コメディ・ライト小説(新)
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- はい!!GO!!霊
- 日時: 2023/03/11 16:43
- 名前: 味海 (ID: qWWiRdBA)
【初めに…】
こんにちは
初期の一話や二話はマジでひどいので読む方は四あたりまで読んでいただきたいです…
前の板でミスしたので、新しく開設しました味海です
すいませんでした
削除依頼申請を過去板はします
つまらない作品ですが、読んでもらえたら幸いです
【登場人物】
雪宮 利都 (ゆきみや りと) 女性 15歳 霊が見え、声も聞くことができる背後霊はふつう。
心菜の背後霊に興味を持っている。
菊原 心菜 (きくはら ここな) 女性 15歳 霊を引き寄せる性質を持っているが、背後霊が強す
ぎて撃退できる。訳あって利都に興味を持た
れてしまう。
それでは本編スタートです.....!
目次を作りました
一気 >>01-
第1話 シン・背後霊>>01
第2話 ゴリゴリ☆筋肉☆マッチョマン☆おじさん>>02
第3話 学校終わり>>03
第4話 帰り道>>04
第5話 これが令和のサンタさん>>05
第6話 筋肉VS無>>06
第7話 思い出の『カーブミラー』>>07
第8話 虫眼鏡の悪霊>>08
第9話 玲央と利都>>09
第10話 >>0
第11話 >>0
第12話 >>0
- はい!!GO!!霊 第5話 ( No.5 )
- 日時: 2023/03/07 17:41
- 名前: 味海 (ID: qWWiRdBA)
町の端っこにある、古く、さびれているがどこか懐かしさを感じさせる建物…の
隣にある金色と銀色のまぶしいのがこの町に一つしかないお寺だ。
このお寺は中は木造なのだが神主さんのノリで外装を金ぴかにしちゃったものらしい。
ちなみに、鳥居も金ぴかだ。
利都 (マジかよ…おいおい…)
心菜「ここがこの町のお寺『大地極楽寺』ですね…」
利都「いや、噂には聞いてたけど…流石にこれは縁起悪くない?」
??「おい」
冷たい声だった。まるで首に氷をつけられたみたいな…って
利都「つめてぇー!?!?」
反射的に私はのけぞる。氷をつけられたっぽい。
??「ほっほっほ」
おじいさんらしき人物の笑い声が木霊する。
私は首につけられた氷をつかむとその声のほうに向かって見ずに思いっきり投げた。
??「これこれ、年長者を敬いなさいな」
その声は私の後ろから聞こえた。
利都 (え?いつの間に)
私はすぐに振り返る。
目の前には髭もじゃもじゃのサンタさんみたいなやつがいた
利都「ぎゃぁぁぁぁぁ!?!?」
サンタ?「ほっほっほ」
サンタ?「こんにちはぁ私はこの寺の神主の『三田 剛(みた つよし)』と言いまぁす」
私がびっくりしているのをよそに自己紹介を始める。
よほど自己紹介したいのだろう。
こいつ…クソジジイだ!!!
私は三田をにらむが痛くも痒くも無さそうだ、むしろどこか誇らしげだ。
心菜「この人です!この人が私に教えてくださいました!!」
心菜さんがそう言っているのだからこいつが神主さんなんだろうが、絶対に教えてもらいたくない。
何されるかわかったもんじゃない。
三田「ほっほっほ…で?お前ら何しに来たんじゃ?」
心菜「えっと…その…」
利都「私が心菜さんの背後霊について聞きに来ました。心菜さんは私の付き添いです」
三田は目を丸くすると
驚いたように、
三田「君は見えるのかね?」
と言った。
それに対し私はいまだに睨みながら言う。
利都「はい」
三田は少し考えると
ひらめいたように手をポンとたたき、
三田「そうかい…じゃあ一回お寺の本堂に行こうか」
利都「はい、お願いします」
いやらしく笑う三田に私と心菜さんは黙ってについって言った。
~本堂へ~
私たちは本堂につくとお茶を出され、茶菓子も出された。
三田はリラックスしていいよと言うがそんなことできる訳がない。
なにせ、さっきあんな事されてはい、わかりましたはありえない。
しかも行くときも笑ってたし、警戒は解けない。
しかし心菜さんはリラックスしたのか三田さんの前で普通に茶菓子とお茶を頂いていた。
そして三田はさっきの笑顔を張り付けたまま言う。
三田「で、そいつの背後霊の何が知りたいんだ?」
【マメ情報】
お寺の外装は三田さんのノリと勢いで決めたから三田さんは今、少し後悔しているらしい
【作者のお話】
こんにちは
味海です
五話目投稿しましたー!パチパチ
こんなクソつまらない作品を見てくれている人がいるかわかりませんが、
いつもありがとうございます
まだまだこのクソ作品の世界は続いていきますのでよろしくお願いいたします!
