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- ★裏探偵★ コメくださいっっ!
- 日時: 2009/09/27 17:03
- 名前: 爽花 (ID: DGGfSCZ7)
こんにちは!完結できるかわかりませんが、よかったら読んでください♪
登場人物
・紀伊 ちえり 【キイ チエリ】
☆♀
自称名探偵
中学1年
・園於 疾風 【ソノオ ハヤテ】
☆♂
探偵にあこがれている
中学2年
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ちえりのキャラ絵。改良版!(相変わらずヘタッ!)↓
http://www.kaki-kaki.com/bbs_test/view.html?285184
- Re: ★裏探偵★ ( No.3 )
- 日時: 2009/09/10 19:07
- 名前: 爽花 (ID: DGGfSCZ7)
「キー!」
誰だ。
「キィィィ〜!」
キーキーうるせぇなぁ。猿でも居んのか・・・。あ〜、かったるぅ。
「キーキーキ〜〜〜〜!!」
「うっさいっっ!猿はお断りだ!出てけ!」
「酷っっ!俺猿じゃないし!」
「うっわ!猿が喋った!」
「猿じゃねー!」
「じゃあなんだ!」
「新入部員を忘れるな!先輩を忘れんな!一昨日入部した園於疾風だ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
園於疾風・・・。
私は自分の記憶を辿る。一昨日?ん〜・・・。
思い出した!あれね!
「で?その園於疾風先輩が何猿の真似事なんかしているんですかね?」
「猿の真似なんかしてない!お前を名字で呼んだだけだ!」
「は〜?私の名字は紀伊であって、キーじゃないんです〜」
「うっさいなぁ、お前は。じゃあ、下の名前で呼ぶ!名前を教えろ!」
「ぅわ。部長の名前も知らないでこの部に入ったん?なんて失礼な先輩やねん」
「いきなり関西弁にならないでくれ。いいから教えろ」
「・・・ちえり」
「おー。ちえり?サクランボだ・・・」
「は?なんで」
「ちえりだから・・・チェリー・・・みたいな?」
「ギャグかい」
「うっさい。ギャグ好きなの」
「おっさんくさ」
はぃ。会話ばっかですんません。
こいつは園於疾風というらしい2年3組出席番号26番の14歳(らしい)。
「園於。喉渇いた。自販機でジュース買って来て」
「あ、は〜ぃ。ブチョ〜」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「ってなんでやねん!」
というノリのいい、乗り突っ込みの上手い奴だ。
「俺は先輩じゃ!お前は後輩じゃ!先輩使うな!」
「ぅっさい」
そして殴り合い(本気)。
バキ。
一発やられたァァァ!
倒れる。部室のドアのところに1つの影が・・・・。
「ぁの・・・すみません・・・」
影から声が・・・。上を向くと、
デカイ人!ダレェェェェェェ!
「ちょっと、依頼してもいいですか?」
- Re: ★裏探偵★ コメくださいっっ! ( No.4 )
- 日時: 2009/09/10 21:57
- 名前: 東京葉月 (ID: 1TfmKDW9)
おもしろいです。
続きを書いてください。
- Re: ★裏探偵★ コメくださいっっ! ( No.5 )
- 日時: 2009/09/11 18:03
- 名前: 爽花 (ID: DGGfSCZ7)
★東京葉月 様★
コメ有り難うございます。
面白いと思ってくれてすごく嬉しいです!
もし良ければ是からも来てくれると嬉しいです。
- Re: ★裏探偵★ コメくださいっっ! ( No.6 )
- 日時: 2009/09/11 19:33
- 名前: 爽花 (ID: DGGfSCZ7)
「ちょっと依頼してもいいですか?」
・・・。
私と園於は目を合わせた。
いままでこの探偵部に「依頼」の感じ二文字の言葉はなかった。自分の目が光るのが自分でもわかった。
キタ————————〔◇о◇〕!!
「どうぞっっ!汚いですがっっ、座ってくださいっっ!」
園於。ガチガチじゃ〜ん!私なんて慣れてるもんね!
「いらっしゃいませ♪汚い部屋ですが、こちらへどうぞ。汚れた人間も約一名居ますけど気にしないでくださいね」
「汚れた言うな!」
「ぅるさぃ。お客様居んの。静かにしてな」
園於が悔しそうに後ずさりする。ふふふ。いい気味。
「さて、お話うかがいしてもよろしいですか?」
ひゃっっ!私ってば超丁寧な言葉使い〜!(ナルシスト&自己中)
「ハイ・・・。あの、あたし、1年1組の晃雫杏子【ヒカルダキョウコ】といいます。陸上部です。最近あたしの周りで変なことがいっぱいあって・・・」
あ、背ぇでかいけど女なんだ。髪も短いし、男かと思った。スポーツとか得意そう。(だから陸上部・・・
「で、あの、その・・・」
「で?あの?その?」
「最初・・・は、下駄箱にこんな手紙があって・・・」
杏子は鞄から一枚の薄い紙を出して見せた。
そこにはこんな風に書いてあった。
—————————————————————
テンサイニナリタクナイカ。
—————————————————————
ワープロ書き・・・。古印体・・・。
『天才になりたくないか』?
「どういう意味・・・?」
「私もわからなくて・・・。悪戯だと思ったんです。だからずっとスルーしてて・・・、気にしてなかったんです」
よくあるヤツだな・・・。
「そして一週間前にこれが」
もう一枚紙を差し出す杏子。
—————————————————————
オマエナラテンサイニナレル。
コチラガワヘコナイカ?
—————————————————————
お前なら天才になれる、か。
ん?こちら側って・・・どちら側・・・?
「この、こちら側って・・・?」
「わかりません・・・」
それから色々と杏子に事情聴取(的なもの)して、杏子は帰っていた。
「ツマラン。つまらんぁ!」
園於が文句を言ってきた。
「ツマルモツマランもありません。お前の接客が下手糞なんだ」
「うあぁ!先輩に向かってその口の利き方はなんだー!」
「うるはい。糞は死んでろ。アひょは鹿(あほばか)」
煎餅食いながら私は言う。
「煎餅食うのやめい!俺の話を聞け〜!」
「い〜や〜ぁ〜!今日耳定休日〜!」
「何が定休日だ!」
あー、アホはいやだ。
それから・・・
これから、
私が遊び始める。
永遠に厭きることのない遊園地で・・・
- Re: ★裏探偵★ コメくださいっっ! ( No.7 )
- 日時: 2009/09/12 09:54
- 名前: 東京葉月 (ID: 1TfmKDW9)
爽花さん、頑張って——
★裏探偵★は最高だよ。
もしかして、紀伊さんが犯人?
分からないのおもしろいです。
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