コメディ・ライト小説(新)

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強い魔法少女は実は転生した女の子でした!?
日時: 2021/07/29 17:24
名前: ユリ  ◆XBSA37v.sg (ID: HAhG.g1E)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13069

こんにちは、ユリことゆ~りんです。
今作は更新が遅れてしまうと思いますが、最後まで読んでもらえると光栄です。


プロローグ  >>00

第一章 魔界へ行きます!
・精霊  >>01
・契約  >>02
・魔界  >>03

第二章 狩りをやってみた!
・狩り  >>04
・買取店 >>05
・財布  >>06
・決めた >>07

~登場人物紹介~
ウレイ・エレドル
瑠維の転生後。

たちばな 
ウレイの転生前。

ウルララ・フィング
「ゴッド」という強盗団の総長。(「ゴッド」とは神という意味です。)

Re: 強い魔法少女は実は転生した女の子でした!? ( No.3 )
日時: 2021/07/29 14:42
名前: ユリ  ◆XBSA37v.sg (ID: HAhG.g1E)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

第一章 魔界へ ・魔界

ミライが瞬間移動と言う、いや、思うと、なぜか草原に立っていた。
(ミライ、ここって、どこ??)
私が聞くと、
(え、魔界だよ♪あ、説明がもう一つあったんだった。魔法は自分がしたい事を思えば発動できるよ。そうだ、試しに何か思ってみなよ♪)
ミライが答えてくれる。
魔法か……。
(【魔武器】)
私が試しに思うと、

カラン

という音がして、剣が落ちていた。
(あ、良い物出したね♪そうだ、武装とかすれば??)
(【魔武装】)
今度は落ちてくるのではなく、私が履いていた。
(カッコイイ~!!じゃあ私も本来の姿を!【本来】)
ミライは、さっきまでの子供っぽい洋服ではなく、頭に孫悟空みたいな物(?)をかぶり、服装は光っているドレス(?)みたいなワンピースだった。
(え、本来の姿じゃなかったの!?じゃあこれが、本来の姿??)
(そうだよ?あんな姿の精霊なんかいないよ~♪)
私は驚き、叫びそうになってしまったけどなんとか抑えた。
(じゃあ、一つ言っておくね♪ここにいられる時間は二日!!その間にここにいるか、あっちにいるかを決めるんだよ♪OK??)
ミライが問う。
私がこれを希望したんだ。ダメなわけない。
(OKだよ!!)
私は心話で言った。
(じゃ、私はレイが身につけている指輪の中に入っているね♪あ、その指輪は精霊と契約したらもらえる奴だよ。でも、心話で喋れば声は聞こえるから安心してね。)
(え、ちょっ……。)
私が言い終わる前に、ミライは私が身につけている指輪(?)に入ってしまった。

Re: 強い魔法少女は実は転生した女の子でした!? ( No.4 )
日時: 2021/07/30 10:10
名前: ユリ  ◆XBSA37v.sg (ID: HAhG.g1E)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

第二章 狩りをやってみた! ・狩り

(ミライ。何か食べ物ないの??町はどこ??お金は??)
私が心話で質問攻めにすると、ミライは指輪に入ったまま、
(も~、レイったらぁ。そこらへんにいる牛とかライオンとか狩って町に持ってけば結構な値段で売れるよ。丁度出した魔武装と魔武器でね。あ、この世界ではレイはすごい強い魔女って事になっているよ。まだ魔々達は知らないだろうけど。じゃね♪)
と言った。
私は、無責任だなぁ。まぁやってみますか!!と思い、私は魔武装につけてあった魔武器入れから魔剣を取り出す。さっき入れておいたんだ。
私が取り出すと、

シュパパッ!!

なぜか素早い動きで私は動き、私の背後には魔物達の山が出来たのだった。
そして、17匹の牛と、52匹のライオンがとれ、合計69匹の魔物が狩れました。
「え??私……、なんか速さ倍になってる!?」
私が思わず声に出してしまった事を、ミライはきちんと耳にしていた。
(当たり前だよ~♪強い魔法少女っていう設定なんだからぁ。(;一_一))
(あ……。それだけで、早さ倍になるの!?)
(はいはい。じゃあ魔界の町へ出発~。)
ミライは指輪に入ったまま、私に案内をしたのでした――。

*作者より*
今回はすごく短くなってしまいました、すみません!!(@_@;)
これからも書いていきますので、最後まで読んでくださったら光栄です。

Re: 強い魔法少女は実は転生した女の子でした!? ( No.5 )
日時: 2021/07/30 12:21
名前: ユリ  ◆XBSA37v.sg (ID: HAhG.g1E)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