以上、作者の味海でした。
- はい!!GO!!霊 第6話 ( No.6 )
- 日時: 2023/03/08 15:11
- 名前: 味海 (ID: qWWiRdBA)
利都「なぜ心菜さんの背後霊はあんなに強いのでしょうか?」
私が一番知りたい質問がそれだった。
三田「………ら…」
利都「え?」
三田「知らん」
利都「は?」
もう何なんだコイツ。何のためにここに来たんだよ私は。
ただ今日氷付けられただけやん。
利都「し、知らないと…?」
三田「うん。知らん」
何事もないように三田は答える、
利都「…マジでなんなんだよ」
三田「え?」
利都「お前は何なんだよ!」
利都「私はあの背後霊について知れると思ったからここに来たんだよ!それなのに氷をつけられてび
っくりさせられて...なんなんだお前、あ?」
利都「挙句の果てには知りませんってか?」
私はドスのきいた声でキレる。
すると三田はキレられてビックリしたのかしばらくポカンとしてた。
そして
三田「さっきの事はあの、本当...すいませんでした...」
と謝まり、頭を下げてきた。
私はため息をつくと、
利都「もういいです、さっきの事は初対面の相手にやめてくださいね、私はもうここに用事はないです」
利都「心菜さん、帰ろう」
私がそう声をかけると
心菜さんは口に詰めていた茶菓子を急いで飲み込むと立ち上がった、そして三田さんに一礼した。
それにつられて私も一礼する、
利都&心菜「ありがとうございました」
私たちが帰ろうとすると、今まで頭を下げていた三田がポケットをあさり、何かを取り出した。
三田「これもってけ」
三田はそういうと何かをこちらに投げてきた。
私は三田の投げたものをキャッチすると、投げたものを確認した。
虫眼鏡だった。
三田「そっちの嬢ちゃんにやる」
利都「これは一体何ですか?」
三田「それは霊をみることができる虫眼鏡だ、ただ使用するときはそれを通して鏡を見ないように
しろ」
心菜「な、なんでですか?」
三田「それはまぁ…あれだ、いわくつきってやつなんだ。」
利都「そんなものを使えって!?」
三田「前の前の持ち主がそれで鏡を見て不審死している」
利都「しかも結構やばい奴じゃねーか!」
三田「まぁ見なきゃいいんだ見なきゃ」
三田「鏡のないところで使えよー」
もう本当にあきれた。
心菜さんがどうなってもいいのかよと。
だけど問題の心菜さんはすごくうれしそうにしている。
……しかたない、捨てさせるにも心菜さんはおそらく捨てないだろうし。
そんなことを考えながら、三田の視線を感じつつも私たちはお寺を出た。
利都「……」
心菜「……」
しばらくの間、沈黙が流れる。
気まずい空気に耐えられず話しかけようとした時、
心菜「…あの!」
心菜さんは目を輝かせながら言う。
心菜「これを使えば霊を見ることができるんですよね?」
心菜「ちょっと見ていいですか?」
利都「…ええ?」
心菜「いや、あの、昔から背後霊が強い背後霊が強いって言われてたんですけどどんな人か私知ら
ないんですよ、」
心菜「なのでちょっと…興味が、ありまして…」
私は少し考えてから言った
利都「うーん…あまり私はお勧めしないな…」
心菜「何でですか?」
すこし食い気味に心菜さんは言う。
利都「いや、まずそもそも今あなたの後ろには背後霊がいるんだけどさ…」
心菜「はい」
利都「…グロい悪霊もいるんだよね…」
利都「ていうかそいつと背後霊が戦ってるんだよ……」
そう、私にはずっと見えていた。
目がなく、片腕がもげ、脳みそが半分出るほど頭が欠損している女性の霊を、
あの☆ゴリゴリ☆筋肉☆マッチョマン☆おじさんがボコスカ殴っている姿が……
【マメ情報】
心菜さんのお父さんお母さんの背後霊はふつうの強さだ、なぜか心菜さんの背後霊だけ強すぎる
利都のお父さんお母さんは霊が見えないが、おばあちゃんは見える
【作者のお話】
こんにちは!
