コメディ・ライト小説(新)
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- 無感情の私が恋をした
- 日時: 2025/02/03 19:03
- 名前: 輝望 (ID: g/rqr0JS)
3作品目
??「どうしたんだ?」
楓「あなたは…?」
??「私は、…君の先生だ」
楓「え…?」
親に捨てられた私に、優しくあなたは手を差し伸べる。
??「君を最強の子に育ててあげよう」
楓「…!」
私はなんの感情も無い。
私の仕事には必要のないものだ。
そんな「無感情」で、世界最恐の殺し屋と言われてきた私が…
快音「…?」
学校一のイケメンに恋をしてしまった。
しかも…
彼は世界最強の殺し屋でした
profile
・灯夜 楓 高校生 世界最恐の殺し屋
・耀星 快音 高校生 世界最強の殺し屋
・永淵 絆奈 高校生 楓と仲の良い殺し屋
・?????? 楓の先生 殺し屋グループのボス
- Re: 無感情の私が恋をした ( No.4 )
- 日時: 2025/02/19 20:20
- 名前: 輝望 (ID: g/rqr0JS)
久々の投稿になりますごめんなさい
第4話
水晶「なん…で…」
楓「わかってる…だからこそ殺したくないんだよ」
水晶「…ッ、」
楓「ねえ、信じて。自分はあなたを殺したくない」
水晶「じゃあ、誰なのか言ってみろよ」
楓「自分は…楓…だよ?、w」
水晶「かえ…」
楓「毎日学校で見たあなたの顔を見間違えるわけない」
好きな人の顔を見間違えるわけがない
快音「本当に、…信じて、いいの、?」
楓「うん。輝星快音くん。自分は、灯夜楓だよ」
快音「なんで、ここに…ていうか、最恐の殺し屋なの…?」
楓「そういう快音君も最“強”の殺し屋じゃん」
快音「そっか…ここで話す?」
楓「血の匂いがきついけどわざわざ場所を移すのは面倒くさいしね」
??「おい、水晶。何敵と話している。殺してしまえばいいのに」
水晶「琥珀…!」
灯「琥珀…?」
琥珀…それは、蒼をあんな目に合わせたやつの名前だ…
水晶「ぁ…!!」
血が飛び散った。琥珀という人物の腹にナイフを刺した。
灯「っ、ごめん…こいつには、恨みがあったから…」
水晶「…、いいんだ。こいつ…琥珀は、いろいろとチームの中で問題があった人物だから。
逆に感謝をしておく。ありがとう」
ー次の日
モブ美「大丈夫?楓、手傷だらけだよ?」
楓「あ…えと…平気です…」
灯モードじゃないと喋るのに抵抗がある。
??「ちょ、やめっ…!」
楓「ぁ」
快音「あ、楓!」
楓「…!」
モブ子「なんで、快音君はあんなやつに気を遣うのかしら…」
モブ絵「楓、許すまじ…」
どうしてもこのイケボで呼び捨てされてしまうとびっくりしてしまう。
昨日の話だ。
快音「楓さん、手傷だらけ…」
楓「あの、その…これは…ちょっとね…」
楓「そうだ、その楓さんっていうのやめない?お互いピュアに話そう…?」
何言ってんだよこの馬鹿楓!そんな話したこともないのに…!
快音「ふーん…じゃあ、楓、大丈夫?傷だらけだよ?手」
楓「へ」
いきなり呼び捨てされてびっくりしたものの…
楓「じゃあ、快音…?//」
快音「照れてる?」
楓「照れてない!」
そして今に至る。
楓「どうしたの?」
快音「いや、モブ美に手のこと気にされてたから、バレるんじゃないかと思って来た」
楓「うん…やっぱ学校でバレる可能性ってあるよね…」
快音「ねえ、屋上来て」
楓「屋上に連れてきて、どうしたの?」
快音「琥珀…そう、うちの副リーダーがいなくなった。そして、リーダーが出した結論…」
快音「血盤と怪奇を合体させないかって」
灯「は?」
しまった。灯ボイスが出てしまった。
快音「うわ、その声イイね」
楓「なっ…!///」
楓「こほん。それは、どういう意味での?」
快音「まあ、多分そちらのリーダーには話してないと思うけど、血盤の本部で話があるとは
言ってるから今日話がある。だから現時点での楓の本音を聞きたくて」
楓「私は賛成。理由はなし」
快音「…そっか。じゃあ、もう放課後も終わりだし、お互い本部に戻ろう」
楓「うん」
本当の理由は
あなたと仕事ができるなら、それはとてもうれしいことだ。。
- Re: 無感情の私が恋をした ( No.5 )
- 日時: 2025/02/20 19:57
- 名前: 輝望 (ID: g/rqr0JS)
先生??「…というわけだ。灯、蒼、行ってくれるか?」
灯・蒼「先生の申すままに」
翠「先生。行ってまいります」
蒼「…行ってまいります」
灯「行ってまいります」
先生??「くれぐれも気を付けるんだぞ」
