コメディ・ライト小説(新)
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- 僕らの人生笑わせて
- 日時: 2021/03/24 20:42
- 名前: 蒼空音(そらね) (ID: c1MPgv6i)
はじめまして蒼空音です。
前まで厘音って言う名前だったんですけどリア友の小説書いてる人に考えてもらいました。これから頑張って書きますのでどうかよろしくお願いします( ̄∇ ̄)ヘンシンカモーン
()の中の言葉は心の中の声です。「」の中の言葉は口に出している言葉です。
- Re: 僕らの人生笑わせて ( No.3 )
- 日時: 2021/03/24 21:09
- 名前: 蒼空音 (ID: c1MPgv6i)
カバッ
菜穂「うああっ!」
栽弥「...お前うっせぇな」
菜穂「はぁ?てかここどこなの?」
栽弥「船の上」
菜穂「え、なんでしかも船酔いしないし、海?が紫で毒みたい」
栽弥「あぁ、まぁこれから三途の川行くし?」
菜穂「え」栽弥「んぁ?」
菜穂「なんで三途の川なの」
栽弥「は?死んだからに決まってんじゃん」
菜穂「死んだ?ん?え?」菜穂「あ」
栽弥「思い出しましたか」
菜穂「そういう事?」
栽弥「うん」
菜穂「あぁぁぁぁぁあ」
栽弥「だからいちいちお前うるせぇんだって」
菜穂「死んだんだからこの位言うでしょ」
栽弥「あ、着いた」
菜穂「あ」
受付みたいなのしてる人「次の方〜」
菜穂「私達?」
栽弥が黙って進んでいった。よく見ると栽弥にも菜穂にも足がある
菜穂「あれ、死んだ後って足がフニャフニャで宙に浮いてるんじゃないっけ」
栽弥「ばぁーか、そんなん人間の妄想だよ」
受付みたいなのが終わった
いよいよ三途の川を渡るのだ
菜穂「これを渡ったら死人かぁ」
栽弥「嫌なの?」
菜穂「嫌だよ。」
栽弥「俺がいるから大丈夫だろ」
菜穂(え、嘘だぁー栽弥がこんなにかっこいい事なんてないもん............え?.....なんでかっこいいの?は?あいつが?............キモッ私、かっこいいって何?)
栽弥「何」
菜穂「何が」
栽弥「やっぱいいわ」
栽弥「終わったぁ〜」栽弥「菜穂ぉ〜?」
ドンッ
菜穂「うわぁっ」
ビッシャアァァン
栽弥「あ」栽弥「な、菜穂ぉ〜?」
ザブンッ
菜穂「うわぁびっしょびしょだぁ〜」
菜穂「あのそこのおじさん、今ぶつかりましたよねぇ」
菜穂「あと受付もしてないですよねぇ」
おじさん「あ?ぶつかってねぇよお前が勝手に落ちたんだろぉ」
菜穂がある所を指差した
菜穂「あそこに監視カメラがありますよね映像を見たら分かりますよ。」
おじさん「くそっ」
栽弥「おま、お前大丈夫かよ服濡れてるけど」
菜穂「うーん、多分大丈夫ありがと」
ホテルみたいな所に来た
二人一部屋にしかできないと言われた。
ここで天国か地獄、どちらへ行くか決まるまで待機するらしい。
- Re: 僕らの人生笑わせて ( No.4 )
- 日時: 2021/03/22 21:50
- 名前: 蒼空音 (ID: c1MPgv6i)
部屋にて
栽弥「あぁ〜俺はどっちかな〜」
菜穂「何が?」
栽弥「えぇ〜?天国か地獄」
菜穂「へぇ、栽弥ってそうゆうの気にするんだね」栽弥「え」
菜穂「なんか地獄はさらっと罰を受けてそうで、天国ではうん。ふつーにさらっとしてそう.......。」
栽弥「いや、どっちもさらっとって言っt」
菜穂「はい気にしなーい。聞いてなーい。」
栽弥「え、あの、さ、え、あ、あの」
菜穂「ん?何?ニッコォォオオ(^-^)」
栽弥「うわぁ〜なんかゾッとするわ」
菜穂「あぁ!ご飯だってぇ〜」
栽弥「えっもう飯なの?」
菜穂「ん?だってもうここ来てから5時間くらいたってるよ?」
栽弥「お前と話してたから気づかなかったわ」
菜穂「行こっ」栽弥「ん?あぁ」
食べ終わり
菜穂「美味しかった〜」