海苔が大好きな味海です。
今回でなんと6話目です!!
これからもこのペースで投稿を続けたいですが、プライベートが忙しいので
続きはいつになるかわかりません
というか待ってる方なんていませんね!
じゃあやっぱなんでもないです!
以上、作者の味海でした!
- はい!!GO!!霊 第7話 ( No.7 )
- 日時: 2023/03/08 18:04
- 名前: 味海 (ID: qWWiRdBA)
悪霊「ぐぎゃぁぁっぁぁぁ!?!?!??!」
おじさん「フン!フン!…」
私は思ったよ、ほんっっっっっとうにあのおじさんブレねぇな。
もはや戦っているというよりは一方的な暴力だよ…
そんなことが今起きてるとはつゆ知らず、心菜さんは聞き返す。
心菜「わ、私の背後霊が…ですか?」
利都「うん、一方的に相手を殴ってるね…」
心菜さんはそれを聞いて若干引いたようだ。
まぁ私はとっくのとうに引いているけどね。
心菜「本当ですか…?」
利都「うん…」
私たちの中で重たい空気が流れる。
少なくとも今、虫眼鏡を見るべきでは絶対ない。
確実に心菜さんは気絶するだろう。
そんなことを思っていると、
悪霊「ぐぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!?」
悪霊は浄化されたらしく絶叫。
おじさんは心菜さんの背後へ………………………………………いかなかった。
おじさん「お前…」
利都「!?」
なんとおじさんが話しかけてきたのだ。
背後霊にそこまでの事は出来ない。
そもそも背後霊には意識など存在しない、自分の役目を全うすること以外は考えていないはずなのだ。
やはり心菜さんの背後霊は普通ではない。
心菜「?どうかしましたか?」
おじさん「おいどんが見えるのか?」
利都「おいどん!?!?!?」
心菜「おいどん!?!?!?!?」
いやなぜ一人称がおいどんなんだよ。
鹿児島出身なのか?こいつは。
おじさん「その感じだと見えてるみたいだな、声も聞こえているようだし」
心菜「利都さん!?どうしたんですか!?!?」
どっちに反応すりゃいいんだよ…
私はとりあえず心菜さんに今の状況を伝えることにした。
利都「心菜さん、私は今あなたの背後霊と会話しているの…」
心菜「!?」
心菜さんは豆鉄砲を食らったみたいに驚いてた。
というか少しパニックになっていた。
心菜「本当ですか!?ちょっと見ていいですか!?!?!?」
利都「まぁいいんじゃないかな、くれぐれも気を付けてね」
心菜さんは急いでポケットから虫眼鏡を取り出すと虫眼鏡を覗きながら後ろを振り返った。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
私たちは考えていなかったんだ。
そう
カーブ『ミラー』の事を…
【マメ情報】
虫眼鏡の前の前の持ち主の死因は衰弱死だった、現場にはこの虫眼鏡があり、洗面台の前で直立した状態で亡くなっていたようだ。前の持ち主はたまたまそれの事に気づき、あのお寺にもっていったそう。
【作者のお話】
こんにちは!
