ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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私のリボン,返して・・・アンケート始めました♪
日時: 2009/09/08 21:07
名前: *゜:.。:.シフォン:.。:..:*゜ (ID: ZmI7gUQR)

(σ′∀`*)p[☆。・:+*お初デス*:+:・゜☆]

シフォンです☆ヾ(´∀`) 小説が下な人間ですσ(o-*)フゥ

初作品は,ホラー・・・。ホラー苦手なんですけど、思いつきで書いてしまって・・・。

もう後戻りできないっ!←意味分かりませんね

って訳で、書きまーす。応援よろしくです☆

あ・・・でも塾やらで、更新できない日があるかもしれません・・・・。←すみません



☆○o*:;;;:*o○☆○o*:;;;:*o○☆○o*:;;;:*o○☆○o*:;;;:*o○☆

お客様ディ━○o。.d(*´∀`*)b.。o○━ス!!

詩癖サマ ぱっちサマ  なのだ(・∀<)〜☆wink

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Re: 私のリボン,返して・・・ ( No.6 )
日時: 2009/09/04 17:19
名前: *゜:.。:.シフォン:.。:..:*゜ (ID: X..iyfAg)

3話

「あれ?窓から何か入ってきたよ?」

恋華はそれを掴むと,流奈に見せた。それは・・・

「あれ・・・このリボン・・・見たことあるかも知れません。」

だが,流奈は思い出せなかった。どこかできっと見た・・・。

だが,どうせ誰かがつけている物を,見ただけだ,流奈はそう決めた。

「これ,結構可愛いじゃん。流奈,似合うよ?」

恋華は流奈のさらさらのストレートの髪を,リボンで束ねた。

その時から・・・運命の輪は回り始めていた・・・。




授業がすべて終わった。流奈は席を立ち帰ろうとした。

「あ,流奈ぁ?今日皆で遊びに行かない?」

恋華が誘った。恋華の他に,三日月 佐奈<みかづき さな>と,姫宮 時恵<ひめみや ときえ>

が居た。その時ケータイがなった。母からメールだ。

文面は<流奈,すぐ帰ってらっしゃい。今日からバレエのおけいこが始まりますよ?

そうそう,トゥ・シューズは玄関にありますからね。>

「あ・・・そっか・・ごめんね,今日バレエ何だ。」

そう言うと,流奈は駆け出した。

束ねた髪を・・・揺らめかして。

Re: 私のリボン,返して・・・ ( No.7 )
日時: 2009/09/04 18:19
名前: 詩癒 ◆XZQKBTjMrk (ID: 6.Riuk1k)

これからどうなるのか!

ワクワクです(^^♪

Re: 私のリボン,返して・・・ ( No.8 )
日時: 2009/09/05 13:00
名前: *゜:.。:.シフォン:.。:..:*゜ (ID: ZnSoBBRR)

ありがとうございます☆
怖いシーンがまだ出ないのに・・・・。
これから出さないと!

Re: 私のリボン,返して・・・ ( No.9 )
日時: 2009/09/05 13:21
名前: *゜:.。:.シフォン:.。:..:*゜ (ID: ZnSoBBRR)

4話

ここはバレエ教室だ。

木の綺麗な床と,白い壁,手すりと鏡。

教室には,それくらいしかなかった。流奈はレオタードと,トゥ・シューズを履き

先生のところへ行った。

「あ,伊集院さん来ましたね。では・・・まず基礎から学んでもらいます。

まずは,爪先立ちを・・・」

流奈は言われたどおりにした。

「えっと・・・」

少々不安定だったが何とか持ち直した。

その時,リボンで束ねた髪をグイッと誰かに引っ張られた。

「キャアッ!」

流奈はバランスを崩して倒れてしまった。

そして,流奈の目に恐ろしいものが飛び込んだ。

血だらけの・・・あの5年前見た写真の少女・・・。しかし三つ網は片方解けていた。

「私のリボン・・・返して・・・・。」

その少女は呟くと,スッと消えて言った・・・。





レッスンは終了した。流奈は,少女のことが頭から離れなかった。

「何だったの・・・・一体・・・・。」

Re: 私のリボン,返して・・・ ( No.10 )
日時: 2009/09/06 19:19
名前: *゜:.。:.シフォン:.。:..:*゜ (ID: //8ort.C)

5話

家に帰ると珍しく母がいた。何時もは仕事をしているのに。

「あら,流奈お帰りなさい。」

母は微笑んだ。だがすぐにその笑顔も崩れた。

「そっ・・・そのリボン・・・!?どっ・・何処で・・・」

「え・・・?お・・・お母様・・・?このリボンが・・・何か?」

母は真っ青になってがたがた震えていた。

「あ・・・えっと・・・な・・・なんでもないわよ?ちょっと・・・ね。

さあ,食卓に着きましょう・・・。」

流奈は不思議に思ったが,そんな思いも吹っ飛んだ。今日の夕飯は,

流奈の大好物だったからだ。




その夜

流奈はベットに寝転んだ。リボンは横に置いておいた。

そして眠りについた・・・



数時間後,流奈は目が覚めた。何故か・・・息苦しかったのだ。

「ん・・・。ひっ」

あの・・・血だらけの三つ網の少女だった。流奈の上に乗っている。

恐ろしさで,声が詰まって出ない。

「返して・・・。私の・・・リボン・・・。大切な・・・宝物・・・。」

「な・・・んなの・・・ですか・・・何で・・・

私・・・な・・ん・・・で」

やっと声が出た。しかし,そこからは何も分からなくなった—。


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