コメディ・ライト小説(新)
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- maiden in love
- 日時: 2024/08/15 19:26
- 名前: 黒薔薇 (ID: ADnZqv8N)
これは1人の少女の誕生から始まった物語である___。
- Re: maiden in love ( No.1 )
- 日時: 2024/08/15 19:44
- 名前: 黒薔薇 (ID: ADnZqv8N)
「ああ、生まれてくれた、、。生まれてくれてありがとう。」
これは、誰の声?ここは、どこなんだろう?
「女の子、かわいいなぁ。」
誰なんだろう?
「お父様、お母様、おめでとうございます。✗✗cm、✗✗Kgの赤ちゃんですよ。」
ああ、これがお父さんとお母さん!教えてくれた人は、
「看護師さん、ありがとうございます」
お母さんがいった。そうか、教えてくれた人は看護師さんって言うんだ!不思議な名前だなぁ、
「退院したら、一緒だな!問題なく退院してくれよ?」
「ええ、勿論。咲希と一緒にね。」
咲希?誰?私のこと?
「咲希、元気に育ってくれよ?」
そう言ってお父さんは私の頭をなでてくれた。
やっぱり、私は’咲希’っていうんだ!
お父さん、お母さん、これからよろしくお願いします!
- Re: maiden in love ( No.2 )
- 日時: 2024/08/15 21:26
- 名前: 黒薔薇 (ID: ADnZqv8N)
私は伊集院咲希。今はもう、高校1年生だ。実はお嬢様の。
最初は大手企業のお嬢様なんて知らずに育ってきたけれど、中学入学と共に自分がお嬢様であることを伝えられた。
「伊集院企業、ねぇ、、」
正直、お金にはあまり興味がない。貧乏は嫌だけれど、一般家庭と同じくらいが良かった、というのが本音だ。
「咲希ー!勉強はしているの?」
「もう、高校生何だよ?勉強はしてるよ。学年1位を取っているからね。」
「1位とは言っても、2位と近差でしょう?次のテストでも頑張り、」
「あー、はいはい。もう部屋行くねー。」
「ちょっと!話を最後までっ!もう、、」
もちろん、名門高校なんて勉強は難しい。そこで1位を取れるだけすごいと思うのだけれど、、、。
「勉強するかぁ、、」
こうして、嫌々ながら勉強を始める。