップ】→ >>4

 いつのにか真っ白な空間から抜け出し、また視界が鮮やかになる。

 パッと手が離された、解放されたのだ。

 やっと俺を、引っ張り回したやつの顔を見ることができる。

 そこには、サラサラな紫髪が肩ぐらいまである女の子が立っていた。

 俺を散々引っ張り回していたのは、タレ目で綺麗な顔立ちをした、美少女だったのだ。

 そんな彼女に微笑まれ、さっきまでのことなんてどうでもよくなった。

 俺は彼女に、微笑み返す。

 しばらく微笑みあっていると、
「気持ち悪…てか誰だよそいつ。」と、誰かに指を指された。

 オレンジ髪の人は何度何度も、こいつこいつと言わんばかりに、指を指してきたのだ。

 (人に指を差しちゃいけないと誰かに教わらなかったのだろうか。)

 そう問われて、美少女は口を開いた。

 美少女「今日から、君たちアイドルグループのリーダーになる人だよ。」

 オレンジ髪&俺「「…は?」」

 オレンジ髪と見事に、シンクロした。
 いやそんな事は、どうでもいい。

 (一体どういうことなんだ?!)

[次回] >>4

Re: 異世界でアイドルになりました!? ( No.4 )
日時: 2021/05/08 16:37
名前: ミント (ID: CPoyQL3x)

【スキップ】→ >>5

 オレンジ髪「はっ!こいつが?!」

 冗談だろ?と言う声が、今にも聞こえきそうだ。

 美少女「そうだけど。」

 美少女の方はというと、キョトンとした様子だった。

 話し合っているようだが、なにが起きているのかさっぱりわからない。

 俺は話の内容を理解しようとしたが、頭がおかしくなりそうでやめた。

 しばらくすると、後ろから声がした。

 ???「あの話、冗談だったのに…」

 後ろを振り向くと、スマホいじっているピンク髪の子が「…本気にして。」と言葉を続けた。

 美少女「赤がいないのはおかしいでしょ?」

 オレンジ髪との言い合いを中断し、ピンク髪に言った。

(赤がいない?赤?一体何の話をしているのだろうか。)

 美少女は「ほら赤髪!センターにピッタリだよ!」と、俺を指差し、
少し興奮した様子でその場をぴょんぴょん跳ねている。

 (可愛い…てか赤髪?赤って、俺は生まれてから今まで、ずっと黒髪だ。)

 オレンジ髪「髪が赤だろうと、こんなやつにセンターが務まるとは思えねぇな。」と、また指で何度も何度も俺のことを指してきた。

 相変わらずムカつくやつだ。

 俺「おい、赤髪ってなんだよ!俺は黒髪だぞ!目が腐ってるじゃないか!?」

 そうして俺は自分の髪を掴み、見せつけた。

 ???「腐っているのは、君の目だと思いますが…。」

 眼鏡をかけ、本を読んでいるいかにも優等生らしい緑髪の人に言われた。

 緑髪の視線は本に注がれていて、まったくこちらを見ていない。

 俺は「いーや、俺の目は腐ってない。毎日、嫌というほど見てきたからな!」と、言ってやったが、皆何を言っているんだという目で見てくる。

 オレンジ髪に関しては、「頭、大丈夫か?」と、こちらを見てヘラヘラと笑ってきた。

 そんな空気の中、青髪の人がこちらへとやって来て鏡を渡してきた。

 青髪「…とりあえず鏡で、自分の姿を見てみろ。」

 俺にそう言い、青髪は自分の席へと戻っていった。

 なんでだよ!と言いたいのをぐっと堪え、鏡で自分の姿を確認する。

 俺「な、な、なんだこれ!?」

 そこにはやはり黒…ではなく、赤髪の自分がこちらを凝視していたのだ。

[次回] >>5


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