ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 神
- 日時: 2009/09/02 18:26
- 名前: 詩癒 ◆XZQKBTjMrk (ID: 6.Riuk1k)
はじめまして、詩癒と申します!!
駄目文ですが感想をくれると嬉しいです♪
意味の分からない所があったら、言って下さい〜!
- Re: 神 ( No.24 )
- 日時: 2009/09/26 15:17
- 名前: 詩癒 ◆XZQKBTjMrk (ID: 6.Riuk1k)
久しぶりです^^
コメント有り難うございます♪
シリアスっぽくなるように、頑張らなければっっ!
- Re: 神 ( No.25 )
- 日時: 2009/09/26 17:31
- 名前: 詩癒 ◆XZQKBTjMrk (ID: 6.Riuk1k)
「おい。まず、何でらんが清奈を殺した事を、お前等が知っている?」
すると、涼希と名乗った女子が
小さめの声で言った。
「だから…オレ等は、らんちゃん…カノジョに用事があるんだってば……。」
「いい。涼希。話そう。味方は多い方が良い。」
- Re: 神 ( No.26 )
- 日時: 2009/10/06 21:05
- 名前: 詩癒 (ID: 6.Riuk1k)
「そうだけどよぉ……ナツメ。そう簡単になってくれるかなぁ……。
カノジョはともかく、カレシくんはそうも上手くいかなさそーだぜ?」
ナツメと涼希は小声で会話をしていた。
俺等には聞こえないよう、話をしている様子だったが、
警戒心張りまくりの俺には、丸聞こえだった。
そんなとき。
- Re: 神 ( No.27 )
- 日時: 2009/10/29 19:23
- 名前: 詩癒 (ID: 6.Riuk1k)
おぉー。久しぶりの更新だぞ(ぇ
此処から本編です↓
「幸……? 顔……すごく、怖いよ」
そう言って、らんが俺のシャツを引っ張ってきた。
「らーんっ!」
俺は、軽くらんの頭を叩いた。
「ふぎょ!?」
突然の攻撃に驚いたのか、
らんは不思議な声をあげた。
「らんさァ。今日、会ったばかりの奴等に、お前が清奈が殺したこと、バレてるんだぞ?
こいつ等が警察の子供とかだったら、お前はあえなく警察署行きだ。
カツ丼が貰えるかは、分からないけどな」
「うぅ……ふぇーん……」
あ……清奈は禁句だったか……?
しかし、らんの泣き声は、
だんだんと、言葉になっていった。
「……たぃ……。……るしぃ……。うぅゥ……」
上手くは聞き取れないが、苦しんでいる様な……そんな気がした。
「どうしたんだ、らんっ!? 苦しいのかっ? とりあえず、保健室だっ!
そこの二人も、手伝え!!」
「えッ!? う、うんっ。オレ、保健室に先生いるか見てくるっ!」
「オウ! 頼んだぞ、涼希!! おい、ナツメ、そっちの肩、らんにかしてやれっ!」
「ん、はいはいー。……よいしょ、っと……」
「ったく、お前、少なくともクラスメートが苦しがってるのに、
よくそんな平気な顔してられんなっ!
……まぁ、とりあえず、今はらんを運ぼ……」
俺とナツメは、らんに肩をかし、保健室へ向かった。
———保健室———
「あら。桜木さん、どうしたの?」
- Re: 神 ( No.28 )
- 日時: 2009/10/29 19:59
- 名前: 詩癒 (ID: 6.Riuk1k)
先生は、優しくらんに話しかけた。
「苦しんです……凄く。気持ち悪くて、頭もガンガンして、痛い、です……」
「そう。じゃあ、しばらくはベットで寝てなさい。熱はないようだし。
だれか、一人付き添っていてくれる?」
「じゃ、じゃあ、俺がッ!」
俺は、そう言って座っていたソファーから、
腰を上げた。
「んー。そうねぇ。出来れば、女の子が良いわ」
「そしたら、オレしかいないじゃん」
そう言いながら涼希も立ち上がり、
らんのもとへ寄っていった。
はじめて“女に生まれたかった……”、と思う瞬間だった。
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