コメディ・ライト小説(新)
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- 恋ワズラヒ
- 日時: 2024/01/29 17:29
- 名前: pepon (ID: 1i8B7xBH)
こんにちは。peponと申します
飽き性な私ですが、なるべく続けられるように頑張ります!
アドバイスや感想など、お待ちしております!
※頭の中で思い浮かんだことを書いていっているので、もしかしたら違和感を感じる部分があるかもしれません。が、大目に見ていただけると幸いです。
【目次】
エピローグ >>1
第1話 >>2
第2話 >>3
第3話 >>4
第4話 >>5
第5話 >>6
第6話 >>8
キャラクター設定について >>7
- 恋ワズラヒ ( No.4 )
- 日時: 2024/01/28 14:01
- 名前: pepon (ID: 1i8B7xBH)
【第3話】
教室に戻ってからもそれ以外変わったところはなかったので、気にせずに授業に取り組んだ。
まあ、集中はできてないけど。
_________________________
奈子「おかえり~。もう来てるから、ほら。早く早く!!」
怜奈「ただいま。はやいね…。」
奈子「相手の子供が帰宅してすぐ来てもらったからね。」
怜奈「へえ、車泊まってなかったし歩きだった?だと近くない?」
奈子「そう、家は徒歩圏内」
怜奈「へえ…」
やっぱり、嫌な予感というか、徐々に巡原くんの可能性が高くなっているように感じる…。
奈子「聡さん、健くん。娘の怜奈が帰ってきたわ」
健くん、って…、ほぼ確実だよね。
どうしよう。なんて言おう。
健「え、まさかとは思ったけど本当に山本さんの家だったの?」
怜奈「う、うん。えっと…こんにちは。いつも母親がお世話になっています…。」
聡「初めまして、怜奈ちゃん。健と知り合いだったとはねぇ。」
巡原くんのお父さんはそういいながら巡原くんのほうを見た。
健「知り合いも何も、クラスメイトだよ。1年の時も同じだったよ」
奈子「そうだったの?知らなかったわぁ。これなら一緒に住むことになっても安心だわ~」
聡「そうだな!」
一緒に住む、か。
巡原くんとは特別仲がいいわけじゃないし、大丈夫なのかな。
奈子「そういえば怜奈、朝考えるって言ってたけど、どう?」
怜奈「うーん…。巡原くんたちは、結婚についてどうなの?」
健「俺は賛成って思った。それに、山本さんだったから特に心配もいらないかなって今も結婚には賛成って思ってる!」
奈子「ですって!!どう?怜奈。」
うーん。そっか、巡原くんはいいって思ってるんだ。
私は…。
怜奈「ちょっとだけ考えさせてほしい」
奈子「わかったわ。今日は1日中聡さんも健くんも家にいるのでいいのよね?」
聡「うん。大丈夫だよ。」
健「えっと…、奈子さん、課題をやりたいんだけど、どこでやったらいいの?」
奈子「ああ、部屋案内してなかったわね。ついてきて。よければ聡さんも。」
聡「はーい」
3人が部屋をでていっちゃった。
その間に私は結婚について考えよう。
怜奈「うーん…。」
聡さん?…巡原くんのお父さんもいい人そうだったし、巡原くんと仲が悪いわけでもない。
むしろ男子の中でも仲がいい方には入る。
でも、不安があるな。
数分考えていたら、巡原くん以外の二人が帰ってきた。
- 恋ワズラヒ ( No.5 )
- 日時: 2024/01/28 14:31
- 名前: pepon (ID: 1i8B7xBH)
【第4話】
二人が帰ってきた。
奈子「怜奈、おまたせ。どう?考えがまとまったらいつでも言ってほしい。」
怜奈「おかえりなさい。うん。決めたよ、答え。」
聡「でも待って、健がいないけど、言って大丈夫?」
奈子「たしかに。呼んでくるね」
聡・怜奈「うん」「はい」
健「何の用だったの?」
怜奈「結婚について、私は」
怜奈「賛成。」
そういった瞬間、お母さんたちは安堵の息を漏らした。
聡「じゃあ、これからは家族としてよろしくね。奈子、怜奈ちゃん!」
奈子「こちらもよ~、聡さんに健くん。」
健「よろしく。」
