コメディ・ライト小説(新)
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- 草←強すぎて草
- 日時: 2022/12/15 19:16
- 名前: がぶりん (ID: flo5Q4NM)
投稿頻度はめちゃ低いです。ご了承くださいm(_ _)m
- Re: 草←強すぎて草 ( No.1 )
- 日時: 2022/12/15 19:31
- 名前: がぶりん (ID: flo5Q4NM)
「んん……。」
目を瞑っていてもわかる日の当たり、鳥のさえずり、木の葉が揺れる音、ここは……?
「ふわぁ……どこですここは?」
ー【転生者 シリウスが目覚めました】ー
「はい!?なんです!?」
ようやくそこで目が覚めた。そこにあった景色は、明らかジャングル。ただ、一番に入ってきたのは掲示板らしき木の看板と、そこにある本だ。怪しながらも近づいてみる。
「これは……?」
すると、掲示板の字が誰もいないのにスラスラと浮き出てくる。
「うわ。えーとなになに?[あなたは名をシリウスとして、この世界に転生してきました。この世界でやることは一つ、ただ、生き延びてください。ここにある資源なら使ってもらって構いません。]……ほーん。」
(さっぱり意味わからんがな……)
ー【では、簡単に説明します。】ー
「え!?今言葉に出してない気が…」
[生きろ!]
「雑か!」
頭がおかしくなりそうだ……。
- Re: 草←強すぎて草 ( No.2 )
- 日時: 2022/12/15 19:45
- 名前: がぶりん (ID: flo5Q4NM)
「ていうか、なんで言葉に出してないのに今答えたの?もしかしてエスパー型?」
ー【それは考えなくて良いです。それより、貴方はサバイバル経験はほぼ0でしょう、そこで、この世界に適したサバイバルの知恵の本を用意しました、まずはそちらをお読みください。】ー
どうやら物事をさっさと伝えたいらしい。
「えーと…この本かな…?」
パラパラっと言われた本をめくる。そこには、木と石でしょぼいオノが作れる、とかの武器などの作り方や、
木の板20枚で周りを囲める壁が作れるとかの設計も記されていた。
「わ、すごい!なんか、絵のタッチかわいい!」
ー【その通り行動すれば○ぬことはないでしょう。】ー
「ありがとう!えーと…名前は?」
ー【名前はありません。】ー
「えー!?もったいない!じゃああなたは…森にいるから…森子で!」
ー【嫌です。】ー
「うっ…じゃ、じゃあテキトーでいいや、ルマンで!」
ー【適当と言うのが気になりますが…まぁ、いいでしょう。】ー
頭の中に直接話しかけてくるのはなれないが、こうしてシリウス(女)と、ルマン(正体不明)のサバイバルが始まったのだった。
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