??「おお、来たか」
翠「藍玉、だったか」
藍玉「ああ、そうだ。血盤のリーダーだ」
藍玉「では早速本題に入ろうじゃないか」
翠「ああ。こちらにはまだ話は少しも通ってないのだが、どういった要件だ?」
藍玉「血盤と怪奇を合体させないかという話だ」
翠「…こちらになんのメリットがある」
藍玉「お互い、人数は少ないが世界一と共呼ばれしてきた。その2チームが合体すれば…」
翠「…ん」
藍玉「言わなくてもわかるようだな」
蒼「私は賛成します」
灯「自分も賛成だけど、翠様はどのようにお考えで?確かにメリットだらけだと思います」
翠「反対はしないが、一つ知りたいことがある」
藍玉「言ってみろ」
翠「合体させるなら、チーム名はどうする?」
藍玉「血盤と怪奇、か…」
灯「血奇」
翠「おお、いいじゃないか」
蒼「通信機で、先生もいいんじゃないかと言っておられます」
翠「だけど一つだけ。裏切りがあっても、それは自己責任で頼んだ」
藍玉「そうだな」
翠「で、水晶。お前ずっと黙ってるがどうしたんだ」
水晶「…別になにも」
灯「ん…」
私の中の何かの感情がざわめいていた。
ー次の日
快音「あ、楓!おはよ!」
楓「うん、おはよう」
快音「一緒に仕事できるようになってよかったよ」
楓「うん、そうだね…!」
快音「そうそう、ちょっと腕前見たいから今日の任務ついて行っていい?」
楓「っていうか、多分強敵だったら自分と快音がペアにされるのは当たり前だと思う」
楓「世界最恐だから!」
快音「いや、俺は世界最強だから!」
楽しい日常になりますように。
誰一人、欠けることなく、幸せな日々が送れますように。
そう、貴方と。
感情があふれていたことは、自分でもまだ知らなかった。
- Re: 無感情の私が恋をした ( No.6 )
- 日時: 2025/02/22 18:58
- 名前: 輝望 (ID: g/rqr0JS)
第6話
ピロッ
灯「任務来た」
水晶「何?」
灯「灯、蒼、水晶で〇▽ってとこのアジト行って丸ごとチーム潰してだって」
水晶「了解」
蒼「多分うちこの中だと弱いから!よろしくね!」
水晶「ん…問題ない」
灯「蒼も強いじゃん」
蒼「そうかな?」
水晶「いや二人とも強((」
灯「そういう水晶は戦わないの(」
ブシャッ…
水晶「今一人殺ったよ」
灯「ひえっ(」
短いですごめんなさい
- Re: 無感情の私が恋をした ( No.7 )
- 日時: 2025/02/23 19:05
- 名前: 輝望 (ID: g/rqr0JS)
第7話
灯「ボスがいない…」
水晶「奥の部屋じゃない」
蒼「行ってみようか!」
敵ボスモブ「お前たちは…血奇か」
灯「合体した話は渡ってんのね。説明の手間省けて助かる」
敵ボスモブ「とりあえず全員まとめて殺す…!」
蒼「わーお殺すなんてやばい単語出てきたね」
灯「その意気だけは褒めてやろう。言い残ることはあるか?」
敵モブボス「ふっ、俺は死なねえから遺言なんて…」
ドサッ
灯「うん、多分全滅」
水晶「ほんと馬鹿なやつだね」
灯「蒼…?蒼は?」
水晶「蒼…?!」
灯「いた!蒼…」
そこには、倒れた蒼がいた
灯「そんなっ…?!」
楓「蒼…!!」
灯「あっ…違う…今は違う…仕事中だ…」
水晶「…とりあえず本部の医局に連れて行こう」
灯「ん…」
灯「待って、水晶…」
水晶「何?」
灯「蒼って…自分たちより先にボスの部屋入らなかった?」
水晶「まさか…!」
灯「敵はまだいる…片づけておくから」
水晶「頼んだ」
灯「うん」
灯「許さない…絶対に」
水晶「灯…」
- Re: 無感情の私が恋をした ( No.8 )
- 日時: 2025/02/24 19:09
- 名前: 輝望 (ID: g/rqr0JS)
第8話
水晶(快音)視点
血が飛び散る音が部屋の中に響いていた
楓…いや、灯の目は、嬉しさも、悲しさも、悔しさもない。
真っ黒な目をしていた。
水晶「灯…」
蒼を持って本部へ戻った
灯(楓)視点
とりあえず全員終わった。
あとはこの中のボスのみだ。
さっき殺ったやつはプチボス的なやつだったのだろう。
灯「さあ、死んで」
たくさんの血が飛び散った。
敵ボス「ぐっ…!」
灯「終わっ…」
グサ
灯「え、?」
敵モブボス「残念だったなぁ…」
灯「っ!」
まだこいつは生きていたようだった。
こんどこそ目玉と脳みそと心臓をナイフの刃が貫通した。
灯「戻らないと…」
口から大量の血が出てくる
灯「大丈夫、こんぐらいじゃ死なない…」
口に血の味が広がった。
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