ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 私が何をした…。
- 日時: 2009/09/13 20:03
- 名前: えり (ID: zTJIAtHn)
シリアス・ダークで小説を投稿するのは初めてですが、
一生懸命頑張ります!!
コメやヵキコ、アドバイスなどありましたら、ぜひよろしくお願いします!
あ、荒らしはやめて下さいね。
それでは、
『私が何をした…。』始まります。
登場人物
†椎名 璃架 siina rika
†今井 杏 imai anzu
†斉藤 蓮 saitou ren
〜お客様〜
∮爽花サマ ∮あむサマ
∮理美サマ ∮桜サマ
- Re: 私が何をした…。 ( No.1 )
- 日時: 2009/08/30 20:57
- 名前: えり (ID: zTJIAtHn)
〜プロローグ〜
私が何か悪いことをした?
誰かをいじめた?
物を盗んだ?
人を殺した?
ニュースで聞いたような悪事をした?
———…私が…何を…。
私が何をした。
- Re: 私が何をした…。 ( No.2 )
- 日時: 2009/08/30 21:15
- 名前: えり (ID: zTJIAtHn)
第1話 消えない過去
私は、椎名 瑠架。
私が今の私になった理由…それは2年前にさかのぼる。
———2006.4.1. 春
ちょっとした嘘のつもりだった。
まさか、ホントに火事になって人が死ぬなんて思わなかった。
「大変!杏!家が火事だって!すぐ帰った方がいいよ!」
今日は、エイプリルフール。
私は毎年、幼馴染の杏に嘘をつく。
今日も、教室で杏としゃべっていた。
「えっ!また嘘でしょ!今日はエイプリルフールだもん!」
でも、もう中学生になった杏をだますのは、難しい。
「ホントだってばぁ〜。先生に聞いてみ?」
ハハハ。こんなのでだまされる杏が悪いんだってば。
そのうち気づくと思うし…。ネタばらししよっかな…。
「ねぇ、ホントにホントなの?」
まったく!杏ってば!
「違うよ!嘘だってば!きょうはエイプリルフールでしょ。」
「あっ!ほら〜。一瞬信じちゃったよ!」
その時、教室のドアが開いた。
「今井さん!ご両親が!」
えっ!?なに!?
第1話 END
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