第二章 狩りをやってみた! ・買取店

(うわぁ……。)
私はミライに案内され、町の買取店にやって来ていました。
でも、その買取店の綺麗さといったらもうすごく綺麗で……!!
(レイ~。感動してないで、まずはカードを作るよ♪一番右のレジ~。)
ミライに言われる。私は中を色々見ながら、一番右のレジに行った。
「あの~。カードを作りたいんですけど。」
私は店員さんに声をかけた。
すると、
「お名前を言ってください。」
と、聞かれた。
(え~っと、私の名前は……。)
無意識に心話になる。
(ウレイ・エレドルだよ~。(・_・;)忘れないでね♪)
(あ、ありがとう~!!)
ミライは聞こえていたらしく、答えてくれた。
私はミライに言われた通り、
「ウレイ・エレドルです。」
と、答えた。
「ウレイ・エレドル様ですね……。Dレベルです。では、今カードを発行します。」
店員さんは、超敬語で言った。だが、私にはわからなかった事が一つある。
(ね、ミライ。レベルって何??)
私はミライにレベルことを尋ねる。レベルを知らなかったんだ。
(レベルは、狩って来た物をいっぱい売ると上がる物だよ♪で、その魔物が強ければ強いほど、レベルが上がるのも速くなるんだよ♪レベルは、ABCDまであるよ♪じゃ。)
ミライは答えてくれた後、また静かになった。
「カードが発行できました。早速売る場合は、一番左のレジをご利用ください。」
私は店員さんから発行されたカードを受け取り、一番左のレジに行った。
――ここのレジ、十個もあるんだよね。何に使うんだろ?
私はそう思ったけど、心話にしてミライに聞きはしなかった。
そんなに聞かなくても大丈夫。
私は一番左のレジに行き、
「魔物を売りたいんですけど……。」
と訪ねた。そこにいた店員さんは、
「何匹の何の魔物ですか??」
と私に聞いた。
私は、
「えっと、17匹の牛と、52匹のライオンです。合計69匹の魔物です。」
と、言った。
すると、店員さんは、
「えぇえええええぇえええええぇっっっ!?」
と、大きな声を出した。
「すみません……。今、なんとおっしゃいました??」
店員さんはもう一度聞く。あれは、相当すごかったのか??
「17匹の牛と、52匹のライオンです。合計69匹、ですが??」
私はもう一度言う。
すると、店員さんは、
「少しお待ちください。」
と驚いた顔(?)言って、店の奥に入って行った。
(ねぇ……、ミライ。私、なんかおかしかったかな??)
私はミライに心話で聞く。
(あ、普通なら、合計2匹ぐらいなんだよ♪でも、強い魔女設定だからね。でも、設定では合計20匹だったはず……。もしかして、人間界でも優秀だった??)
(うん。頭も運動神経も、多分いけてるほうだった。それが悩みで溜息ついてたんだから。)
私は言った。すると、指輪から脱力したような顔のミライが出てきた。
(なら当たり前。人間界の時の倍の力なんだから。なぁ~んだ♪じゃね~。)
ミライはまた、指輪に入って行った。
「この方です!!」
ミライが入って行ったのと同時に、奥から店員さんがやってきた。
店長さん(?)も一緒だ。
「あの、お名前は??」
私は、店長さんに聞かれたので、
「ウレイ・エレドルですけど。」
と、言った。
「エレドル様。あなたはとてつもなく強い魔法少女ですね。飛び級です。あなたは、Aレべルに昇格です。」
店長さんは言った。
私は少し戸惑いながらも、
「はい………。」
と言った。
するとミライが心話で、
(レイすごいね~。他の精霊達が育てた魔女は、飛び級なんてしなかったのに。(*^^)v)
と言った。
ミライから話しかけてくるのはあまりなかったので、少しビックリした。
「エレドル様。あなたは強い魔法少女ですので、飛び級をしましたが、他の方達は納得いかないかもしれません。気にしないでくださいね。……必要ならばやっちゃっても良いです。」
店長さんが話を続ける。
って、最期小声で、サラリと爆弾発言していませんでした!?
店員さんは聴こえていたはずなのに気にとめる様子もなく。
もしかして、これが店長さんの日常!?恐るべし……。
「では、私はこれにて失礼するよ。ルルさん、会計をしてあげて。……あと、エレドル様。本当にやっちゃって良いですからね。」
店員さんには少し崩れた(?)言い方で、私には超丁寧語……。営業には厳しいお方なんですね……。(~ ~;)
「はい、合計496万円です。……ちなみに牛一匹で20万円、ライオン一匹30万円ですよ。」
店員さんが合計を発表する。そして、一匹何円かも教えて下さった。
私は、
(ねぇねぇ、ミライ。121万円は凄いね~。簡単に狩れたのに。)
と言った。
するとすぐさま、
(まぁね。皆ビクついているんだよ。簡単に狩れるのにね。でも、69匹を狩ったレイも凄いけどね。あ、これは強い魔法少女設定だからか。でも、最初から凄かったらしいし。)
という答えが返ってきた。
まぁ、普通の人間ではない程度、なのかな??
「エレドル様?お金をお受け取りください。」
店員さんの声が聞こえてきた。
あ、すっかり忘れてた……。
私は店員さんからお金を受け取る。
うわぁ……。このお金、どこにしまおう……。

