ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- UltimateSquash!
- 日時: 2009/09/16 22:54
- 名前: 冬宮準 (ID: uB4no500)
こんちゃー!
冬宮準です。なんか知らないけど私の小説が
見つからないので、新しいの作ります。
【作者紹介】
名前=冬宮準(ふゆみや じゅん)
性別=女
学年=中1です★
性格=とにかく変ッ。すみません;最近天文部の先輩達に「二重人格でしょ?」といわれますが、本人は全くわかっておりません;先輩が言うには:
「キレる(人格変わる)といつもの残酷さがかなり増すんだよ、あんたは」
…らしいです。自分は全然自覚しておりません;まあ冬宮が壊れたらその時は温かい目で見守ってやってくださいな〜。あー。自分て一体;
【作品紹介】
タイトル=UltimateSquash!(アルティメットスカッシュ!)
主人公=波原柚希(なみはら ゆずき)(ユズ)
ジャンル=アクション、ファンタジー
注意=そこまでグロくないかも。
注目キャラ=襲来編では結城さん、ゼノン編ではスフレとギムレット♪暴れまくるぜ★
【目次】
襲来編
(結構たくさん「編」がありますヨ。ゼノン編は必読デスっ!)
- Re: UltimateSquash! ( No.11 )
- 日時: 2009/09/16 22:41
- 名前: 冬宮準 (ID: uB4no500)
テト様、心音様、
THANKS!!!!ですっ!
頑張りますね!
あー。早く結城とスフレとギム出したーい…
っと、危ない危ない;ネタがっ;
- Re: UltimateSquash! ( No.12 )
- 日時: 2009/09/16 23:20
- 名前: 冬宮準 (ID: uB4no500)
何本かのロウソクに明かりが灯っているにも関わらず、何か、どこか冷たい部屋。馬鹿でかい空間のど真ん中に置いてある黒いソファに腰掛けたフードをかぶっている少年は、窓の外を見ているもう一人の者に言った。
「……ギムさーん。なんかスカッシュとかなんとかって名前のソーマが率いる組織が動き始めちゃったらしいですー」
ギムと呼ばれた金髪の少年が窓から目を話す。しかしフード少年の瞳にギムの目が映ることはなかった。なぜなら、ギムの目は黒い鉢巻のようなもので隠されていたからだ。これでは見えるはずがない。が、ギムはつまずくこともよろめくこともなく、フードのほうへ歩いて行った。足音が部屋中に響き渡る。
「おいスフレ、そういう情報は一体どうやってお前のところに入ってくんだよ」
「知りませんよー。ただ、自分って地獄耳なんですよねー。でもギムさんの目が潰されたり奪われたりした理由は未だにわかんないんですよー。教えてくれません?」
「教えるわけねえだろボケッ!んで?スカッシュ…か。
シャルロット達の魔王作成を止める気だな。だったら
奴は必ずオレらゼノンの力を借りるはず…」
ギムはどこにしまっていたのか、長い鎖を取り出した。ジャラジャラと音を立てる銀塊のつながりが、夕日により輝く。
「銀鎖の死神(タナトス・オブ・チェイン)もいっちょ殺(ヤ)らねえとなあ?」
- Re: UltimateSquash! ( No.13 )
- 日時: 2009/09/17 12:12
- 名前: テト (ID: VZEtILIi)
名前やっぱかっちょいーな!
憧れるぜぇ★
- Re: UltimateSquash! ( No.14 )
- 日時: 2009/09/17 22:20
- 名前: 冬宮準 (ID: uB4no500)
テト様。
そうですかー?
この作品にはカクテルやお菓子の
名前が結構使われますー。
スフレはフランスの焼き菓子、通称ギムである
ギムレットはカクテルです。
- Re: UltimateSquash! ( No.15 )
- 日時: 2009/09/17 22:46
- 名前: 冬宮準 (ID: uB4no500)
夕焼け空の下、オレンジ色に染まる、家々に見守られているような道の上。ユズ、瀬川、そして郷間は零点のテストを詰めた鞄を肩に掛け、笑いながらそんな道の上を歩いていた。夕日が眩しい。その眩しさは、三人の笑い声によく似合っている。
「ぶっ…あはははッ、え、ユズ、それマジで!?」
ユズの話に、瀬川がいつものやんちゃな声で噴出す。いつもほんわりとしている郷間もかなり大声で笑っていた。話し手であるユズはもちろん、彼の笑い声も住宅地に響く。
「本当だってば、瀬川君も郷間君も気がつかなかった?山井先生のズボンに穴が開いてたってことっ…。くっ…あははッ…。…って、え?」
ユズが指で涙を拭ったその瞬間。彼とあとの二人の瞳に、空に浮かぶ小さく黒い「何か」が映った。黒い何かは赤いマントを羽織り、ふわふわと中を待っている。
「何あれ…?何か…猫っぽくない?」
ユズが不思議そうに言う。彼の言う通り、黒い物は猫だった。まだまだ小さな、子猫。それは空から地面へと、ユズの目の前に舞い降りる。それの瞳は大きく、なんともかわいらしい猫だった。オマケに、その声も可愛いという言葉を越えるくらいのものであった。
「おっす★俺の名前はスカッシュ。波原柚希のソーマとしてつくことになった」
猫が言葉をしゃべったという事実と突然の言葉に、三人は言葉を失っていた。
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いったんここで切ります。続きは明日〜。
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