怜奈「よろしくお願いします」
聡「別に気を使って敬語じゃなくていいからね。」
怜奈「あ、う…、うん。」
そっか。家族。でもまって、巡原怜奈…
怜奈「苗字は、どうするの?籍を入れるんだったら巡原か山本かのどっちかになるけど…。」
聡「それについて、今から話したかったけど…。課題、あるよね?健と怜奈ちゃんの課題の様子が落ち着いたら決めたいね」
ということで、私たちは課題に取り組んだ。
_________________________
全員が揃って10分くらいたった午後7時。
晩御飯の時間だ。
奈子「さあて、できたよ。食べてる間に、苗字や住む場所について話しましょ。」
聡「できれば、僕は巡原を使い続けたいな。」
奈子「私も、巡原を使いたいわ。山本だとありきたりでつまらないからね~」
怜奈「何その理由(笑)まあでも、ちょっとわかるかも。私は巡原でも山本でも、特にこだわりはないよ。学校で山本が使えるんだったら、だけど…」
健「俺も、巡原でも山本でもいいけど、学校では巡原でいたいかな」
聡「じゃあ、巡原1家だね!」
私は、巡原怜奈になる。
奈子「怜奈のことは先生に話して決めましょう。学校で苗字が変わるの嫌だものね~。」
健「親と話さなきゃダメかな。二人とも昼間は仕事でしょ?俺と山本さんで二人で先生に言ってみるけど…」
奈子「ありがとう。じゃあ、二人でまずは先生に相談してみて。親が必要だったら私が話すから。」
ああ、なんだか緊張してきた。
- 恋ワズラヒ ( No.6 )
- 日時: 2024/01/28 16:12
- 名前: pepon (ID: 1i8B7xBH)
【第5話】
1日経って、9/18日土曜日午前8時前。
昨日、聡さんたちはそのままうちに泊まることなく、いったん家に帰った。
でも、今日は私たちが巡原くんたちの家に行く。
奈子「怜奈、準備できた?」
怜奈「あと服着替えるだけだからすぐ出れるよ」
奈子「8時ちょうどに家を出たいから早くしてね」
怜奈「うん」
もしかしたら今日から荷物をまとめるかもしれないから、今日は動きやすいようなパンツスタイルにした。
準備も整ったところで、巡原家に向かう。
奈子「一応、どっちも一軒家として建てているから家は残すけど、基本となって過ごす家を今日は決めるからね。」
怜奈「うん。学校から近いほうがいいなー。」
奈子「そうね、でもそれ以外にも優先することはあるよ?」
怜奈「わかってるよ、でも家近いほうが通学が楽だなあって」
こんな感じで他愛もない会話をしていたら、ついたようだ。
_________________________
聡「いらっしゃい」
奈子・怜奈「お邪魔します」
家の仲は、思ったよりもきれいだった。
びっくりしたのは内緒でね。
聡「さて、じゃあ家のことについて話そうか。奈子、家の間取りを見せて」
奈子「はい」
そういってお母さんが間取り図を机の上に広げた。
聡さんも、巡原家の間取り図を広げている。
健「これを見比べてく感じ?」
聡「基本はその予定だよ」
健「ふ~ん…、部屋の数は大体一緒か。」
怜奈「そうだね。LDKはうちのが広いけど、洋室は巡原家のほうが大きい。それで、和室はどちらも1部屋で8畳か。」
奈子「ちなみに、中学校までの距離はほとんど変わらないわよ。高校のことを考えると、バスを使うかもね。」
聡「バス停ならすぐ近くにあるよ」
怜奈「本当?今行きたい高校、路線バスで行くくらいしか手段無いようなものだから助かるかも。」
奈子「みんなは、どっちの家がいい?」
健「俺は洋室が広いほうがいいな。だから、今まで通りうちにすみたい。」
怜奈「私は、今の家がいいかな。でも、バスが近いって考えるとすごくこっちも惹かれる…。」
こんな感じで議論を重ねて、ついに結論がでた。
- 恋ワズラヒ 番外編 ( No.7 )
- 日時: 2024/01/28 16:09
- 名前: pepon (ID: 1i8B7xBH)
【キャラクター設定について】
皆さんこんにちは!作者のpeponです。
今回は第5回突破記念として、キャラクター設定についてまとめていきます。
今までに出てきた5人、まとめてどうぞ!