毎日明るく元気にすごして『いない!!』味海です
次回はどうなるのでしょうか??
まぁまだまだ続くのでよろしくお願いします。
- はい!!GO!!霊 第8話 ( No.8 )
- 日時: 2023/03/10 16:47
- 名前: 味海 (ID: qWWiRdBA)
それに先に気づいたのは、やはり背後霊だった。
おじさん「おい!それを見るな!!」
急に言われてビクッとする私。
利都「え?」
背後霊はすぐさま虫眼鏡を殴りにかかった。
しかしもう遅かった。
心菜「わ!?」
心菜さんはいきなりおじさんが殴りかかっているのが見えたのかビックリして、虫眼鏡を落としてしまった。おじさんの拳が空を切る。だが虫眼鏡は割れなかった。空中で止まったのだ。
心菜「えぇ!?」
心菜さんは驚きの声を上げ、
おじさんはすぐさま次の攻撃を仕掛ける。
が、その攻撃よりも先に黒い何かが虫眼鏡から飛び出した。
それは大きい手だった。
その手により、またもやおじさんの攻撃は受け流され空を切る。
おじさんの焦りが少しわかるような気がした。
今回の奴は普通じゃない、前にあった女の人たちの比じゃないほど邪悪で恐ろしい。
次の瞬間、虫眼鏡から手を出している何かの全体像が分かることとなった。
??「ぐわああおおおおお!!!!!」
ソイツが急に飛び出してきたのだ。
その悪霊は少しやせていて、両手にが剣に変化しており、目は充血し、髪は垂れ下がり顔が見えない。
明らかに異様ともいえるソイツ。
私がよく見る悪霊は武器など持っていない、下手したら顔すりゃよく靄がかかってわからないものばかりだ、人の形はしてるけど。
今日はほんとありえない霊に会うな。
虫眼鏡の悪霊「フフフフフフフフフフフフフフフフフフ…」
ソイツの力はすさまじかった。
虫眼鏡の悪霊「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」
その言葉ともに背後霊を切り刻み、一瞬で吹っ飛ばしたかと思うと右手を剣から筒に変化し、その変化した腕を心菜さんに向ける。
心菜「利都さん?どうしましたか?」
利都 (やばい!)
そう思っていても体が動かなかった。
私はただソイツがすることを眺めることしかできない、
本当に私は無力だった。
いろいろな感情が体を駆け巡る。
あぁだめだ、だめだ、だめだ、だめだだめだだめだだめだだめだだめだだめだだめだだめだだめだだめだだめだだめだだめだだめだだめだだめだだめだだめだだめだだめだだめだだめだだめだだめだ
どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう
そんな考えをかき消すように何かが私の前を通り過ぎた。
バシュッ!
虫眼鏡の悪霊「アギャ!?」
心菜「え!?」
その何かが霊に刺さったようだ。
霊が何かをする瞬間に刺さり怒ったのか、霊は心菜さんそっちのけで何かが来たほうを物凄く血走った目で睨む。
??「じいちゃんはめんどくさいことを毎回してくれるな」
霊の睨むほうから私たちと同じくらいの年齢の男の声がする。
虫眼鏡の悪霊「グわァァァァァァァ!!!!!!!」
霊は叫ぶ、男のほうに向かって。
そしてそのまま左腕の剣を男に向けて振る。が、
その剣は砕け散った
霊は驚き、男の顔を見る。
虫眼鏡の悪霊「ウ!?ウワァァァァァ!!!!!!」
??「―――――――――――滅―――――――――――除」
男は何かをつぶやくと迫りくる霊を思いっきり殴った
虫眼鏡の悪霊「ぎぃあぁいあぁいぁいあぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
ぁぁ」
心菜「!?!?!?!?!?」
心菜「貴方は一体何をやっているんですか?」
??「…うるせぇ」
心菜「!?」
??「俺はここに来たくなかったのに来てやったんだよ」
??「ふざけんな」
【マメ情報】
三田さんは現在80歳!一般的な80代の方より元気で体の年齢は56歳らしい
【作者のお話】
こんにちは!
