コメディ・ライト小説(新)

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秘密の恋
日時: 2021/04/25 01:34
名前: 薔薇 (ID: LWVYGLAn)

初めてなので所々おかしい所もありますが最後まで読んでくださるとうれしいです。
感想やアドバイスなど下さると嬉しいです!

~エピローグ~

君に会っていなかったら
こんなに辛くて
こんなに悲しくて
こんなに寂しい
想いをしていなかったと思う

でも君と会ったから
こんなにドキドキして
こんなに幸せで
こんなに愛しい
想いをできたんだとおもう

Re: 秘密の恋 ( No.4 )
日時: 2021/04/25 03:19
名前: 薔薇 (ID: LWVYGLAn)

卒業式が終わり、友達と最後になるかもしれないから
お昼頃まで話した。

私は君との約束の時間まで家にいた。
テレビを見ながら時間を気にしていた。

母「用事があるなら行ってきなさい」と
優しく言ってくれた。
約束の時間はとっくに過ぎていた。
だけど、今日会わないと後悔すると思い
全力で走った。

君の元へ。
会いたい、今日いや、今会わないと、、、。

約束の公園についた。
君の姿を探した。

しかし、君の姿は無かった。
私はベンチに腰を掛けた。

会えなかった。
悔しい、後悔、絶望。
いろんな思いがこみ上げてきて
今にも泣きだしそうだった。

~フワッ~
あったかい何かが私を優しく包み込んだ。
この匂い、この優しさ。
君だ。

君「卒業おめでとう!」
薔薇「あ、ありがとう」
君「もしかして泣いてた?」
薔薇「う、うん」

それから君と話した。
名前、趣味、この前の女の人との関係・・・
色々な話をした。

話している中で一つ疑問がうまれた。
女の人の話をしている時一瞬悲しそうな、寂しそうな
そんな表情だ。
でもその表情は一瞬にしてなくなった。

私は君の事がよく分かんなくなった。

毎日毎日君の事考えていたのに、
うまく言葉が出なかった。
そんな自分に嫌気がさしたのか、
ポロポロと涙が出た。

君は悲しい顔をして涙を拭きとった。
君が泣きたいのに私が泣いてしまった。

君は過去につらい経験しているからって
気を使っているんだね。

そんな君の姿は見たくなかったよ。
君との恋は辛いものだと、
改めて気づかされた。

それでも私は
私は・・・・

Re: 秘密の恋 ( No.5 )
日時: 2021/04/25 10:44
名前: 薔薇 (ID: LWVYGLAn)

気が付けば次の日の朝。

どうやって帰ってきたのかわからない。
君が送ってくれたのだろうか。

今日も公園に行く。
君に会うためじゃない。

自分自身のけじめの為だ。
そう思いながら、歩き出した。

公園についた。
ベンチに腰を掛けて、
今までの出来事などを振り返った。

たくさん泣いた。
辛いこともあった。
それでも・・私は・・・
‘‘君の事が好きだ‘‘
好きだけど、君はどう思ってるのかな。

君にとって私は友達なのかな。
君にとって私はどういう存在ですか?

何十分も考えた。
私は何かに決意した。

~ジャリっ~
突然の砂の音にびっくりして
勢いよく振り返った。
そこには君の姿があった。

薔薇「び、、びっくりしたー」
君「ごめんなw」
薔薇「どうしたの?」
君「ん~、薔薇の姿が見えたから来ちゃったw」
薔薇「そっかw」
君「レモンティー好き?」
薔薇「飲んだことないなぁ」
君「飲んでみる?」
そういい飲みかけのペットボトルを差し出した。
私はパニックでそれに気づかず。
一口二口・・と飲んでしまった。