_________________________
出てきた順番に書いています。
**の間は「」の時に使用する名称です。
_________________________
*怜奈*
名前:山本 怜奈→巡原怜奈になる
年齢:14
誕生日:7/17
MBTI:ISTJ
*奈子*
名前:山本 奈子→巡原奈子になる
年齢:38
誕生日:2/4
MBTI:ISFP
*三久*
名前:林 三久
年齢:13
誕生日:10/31
MBTI:ESTJ
*健*
名前:巡原 健
年齢:13
誕生日:3/21
MBTI:ENFP
*聡*
名前:巡原 聡
年齢:46
誕生日:9/9
MBTI:ESFJ
______________
以上です!
お気に入りのポイントはSTJどうしでとても仲の良い怜奈三久です。
ちなみに、peponも一応ISTJなので書きやすいと思って主人公である怜奈はISTJにしました。
書きやすいです。
飽きっぽいというかはまらないので続かない。
やれ!って言われたらやり続けられますけど…。ねえ。
やるべきことでもないしやりたくないことはやりませんよ(笑)
ということで、引き続きこちらの「恋ワズラヒ」をよろしくお願いします。
- 恋ワズラヒ ( No.8 )
- 日時: 2024/01/29 17:28
- 名前: pepon (ID: 1i8B7xBH)
【第6話】
どっちの家に住むか。
長い時間かけて話し合い、ついに結論がでた。
聡「じゃあ、これからは僕たちの家で、生活していこう!」
奈子「改めて、これからよろしくね。聡さんに健くん、それから、怜奈」
怜奈「うん。めっちゃ楽しみ…。」
健「よろしく!」
奈子「じゃ、いったん家に戻って、荷物をまとめるとしましょう。聡さんたちも、私たちが荷物を置けるような準備をしてくれると嬉しいわ。」
聡「もちろん、やるさ。じゃあ、明日でも明後日でも、いつでも荷造りが終わったら連絡して。手が空いてるときに一緒に荷物を運ぶからね。」
健「じゃあ、いったん解散ってことかな?」
怜奈「そうだね。じゃあ、またあとで会えたら。」
そう言って、私はお母さんと一緒に家に帰った。
_________________________
奈子「さあ、さっそく荷造りしよう!」
怜奈「うん。じゃあまずは、どこからやるべきかな?」
奈子「怜奈はまず自分の部屋の荷物から片付けていって。わかってると思うけど、段ボールは廊下のやつね。いらないものはゴミ袋に入れて。」
怜奈「はーい」
_________________________
片付け開始。
まずは…勉強机周りからやろう。
机の上にあるものを段ボールにしまったり、捨てたりして、最後は机の解体。
設置は一人でやったから、たぶんできるよね。
でも、ちょっと不安だなあ…。
あとにするか。
もしかしたらお母さんとできるかもしれないし。
そう思って、机より先に収納ケースに手を付けていった。
なんやかんやして、時刻は午後7時半。
部屋の残りは机だけになった。
うーん、どうしよう。
お母さんはまだ片付けしてそうだし…。
そう考えていたら、お母さんに呼ばれた。
奈子「ご飯できたよ~!食べよ。」
そっか。ごはん。片付けてたらつい忘れちゃってた。
GUUUU…
そう思ったらおなかが鳴ってしまった。
はやく食べますか!!
怜奈「はーい!」
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