ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 七人のアリス
- 日時: 2009/09/04 21:57
- 名前: 影架 ◆sufw2DpOfs (ID: gWvD8deM)
(七人のアリスが解き放たれたとき、)
-
新しい小説ですね、
適当に、
明日ちゃんとしますからーb
- Re: 七人のアリス ( No.1 )
- 日時: 2009/09/13 15:40
- 名前: 影架 ◆sufw2DpOfs (ID: 2xWGAyvP)
一人目
一人目のアリスは歌が好きだった。
鳥を集めて一緒に歌うような綺麗な声を響かせて、人を魅了し、おぼれさせた。
ある男は、恋に溺れ、死んだ。ある男は、歌声に惚れ込み殺された。ある大勢の町の民は、その歌声を聞きたいばかりに束縛し、耳を千切られた。
人はアリスを恐れ、アリスは人を恐れた。アリスの歌声は永遠に封印──? アリスは全く歌わなくなった。
二人目。
二人目のアリスは孤独を愛す、秀才だった。
一人薄暗く埃っぽい部屋で本を読むのをこよなく愛し、それは民の興味をそそった。
ある男児は、苛めたばかりに命を落とした。ある男は、その才に惚れ込み絞殺されたという。ある大勢の民は、一人を愛する少女を不気味がり、監禁を及んだ。民は全員、小さな小部屋に詰められ死んだという。
人はアリスを恐れ、アリスは人を恐れた。アリスは孤独を封印し、できるだけ明るく努めた。アリスの孤独は封印──? アリスの性格は真逆になった。
- Re: 七人のアリス ( No.2 )
- 日時: 2009/09/15 20:37
- 名前: 影架 ◆sufw2DpOfs (ID: lUSIXdeU)
あげ
- Re: 七人のアリス ( No.3 )
- 日時: 2009/09/15 20:46
- 名前: 影架 ◆sufw2DpOfs (ID: lUSIXdeU)
※序章はなかったことにしといてください←
- Re: 七人のアリス ( No.4 )
- 日時: 2009/09/15 21:14
- 名前: 影架 ◆sufw2DpOfs (ID: lUSIXdeU)
一人
「音祢(おとね)」
感情の篭らない声が、一メートル先にいる人物を振り向かせる。
「何?」
「先生が呼んでいます。職員室へ」
感情のない会話が二言三言繰り返されて、一人の少女が校舎へ向かう。
優歌音祢(ゆうかおとね)は、校舎へ向かう足を速めた。
この頃、絶対になにか大切なことを忘れているはずがするのである。思い出せそうなはずはする。だって、きっと、なにか……。
「あああっ……!」
イライラが募って、ストレスがたまりっぱなしになる。思わず両手で髪をぐしゃぐしゃにしたところで、職員室と書かれた部屋の前についた。髪を整え、呼ばれた担任のもとへ歩み寄った。
担任は、中年らしい仕草で音祢を呼んだ。
「なんですか」
「ああ、呼んで悪いな、音祢」
キリ
- Re: 七人のアリス ( No.5 )
- 日時: 2009/09/15 21:28
- 名前: ☆HARUKA☆ (ID: hquqghd4)
頑張って下さい!!!
応援しています。
あの、●友達○に なってくれます??
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