君は間接キスだwと無邪気な笑顔を見せた。
私はこの笑顔が好きだ。

君は気づいてるのかな?
たまに遠くを見るような悲しい表情をしてるんだよ。
‘‘チクチク‘‘心が傷ついてしまうような。
そういう痛みを感じた。

やはり、あの女の人が原因なのかな。
君はあの女の人の事を
‘‘ただの友達‘‘って言っていたけど。

言いたくないなら別に言わなくてもいいけど、
君がひそかに傷ついているのは
私は心配でしかないよ。

また明日会えるかなと私はワクワクしながら
二人は別れた。

この時はまだ
悲しくて辛い想いをするとはおもってもいなかった。

Re: 秘密の恋 ( No.6 )
日時: 2021/04/25 17:45
名前: 薔薇 (ID: LWVYGLAn)

今日は中学校の入学式の準備する。
新品の制服。
新しいカバン。

新しい物に囲まれ、中学校が楽しみになっていた。
時間を確認した。
まだお昼過ぎ。

私は外に行くのはやめておきたかった。
ザワザワと嫌な予感がしていたから。

私は気合を入れて
出かける準備をした。

まず君と出会った公園に向かった。
公園には子供たちがいっぱいいた。
別の公園に行く。
そこには、、、、。
君の姿とあの女の人の姿があった。

やっぱり外に出るんじゃなかった。
後悔した。
君とあの人は楽しそうで幸せそうで・・・
羨ましかった。

君の笑顔は自然と笑っていて、
辛い顔なんか見せていなかった。

君と女の人はお似合いだった。
私といる君より女の人と居た方がいい。

私は君の姿を見ていれなかった。
その場から逃げた。

君に見つかる前に。
追いかけてきていないことを確認し
私はポロポロと涙を流した。

悲しいし辛いけど認めるしかなかった。
私は君の隣を歩いてはいけない。
そして私は君にもう二度と会わないよう
遊ぶ時間をずらして
君に会わないよう遊ぶところも変えた。

時が進むにつれて、
私は君の事を忘れかけていた。

君の笑顔、君の声、すべて忘れ、
新しい恋をしようと決めていたのに・・・

君に出会った。
君は嬉しそうにこっちへ来る。

何でそんなに嬉しそうにしてるの・・・?
何で何で何で・・・

君「薔薇!久しぶり!最近どうしてた?」
薔薇「ひ、久しぶり、、、あ、遊んでたかな、、、」
君「そっかw」

私は君と久しぶり話した。
嫌なのになぜか嬉しい、、
君はまたね!といい
帰っていった。

これが最後かもしれない。
そう。
嫌な胸騒ぎがする。

君がこの世から居なくなるのではないかという。

嫌な予感が的中するということが
この時は思いも知らなかった。

Re: 秘密の恋 ( No.7 )
日時: 2021/04/25 18:26
名前: 薔薇 (ID: LWVYGLAn)

キキィィー
バンッ。

私は目の前が真っ暗になった。
その嫌な予感を打ち消す為に
私は君をかばった。

君が引かれそうなところを私が君を押して
私が車に引かれた。

車に引かれる前君の顔が見えた。
悲しそうな顔。

私は君の悲しい顔なんか見たくなかった。
最後ぐらい笑ってほしかった。

ピーポーピーポー
救急車が来て
私は運ばれていった。

先生が言うには私は
‘‘余命2か月‘‘

君は泣き崩れた。
私はすんなりと受け入れることが出来た。

君「あ、あのさ、俺薔薇の事好きなんだ」
薔薇「え・・・?」
君「いきなりだけど、俺と付き合って欲しい」
薔薇「え、でも、先生の話聞いてた?」
君「聞いてたよ、薔薇は嫌だった?」
薔薇「嫌、、じゃない、、、」
君「楽しもうね」

私はあと残りの時間を楽しんだ。

二か月過ぎ私は今でも元気だ。

君は幸せですか?

Re: 秘密の恋 ( No.8 )
日時: 2021/04/25 18:29
名前: 薔薇 (ID: LWVYGLAn)

最後まで読んでくださりありがとうございました。
無事完結できました。

新たらしいお話が出来たら更新していきたいと思います!!


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