コメディ・ライト小説(新)
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- 貴方と私。コラボオリジナルテーマ (完結)(番外編あり)
- 日時: 2023/05/03 21:40
- 名前: Leru (ID: 0WRXSyTI)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
皆様Leruと申します。
のんびり小説ライフ送れているでしょうか。
そんな小説ライフに少し、わたくしの小説読みませんか?
注意※スマホの方は横画面推奨。
今回、初めてのコラボで
味海様、ミートスパゲティ様、亜悠様、此雨真狐様との
コラボさせていただいている、Leruです!
今回はコラボ主様だけでなく、Leruも書きます!
コラボ主様の「でこぼこ」「貴方と自分」も読んでいただけると、嬉しいです!
- Re: 貴方と私。 コラボオリジナルテーマ ( No.2 )
- 日時: 2023/03/31 09:39
- 名前: Leru (ID: 0WRXSyTI)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
NO.0 偽りと希望。
私の入学前
ーーーーー
「ねえねえ青蘭の生徒会長知ってる?」
「あ!知ってるー頭良くて、運動神経いいしかっこいいらしいね!」
「噂によると偏差値一番高いK大いくらしいわよ!」
「もう確定とか、、マジ神だよねー。響様じゃん。」
「あっそういや、妹居るらしいよー。次新一年生だって!」
「へー!あれの妹とか絶対主席で、かわいいよねー!」
「楽しみにしとこー!」
入学後
ーーーーー
「あれが響様の妹だって。」「え⁉マジ?」「あれはないだろWWW」
「響様があんなに優秀なのに、勉強、運動神経、顔全部普通じゃんww
逆に影薄くねww」「ないわー」
知ってるよ。私が'無能’だって。お兄ちゃんからの家族から見てもきっと'劣等生’だって。
「あいつに話して仲良くなればさぁ、響様と仲良くなれんるんじゃねぇ?」
「それはあり。」「仲良くは無理でも近づけそうだよねー。」
みんなそうだ。昔から。私は'天才の妹で落ちこぼれ’お兄ちゃんと会うための道具。
「ねえねえ、君が響さんの妹だよね?仲良くしよ!響さんに自分紹介してくれない?」
『、、、うん!いいよ!またお兄ちゃんに言っとくね。』
「やったぁ!サンキュ!これからもよろしく。」
これからも、か。
お兄ちゃんごめんね。こんな落ちこぼれの妹で。
でもお兄ちゃんのためなら、頑張るよ!私も'優等生’にならなきゃ!
だって生徒会や勉強でお兄ちゃん大変そうだもん!
- Re: 貴方と私。 コラボオリジナルテーマ ( No.3 )
- 日時: 2023/03/31 10:52
- 名前: Leru (ID: 0WRXSyTI)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
No,1有能への憧れ
昔からお兄ちゃんは私に良くしてくれた。
いつでも私と一緒に遊んでくれて、小学生のころからずっと勉強も教えてくれて、
毎朝登校も一緒。遅刻しかけた時もぎりぎりまで待ってくれて、一緒に走った時もあった。
お母さんもお父さんも私たちのことをすごくほめてくれる。
お兄ちゃんが褒められるのが凄くほこらしくて、一番うれしかった。
ご近所さんにも私たちは有名だ。ちやほやされている。
「お兄ちゃん‘は’偉いわね~」「‘この年になっても’連れて行って‘あげる’ものね~。」
「お兄ちゃん‘大変ね’」
きっと、お兄ちゃんは気づいてない。絶対。
少し、言葉に私に対しての棘が含まれていたり、睨まれていることに。
一人の時は聞こえてくる。
「きっと叶ちゃんは響君に全部持っていかれたのね。」
「ほんと、かわいそうだわー。」「やっぱり響君は天才なのよね。」
羨ましい。いいや、それでいいんだ。 お兄ちゃんがほめられているんだもの。
もう少し私頑張って、「いい妹ね。」ってお兄ちゃんが言われるようにするね。
出来損ないでごめんね。羨ましく思ってしまう私が嫌い。
こういう所が、こういう私が、きっと駄目なんだね。
私もっと頑張るから。
「憧れのお兄ちゃんのために。」
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朝
『お兄ちゃんおはよう。
ちゃんと、、寝てる?』
お兄ちゃんの机には大量の資料。K大の参考資料まで、、
エナジードリンクの空瓶も、、、お兄ちゃんの目の下には隈が、
「おう!全然大丈夫やで!」
お兄ちゃんはなけなしの力で私に柔らかな笑みを見せる。
お兄ちゃんは凄いなあ。
私だって勉強はちゃんとやっている。、、でも結果が出ない。
頭に言葉が響く。
『出来損ない、、。』 その言葉は母の料理の音にかき消された。
「叶?大丈夫か?疲れとるん?」
『、、いや?多分寝ぼけてるだけかな!』
笑って言った。、、笑えているはず。
『大丈夫だよ!』この言葉はのどにつっかえて、出なかった。
母「朝ご飯だよ~!今日は二人が好きなホットサンドだからねー!」
「やった!」
お兄ちゃんは嬉しそうだ。
昔だったら喜ぶはずなのに、うれしい感情が湧き出なかった。
『「いただきます。」』
「うまぁ~母さんこれ最高!」 母「嬉しいわ~!」
お兄ちゃんは頬を緩ませおいしそうに食べている。
母「叶!聞いて!最近、響が家事をしてくれるようになったの!