菜穂「ここってお風呂あんのかな」
栽弥「あんじゃね知らねーけど」
菜穂「あ、こんな所に案内書がぁー」
菜穂「あぁぁぁぁああa」
栽弥「だからお前ほんっとにウッセェー」
菜穂「あ、メンゴメンゴ。えぇーっと?あ!温泉だって!............あ............見なけりゃ良かった」
栽弥「あぁ?」
ズイッ
菜穂「え、(顔ちっか)あ、............」
栽弥「ん?(やっべ顔近づけすぎたぁ〜あれ?菜穂っていつもより近くで見ると結構顔綺麗だし可愛いい?ってあ?俺どうかしたのかなこいつが可愛いって)ふっアッハハハハァーうっおぅええ〜」
菜穂「え?大丈夫?」
菜穂「てゆうかさぁこれ、案内書の温泉って所、ここ見てみ」
栽弥「え?これ?」菜穂「うん」
栽弥「えっと、こんよ、え、あ、うん。見間違いだな、えぇーっともう一回"混浴"」
チラッ
菜穂「アハっ」栽弥「最っ悪💢」
菜穂「ミートゥー」
栽弥「部屋にもあるらしいけど、洗剤ないってさ。」
菜穂「どうする?」栽弥「とりあえず、お前とは入りたくない。」
菜穂「それは私も」
なんとか二人共誰もいない時に入り終え、
部屋にて
栽弥・菜穂「ベットォーなんで1つなの⁉︎」
菜穂「じゃあ二人共お互いを見ないように寝よ。」
栽弥「あぁ」
ベッドォーにて
栽弥(だからちっかいんだよぉぉぉぉぉぉおおおお)
菜穂(まぁ、もともと一人用のベッドだしねぇぇぇええ)
栽弥(あぁ、ちょっと落ち着いたぁー)
栽弥(って足当たったぁ〜〜〜.........あれ?あいつ、どした?)
栽弥(寝.......てる?)
栽弥「おぉーい」
菜穂「・・・」
栽弥「あ、寝たんだ」
菜穂(嫌だぁ〜〜てかずっと足当たってるしぃぃぃぃいい。やだ、なんか心臓の音聞こえるぅぅぅうう)
栽弥(じゃっ俺も寝っか)
菜穂(え?寝た?栽弥、寝た?)
菜穂「あぁ〜栽弥寝たぁー」
菜穂「あれ、あ、栽弥ってすんごい寝相悪いんじゃないっけ」
菜穂「え、なになに、うわぁ、っぶな」
菜穂「ちょっと栽弥ぁあ栽弥ぁあ」
菜穂「殴んなバカ!」
カバっ
栽弥「早く起きすぎた」
栽弥「菜穂?あれ?」
栽弥「あ、お、お前、菜穂、起きてねぇよな」
バッ
菜穂「何その顔、引くわぁ」
栽弥「なっ、お前菜穂ぉー💢」
天国か地獄か、明日決まるらしい。
- Re: 僕らの人生笑わせて ( No.5 )
- 日時: 2021/03/22 21:32
- 名前: 蒼空音 (ID: c1MPgv6i)
栽弥「うぅぁぁぁあぁぁぁぃぃいいい」
菜穂「ちょっ何あんた、うっさいんだけど」
栽弥「菜穂‼︎俺天国だってさぁ!」
菜穂「あっそ、くそどーでもいいわ」
栽弥「いやいや俺が天国なんだよ?凄くない?ちょっとは喜んで?てか褒めて?」
菜穂「へぇ〜凄いね〜(棒)」
栽弥「いや、まって?最後に(棒)ってついちゃってるから!ねぇ!ちょっあの、ひどくね?」
菜穂「何、そんなに褒めてほしいの?」
栽弥「・・・うんまぁね」
菜穂「引くわ」
菜穂「でもまぁ、栽弥結構優しいから」
栽弥「え」菜穂「良かったね。」
栽弥「ありがとう、ございます。」
菜穂「何?なんで"ございます"付けんの?」
栽弥「いや、あの...嬉しかったから」
菜穂「嬉しいって、らしくないよ?」
菜穂「大丈夫そ?(煽り)」
栽弥「お前なぁー💢あんま調子乗んなよ?」
8時間後
菜穂「え、私も天国?」
栽弥「お、やったじゃん」
菜穂「うん、だけどなんであんたと天国行かなきゃ行けないの?」
- Re: 僕らの人生笑わせて ( No.7 )
- 日時: 2021/03/22 21:33
- 名前: 蒼空音 (ID: c1MPgv6i)
菜穂「うわ〜自分専用の部屋とかあるんだ〜」
栽弥「一年間は俺と同じ家だけどなっ」
菜穂「うざ、○んでよあんた」
栽弥「いやもう○んでるんだけど」
菜穂(家には4つ部屋があるらしいけどあと2つの部屋は誰が使ってんだろ)