Re: 強い魔法少女は実は転生した女の子でした!? ( No.6 )
日時: 2021/07/30 12:22
名前: ユリ  ◆XBSA37v.sg (ID: HAhG.g1E)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

第二章 狩りをやってみた! ・財布

(レイ……、ここ、魔界だよ??人間界に似てるけど、少しはアレンジしてるんだよ?財布を出して。持ってなかったら魔法でね♪)
私はミライに言われて財布を探したが、財布は持ってきてなかった。
私は魔法で、財布を出す。
(【財布】)

ドサッ!

どこからか、財布が落ちてきた。
(そこに496万円を入れて。)
ミライは言う。
でも……、入らなくない?
私は心配しながらも中に入れる。
すると、財布の中でお金が小さくなった!!
(えぇえぇええぇ!?どういうこと、ミライ!!)
私は心話で絶叫。
すると、
(wwww。工夫してあるんだって言ったじゃん♪出すと大きくなるよ。やってみれば??)
ミライは言った。
私は試しに、財布から一万円を取り出す。するとお札が元通り!
(すごいね~。そういえば、デザインのこの人誰?)
私は疑問になった事を聞く。
すると、
(それは知らなきゃ恥ずかしい奴。レイはしょうがないけどね~♪その人は偉大なる魔女、ヌアナ・ヴィリンズ様だよ♪すごい魔女だから、絶対覚えといてね♪)
ミライが答える。
ヌ、ヌアナ・ヴィリンズ様ですか……。覚えられる、かな??
(じゃあ、五千円は誰?)
私は、一万円札がなかったのか五千円札が二枚になっているのを見つけ、聞いてみた。
すると、
(ああ……、そいつはウルララ・フィング。「ゴッド」っていう強盗団の総長。五千円札は身近な物だから、それにウルララの顔を写して見かけた人は魔警察に連絡してほしい、ってこと。まぁ覚えときな。)
ミライは答えてはくれたけど、少しどうでも良さそう。テンションも下がってるし。
すると、
(じゃあ、一万円札は誰でしょう!!)
と、ミライはいきなり問題を出してきた。
(ヌアナ・ヴィリンズ様。)
私は、あっけなく答える。
(あ~。たまに他の人の名前を出して、その前の名前を聞くと答えられない人がいるんだけどなぁ~。レイは頭が良い方だったか。って、前も言ったっけ?)
(言ったよ……。)
私はミライが言うことに仕方なく答える。
(それくらい契約している身なんだから覚えてください!!)
私は少し、ミライに怒る。
別に本気で怒っていませんけど。
(いいじゃんか。)
ミライは少しすねた言い方になった。
クスクス。
私は心の中で笑った。心話にならないように。

Re: 強い魔法少女は実は転生した女の子でした!? ( No.7 )
日時: 2021/07/30 10:13
名前: ユリ  ◆XBSA37v.sg (ID: HAhG.g1E)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

第二章 狩りをやってみた! ・決めた

(そうだ、魔界に居るか、居ないか、決めた??まだ大丈夫だけど。)
ミライは言う。
――あ。
私は思った。
楽しかった。ミライが最初に言った通り、楽しかった。
人間界では、学校はもううんざりだし、書いていなかったけど、母はいない。
父は仕事で会える日なんて全然ないし、兄弟だっていない。
それに比べて魔界は……。
そうだなぁ……。
(魔界に……、居る。)
私は、ミライにそう言った。
ミライは、
(そう……。じゃあ、改めてよろしくね、レイ♪)
と言い、ペンダントから出て来て、私と握手した。
私は、
(うん!!)
と頷く。
私が一人で頷いているので、他の人に怪訝そうな顔をされたけど、まぁ大丈夫だよね。

*作者より*
今回も短くなってしまいました……、申し訳ありません。


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