味海です。
いやはや、今回は長くなってしまいましたよ。
疲れました!
誤字脱字があるかもしれませんがそこは許してください…
気づいたら直します。
それではまた次回!
以上、作者の味海でした!
- はい!!GO!!霊 第9話 ( No.9 )
- 日時: 2023/03/11 16:47
- 名前: 味海 (ID: qWWiRdBA)
心菜「な、なんなんですか!?あなたは!?」
??「何って、助けてやったのにその口の利き方こそなんなんだ?」
男はやけにイライラした口調で言う。
それに対して心菜さんはその男に文句を言う。
心菜「た、助けてもらった!?いったい何のことですか!?」
??「はぁ~?」
??「なに言ってんだお前?」
心菜「お前って何ですか、お前って!?」
私は今起きていることが全く理解できずフリーズしていた。
すると男は私に心菜さんについて聞いてきた。
??「コイツ、嘘をつくのが趣味なのか?」
それを聞いてより怒り出す心菜さん。
心菜「嘘なんかついてません!さっきから失礼ですよ!!」
そこで私は心菜さんの事についていう。
利都「心菜さんは、背後霊は強いんだけど、見えないんだよね…」
??「は?」
??「マジで?」
??「あんな化け物連れて歩いてるのに???」
男は心菜さんに尋ねるが、心菜さんは怒っているのか少し眉間にしわ寄せながら答える。
心菜「はい、」
??「えー…」
男はそういって少し悩んだかと思うと
「っじゃ」と帰ろうとした。
心菜「ちょ、ッちょっと待ってくださいよ!」
??「何?俺も暇じゃないんだけど?」
心菜「いった―――――――――――」
利都「貴方の名前は何ですか?」
私はなぜか叫んでいた、胸がドキドキする。
いったいなぜだろうか?それに、なぜ私は名前を?
心菜さんは私が急に大声を出したことにビックリしていた
玲央「…俺の名前は、玲央、三田玲央だ」
三田?ん?三田だと?
玲央「じゃあな」
心菜「あ、ちょっと!」
心菜さんには目もくれず去って行ってしまった。
そして心菜さんは私に問う。
心菜「なんで名前を聞いたんですか?」
利都「わからない…」
利都「気づいたら叫んでた、ごめんね」
心菜「………!」
心菜 (まさか…利都さんはあの人に一目ぼれしたのでは!?)
心菜さんは何かを考えているようだ。
そんなことより私は玲央の苗字が引っ掛かっていた。
三田、三田、みた、あ!
利都「そうだ!あのおじさんの事だ!!」
心菜「うわぁぁ!?」
また叫んでしまった。
しかし私はそれよりも自分の考えを心菜さんに伝える。
利都「心菜さん!三田さんだよ!三田さん!あのお寺の!」
利都「さっきの人は、三田さんの孫じゃない?」
心菜「お、お寺?あ!あの三田さんの事ですか?」
利都「そう!三田って苗字は割と珍しそうだし、とにかくあのお寺にむかおう!」
心菜「あ、ちょっとまってください」
利都「?」
心菜「さっきまで何してたんですか?」
利都「あぁ~…それは、あの虫眼鏡が…え!?」
虫眼鏡はなんと砕け散ってバラバラになっていた。
悪霊が払われたことによって悪霊と一心同体の虫眼鏡が割れたのだろう。
そういえば背後霊はどこに行ったのだろうか?
細切れにされてから全く姿が見えなかった。
まさか背後霊が除霊されたのだろうか?
そんなことがあるのか?
もうここまでくるとどんな可能性もある。
とりあえず私は今あった事を心菜さんに伝えた。
【マメ情報】
この町に霊は寄ってきやすいらしい。霊の中には悪霊もいれば良い霊もいる
【作者のお話】
いやはや、最近どんどん文の量が増えてきて文章がどんどん変になっていきます。
こんにちは味海です。
今回はつかれましたよ。
うわぁぁぁぁぁって感じです。
これからも頑張ります
以上作者の味海でした。
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