明日は響が夜ご飯作ってくれるって!」
『お兄ちゃん凄いね。』
家事までできて、勉強、運動できるんだって。
もう私いらないじゃん。
ほんと私何もできないな。
- Re: 貴方と私。 コラボオリジナルテーマ ( No.4 )
- 日時: 2023/04/01 18:25
- 名前: Leru (ID: 0WRXSyTI)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
明日から旅行なので、更新5日にできるかも、、ぐらいです。
皆さま気長にお待ちください。
申し訳ないです、、、m(__)m
byLeru
- Re: 貴方と私。 コラボオリジナルテーマ ( No.5 )
- 日時: 2023/04/04 19:49
- 名前: Leru (ID: 0WRXSyTI)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
ただいま旅行から帰ってきました!!
投稿止まっててすいません m(__)m
これからも頑張ります!!
byLeru
- Re: 貴方と私。 コラボオリジナルテーマ ( No.6 )
- 日時: 2023/04/06 20:04
- 名前: Leru (ID: 0WRXSyTI)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
No.2 今までとは、、?
相も変わらず今日もお兄ちゃんと一緒に登校した。
お兄ちゃんはやっぱり優しい。
「叶は最近どう?学校楽しい?」
言葉が詰まる。
「叶?」
『えっと、うん。最近イベント無いから普通の日常過ぎる、、。』
「、、、まあせやな~。
生徒会役員としてなんかイベントできひんか言ってみるわー」
『ありがとう。お兄ちゃん。』
学校に着いた。
「ほなまた帰るときな~」
手を振るお兄ちゃん。私も手を振る。
『今日も‘お兄ちゃんのために’がんばるか。』
教室に入ろうとしたとき、だれかにぶつかられた。
mb「ごめん」『うん。平気』
自分の席に座る。
と、頭が痛くなってきた。
気が遠のいていく。
?「aに、にさん、霧谷さん⁉大丈夫?」
『ぅあ?ご、ごめん』
k「大丈夫?僕はケイタ。様子がおかしいから気になったんだけど、、、」
『すみません。大丈夫です。』
k「大丈夫、気にしないで。それより、具合悪い?
保健室行こ?」
『大,じょう、b』
あれ、気が遠のいて、、、
バタッ
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何か聞こえる、、?
「もっと、頑張ったら?」これでも努力して、頑張ってるんだよ?
「なんで響君はできるのに、叶ちゃんはできないの?」お兄ちゃんにできたら、私にも出来るの?
「こりゃ、天地の差だな。」私とお兄ちゃんは違うよ?
「大丈夫⁉霧谷さん⁉」
『あ、れぇ?』
k「良かった。目が覚めたんだね。霧谷さん倒れちゃうし、しかもうなされてるし、
本当に心配したんだよ。」
k「えっ、どうしたの?」
気づけば私は泣いていた。
『ありがとう。ケイタ君。』
k「えっと、どういたしまして、、? 急になんで泣いてるの?」
『いや、、久しぶりにやさしい言葉をもらった気がして、、。
、、ぁ。い、今のは気にしないで。』
『わぁ!』
急になでられた。
k「今までよく頑張ったんだね。」
違う。頑張ってたけど、成果は出てないから。優しくしないで。
k「今は泣いていいよ。今までお疲れ様。」
『ありがとう。』
k「霧谷さんのことが好きだよ。
僕が絶対守るから。」