ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 〜落第魔女の夢〜 題名変えました
- 日時: 2009/11/08 11:46
- 名前: ベアラー (ID: ImGaYTGg)
下手ですけど小説書きます!
・荒らしは禁止!
・アドバイス大歓迎!
・タメ口OK!
この小説をクリックしてくれた皆様に感謝です。
では、これからよろしくお願いしますね☆
オープニング>>1
登場人物
ミラ&イーグル>>2
第1話「掃除!掃除!掃除?」 >>5 >>6 >>7
第二話「少年の名前は?」 >>8 >>10
http://www.youtube.com/watch?v=oubrvipvzhe
- Re: 落第魔女と魔法の日々 ( No.2 )
- 日時: 2009/09/23 08:57
- 名前: ベアラー (ID: ImGaYTGg)
●○登場人物●○
◆ミラ◆♀
髪・茶色
瞳・茶色
肌・小麦色
趣味・妄想
・アルシャンの魔法学校に通う13歳。
・アルシャン史上最悪の落第魔女。
◆イーグル◆♂
髪・黒
瞳・黒
肌・小麦色
趣味・特にない
・アルシャンの魔法学校に通う13歳。
・魔法はトップクラス。だがそれ以外(数学、国語など)の成績は微妙。
- Re: 落第魔女と魔法の日々 ( No.3 )
- 日時: 2009/09/23 09:02
- 名前: vamta ◆LWiYXFuIhw (ID: c7fvzNLL)
面白いですね!!
文才があることも尊敬します!!
続き楽しみです!!
良かったら私の小説読んでみてください^^
気が向いたらでいいんで。
がんばってくださいね!!
- Re: 落第魔女と魔法の日々 ( No.4 )
- 日時: 2009/09/23 10:08
- 名前: ベアラー (ID: ImGaYTGg)
ありがとうございますvamtaさん!
あなたの小説読みにいきますよ、絶対!
(実は、もう読んでたりして・・・・・・)
- Re: 落第魔女と魔法の日々 ( No.5 )
- 日時: 2009/10/14 09:26
- 名前: ベアラー (ID: ImGaYTGg)
「ミラ、ちゃんと掃除しろよ!お前のせいでこんなになったんだからな!」
「もう、そのセリフ、耳にタコができるほど聞いたわよ!」
「はぁ!?そんなんで耳のタコができるわけないだろうが。」
ここは、星の塔の実習室。ミラは一人で、この前に騒動の後片付け中だ。(名づけて、紫の煙幕騒動)
汚れた三つの名がテーブルを吹いたり、割れたフラスコやビーカーの残骸を片付けたり。やる事は山ほどある。
しかも、
「イーグル、あんたも手伝いなさいよ!」
「はぁ?何で俺が手伝わないといけないワケ?これは、オマエが引きを越した事件なんだから、自分で処理しろよな。」
と、イーグルは手伝う気ゼロである。
「だったらなんでここに来たのよ!」
みらはどんっと今しがた使っていた箒の絵で床を突いた。
「そりゃ、オマエがまたなんか事件を起こさないように見張りに来たに決ってるだろ?
俺がいなきゃ、今頃壁に大穴開けてたかもな。
それか自分がピンクのティーカップになってたかとか?。」
イーグルは半分からかう様な口調で答えた。
★
「よーし、次はここだ!」
イーグルは終わりの見えない廊下を前にして言った。
「「「「「「えぇーーー。」」」」」」
ミラを含む星組の生徒一同が一気に不満の声を出す。
「しょうがないだろ!今週は新入生を迎えるための掃除週間なんだから。ほら、掃除始め!」
イーグルは騒ぐ星組生徒をさっさと掃除の取り掛からせようとする。
しかし、そんなんで黙って掃除をする星組連中ではない。
「何で僕たちが封印の間、前廊下担当なんですか?」
さっそく、星組の一人がイーグルに質問する。
「先生達がくじ引きで掃除場所決めたら、俺たちのクラスは偶然ここだったんだ!」
がやがやとうるさい中で、イーグルは怒鳴るように答えた。
「も〜アンナ先生〜」
クラスの全員が、星組の担任アンナ先生を呪う。(頭の中で)
「じゃあ、何で———」
「うっさあぁぁーい!」
イーグルは、質問しようとした女の子の言葉を遮る。そして有無を言わさぬ雰囲気で宣言した。
「はい、掃除開始!」
- Re: 落第魔女と魔法の日々 ( No.6 )
- 日時: 2009/09/29 16:59
- 名前: ベアラー (ID: ImGaYTGg)
「よ〜い・・・・・・ドンッ!」
一列に並んだ星組の生徒一同は、いっせいに雑巾掛けを始める。雑巾掛けレースだ。
一位はミラ。少し遅れてイーグルが続く。
このレースを始めたのはもちろんミラである。
最初は無理矢理やらされていたイーグルも、だんだん気分が乗ってきたようだ。
廊下の反対側につくとクルッとターン。またスタート地点に戻る。1番速く三往復した者が勝ちだ。
ミラやイーグル、その他体力のある生徒達はすでに一往復目を終えていた。
他の生徒はというと、
「つ、疲れたぁ〜」
「もうダメだ・・・・・・」
「限界・・・・・・」
などと言い、途中でリタイアしていた。
それもそのはず。この廊下のスタート地点から折り返し地点までは、ゆうに百メートルはある。
一往復=二百メートルなのだから、途中でへばるのは当たり前だ。
しかし、上位の数名は疲れを知らない。すでに三往復目に突入していた。順位は相変わらず、一位はミラ、二位はイーグル。そして———
「やったぁ〜!」
遂に、ミラは一位でゴールした。二位でゴールしたイーグルは悔しそうだ。
廊下に残ったのは、途中でリタイアした生徒達。ミラは、腕を組んでその生徒達を見下ろした。
「あんた達、情けないわね〜。」
何も言い返せない生徒達。しかし、
「じゃ、罰ゲームで後の掃除、よろしくな!」
というイーグルの言葉には、さすがに反応した。
「そんなの聞いてないよ!」
と一人の生徒。
「当たり前だ。今言ったんだもん。」
とイーグル。
「イーグルがサボりたいだけでしょ!」
と一人の生徒。
「うん。そうだけど?」
とすまし顔ノイーグル。
最後にとどめのミラの一言。
「いいからさっさとやる!」
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