栽弥「誰かいる?」
菜穂「わっビビったぁ〜」
栽弥「w」菜穂「留守かな?」
栽弥「もう一部屋は?」
菜穂「うっさいなぁ、気になるんだったら自分で行けば?」
栽弥「おっその手があったか」
菜穂「あんたほんとにバカだね」
栽弥「いや違うな、みんなが頭いいだけだよ?」
菜穂「は?バカ?あ、バカかお前は元々。」
栽弥「なんでいきなり"お前"なんだよw」
菜穂「さぁーてとっ誰か居るかな?」
栽弥「チッ無視かよ」
菜穂「あ」
グンッ
栽弥「うわっなんだよ。腕なんて引っ張って!」
菜穂「え、あ、ごめん」
栽弥「あ?」
菜穂「栽弥さぁ、あの子見たら一目惚れするよ?いいの?」
栽弥「は?」
菜穂「あの子、あの女の子、凄く綺麗。」
栽弥「え、見たの?」菜穂「うん」
栽弥「綺麗?だった?の?」
菜穂「うん。あの子凄く綺麗。栽弥一目惚れ絶対するよ。」
栽弥「てかさ、さっき最後に"いいの?"って言ったよね。なんで?一目惚れしたら駄目なの?」
菜穂「駄目じゃないよ?心構え出来てんのかって話。」
栽弥「あぁそうゆう感じね」
菜穂「なんだと思ってたの。」
栽弥「いや別に?」
栽弥「じゃっ見てくるからさ」
菜穂「バイバイ」
栽弥「じゃっ」
15分後
栽弥「菜〜穂っ」
栽弥「あれっ寝てる」
栽弥「なんだよー」
栽弥「あの子さぁ〜綺麗だったよ?」
栽弥(菜穂の次にな)
15分前
菜穂「あぁ寝よ」
菜穂「ほんとはいたんだよなぁ〜一部屋目の人。」
菜穂「あの人もかっこよかった。」
菜穂(栽弥の次にね)
- Re: 僕らの人生笑わせて ( No.8 )
- 日時: 2021/03/22 21:31
- 名前: 蒼空音 (ID: c1MPgv6i)
菜穂(最近栽弥のことをかっこいいと思っても何も感じなくなった。)
栽弥(最近菜穂を可愛い、もしくは綺麗だと思っても何も感じなくなった。)
栽弥・菜穂(よく分からないけど、落ち着いた?感覚がある)
菜穂(あっ目、あった。)
菜穂「暇?」
栽弥「うん。だからお前の部屋来たんだけどさ」
菜穂「あぁ、そっか」
菜穂「ねね、暇だったらさ、外出てみる?」
栽弥「あ〜確かにここ来てから外出てねぇもんな。」
菜穂「じゃあ決まりね‼︎」菜穂「やったぁ!」栽弥「ガキかよwじゃ行くか」
菜穂「は?誰がガキだって?」
栽弥「あ、怖。避難避難」
外にて
菜穂「ヒェッΣ(゚д゚lll)下が透けてる!」
栽弥「ほんとだ〜」
菜穂「あ、人が居る...人間界.......か」
栽弥「・・・」
菜穂「............ねぇ」
栽弥「何?」
菜穂「誰も居ない所。行きたくない?」
栽弥「・・・どっちでもいい......けど」
菜穂「うん。行こうか。」
ガシッ
菜穂「走るよ?」
栽弥「なんで腕掴むの?」
菜穂「なんでだろうね」
栽弥「...走って良いよ」
菜穂「え?あ。ありがとね」
栽弥「ここって、お前、知ってたの?」
菜穂「ううん、知らない。でも、」
栽弥「でも?」
菜穂「足が...勝手に、動いて」
栽弥「.......思い出の公園だな」
菜穂「うん。そうだね」
菜穂「天国ってさ、こうゆう場所とか、食べ物とか、人間界と似てるね」
栽弥「だな」
菜穂「ブランコ乗ろうよ」
栽弥「良いけど?」
菜穂「せーのっ」
ガコンッ
菜穂「うわぁ。綺麗」栽弥「そうだな」
ガコッ
ブワァ
帰ってそれぞれ自分の部屋
栽弥(あの時、菜穂がブランコに乗っている途中で、菜穂のブランコがもうちょっとで一回転しそうなくらい高くなって、菜穂がいきなり、飛んだ。)
栽弥(凄く高く飛んで、俺、一瞬だけ息が止まった。そしたら強い風が吹いて菜穂の少し長くて落ろしている髪が一気に靡いて凄く綺麗だった。本当に飛んでいるかのような感覚がした。幻想的で、不思議な感覚。一瞬時が止まったかのような。不思議だったんだ。)
菜穂(何故あんな事したんだろう。でも、とても景色が綺麗で、時が止まったような気がした)