ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ★裏探偵★ コメくださいっっ!
- 日時: 2009/09/27 17:03
- 名前: 爽花 (ID: DGGfSCZ7)
こんにちは!完結できるかわかりませんが、よかったら読んでください♪
登場人物
・紀伊 ちえり 【キイ チエリ】
☆♀
自称名探偵
中学1年
・園於 疾風 【ソノオ ハヤテ】
☆♂
探偵にあこがれている
中学2年
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жプロローグ >>1
ж1【初めての依頼】 >>2>>3>>6
ちえりのキャラ絵。改良版!(相変わらずヘタッ!)↓
http://www.kaki-kaki.com/bbs_test/view.html?285184
- Re: ★裏探偵★ コメくださいっっ! ( No.8 )
- 日時: 2009/09/12 14:14
- 名前: 爽花 (ID: DGGfSCZ7)
★東京葉月 様★
有り難うございます。
サ、最高!?いやいや、私なんてヒヨッコですよ。犯人は果たして誰なのか・・・。乞うご期待!(ぇ
- Re: ★裏探偵★ コメくださいっっ! ( No.9 )
- 日時: 2009/09/21 19:49
- 名前: 爽花 (ID: DGGfSCZ7)
さぁてとっっ!
「園於〜!」
「へーぃ」
今日は日曜日。
普段、休日活動しない探偵部が、何故こんな休みの日に活動してるのかというと・・・。
時間は二日前にさかのぼる。
〜二日前 金曜日の放課後〜
「ちえり!やっと依頼が来たんだぜ!明日も活動やるんだろ!?」
(=ω=)?
↑は、私が園於の言葉を聞いて反応した顔。
「何惚けた顔してんだよー!忘れたのかー?晃雫杏子って人が来たじゃんか!」
「晃雫ぁ?・・・。あぁ、あの人か?」
そう言って私は、学校の運動場の方を指差していった。
「晃雫杏子。13歳。1年1組、陸上部所属。家族構成は父、母、双子の妹と弟の5人兄弟。得意科目は理科、体育。苦手教科は数学と国語。中間テストでは4位と言う実に素晴らしい成績を残している・・・それから———」
「ちょっと待て。何でお前がそんなこと知ってるんだよ?」
「そんなことも知らなかったの?探偵失格ね。辞めてもらいましょうか」
「嫌だ!俺が探偵部に入ったって知った奴らは絶対に他の部に俺を入れようとしない」
「・・・なんでだ」
「え、あ〜・・・いや・・・。探偵部って、傍から見たら、ヘンタ・・・否、奇妙な部なんだよ」
「あそ。そんなの関係ないわ」
ふと時計を見るともう6時近くになっていた。
「私、帰る」
「え!?今日何にもやってないぞ」
「じゃぁ、土日にやればいいじゃない」
「明日と明後日。なんか部活らしくなってきたじゃん!」
「部活じゃないとでも思っていたのか」
「そんなんじゃないけど」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
と言う事だ。
色々無駄な会話が入って申し訳ない。
それにしても、メンドイ。
「ちえり〜・・・。寒いんだけど・・・この部屋・・・」
園於だ。
「当たり前だろ?掃除用具置き場に暖房器具が入ってるわけが無いだろう」
「え゛!?ココって掃除用具置き場なの?」
「せーんせー!ココに御馬鹿な先輩がいますー」
私は手で口を覆って叫ぶフリをした。
「ねぇ、どうしよう」
「ぼ、僕知らないからね。南茄が言い出したんだから」
「南津だってぇ・・・」
「南茄がどうにかするんだよ。僕関係ないもん」
「南津ぅ・・・」
そしてすすり泣く声。
これは誰の会話?
- Re: ★裏探偵★ コメくださいっっ! ( No.10 )
- 日時: 2009/09/22 18:19
- 名前: 爽花 (ID: DGGfSCZ7)
月曜日放課後。
私は部室の机に顔を突っ伏して寝ていた。
バン!
「紀伊さん!紀伊さん、起きてください!」
誰かが私の名前を呼んでいる・・・。誰?
園於かぁ?でも、あいつ最近『紀伊』って呼ばないもんなー。ましては『さん』なんて。それに敬語ー。
「んー・・・。誰ぇ?」
私は睡魔に負けないよう、声の主に聞いた。
「私ですよ!晃雫杏子!」
「晃・・・雫ぁ?・・・・・・・・。あぁ、依頼主か」
「紀伊さん起きて。また新しい手紙が来たんです」
「どんな?」
「これです」
杏子は、落書帳の切れ端のような紙を二枚出した。
—————————————————————
ご ん ね
め
—————————————————————
これが一枚目。
小学一年生ぐらいの子が書いたような、汚い字。
—————————————————————
も う ないょ
し な い
—————————————————————
これが二枚目。
とても雑な字だ。
「これは?」
「・・・・・しぃんです」
「は?」
「おかしいんです。これ、妹と弟の字なんです・・・」
「妹と弟?双子の・・・?」
「はぃ・・・」
杏子は力無さげに言った。
「一枚目は南茄の字です。二枚目は南津の・・・。間違いありません」
しばらく沈黙が続いた。
「2人が・・・あの手紙を私に出したということなのでしょうか?」
「2つ質問させてください。二人は何歳ですか?」
「小学1年生の7歳です」
「家にパソコンやワープロといった機械類は?」
「ありません。親はそういう仕事はしてないし、家には必要ないですから」
「一年生か・・・」
小学一年生といったらまだパソコンやワープロは使えないだろう。ましては家に無いということは電源の入れ方なんかも知らないかもしれない。
「誰かから操作を教わった・・・」
独り言を言ったつもりだった。だが杏子には聞こえていたらしい。
「二人を疑ってるんですか?そんな事する子じゃないです」
そのとき、
キィ・・・
部室の戸が開いた。
「南茄・・・。南津・・・」
そこには、杏子の妹と弟が立っていた。
- Re: ★裏探偵★ コメくださいっっ! ( No.11 )
- 日時: 2009/09/23 12:56
- 名前: 東京葉月 (ID: 1TfmKDW9)
どうなる!どうなる?
楽しみぃ〜 更新がんばっ!
- Re: ★裏探偵★ コメくださいっっ! ( No.12 )
- 日時: 2009/09/23 18:14
- 名前: 爽花 (ID: DGGfSCZ7)
★東京葉月 様★
来てくれてありが㌧!です。
どうなる!どうなる?実は細かいところ考えていなかったりします・・・ぁぅぅ。
更新頑張るよ〜!
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