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日時: 2009/10/24 18:06
名前: 修行 (ID: dSN9v.nR)
参照: ロックいたします。ありがとうございました。

登場人物

自己中心的。ただ強すぎる。
蛇眼丸の刀「蛇眼大蛇丸刀」を持つ。
この刀には恐ろしい力を秘めている。

幻三郎
自分の体が幻だと思うことによって幻術という者が使えるようになる。
幻三郎に勝てる相手は斬。ただ一人だけ。

蛇眼丸
蛇の目を持つ者。その目を見た者は石となって固まってしまう。さらに、指一本触れただけで粉々だ。
これであの刀を持てばどうなることやら・・・
元幻三郎のライバルだった。今は存在しない。
斬は「蛇眼丸は殺した」と言った。

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Re: 幻 ( No.1 )
日時: 2009/10/15 19:41
名前: 修行 (ID: dSN9v.nR)

幻影
それは実際には存在もしていないのに存在しているように見えること

「そこの怪しい奴!いざ勝負!」
と斬は刀片手一本に幻三郎の元へ飛ぶ
幻三郎は目を大きく開けてギリギリ避けた

—物凄いジャンプ力ではないか—

「お前、何者だ」
幻三郎の言葉を無視した
「お前こそ何者だ。死ね」

—お前はもしや・・・—

「何ボーっとしている。死ぬぞ」
斬の刀の先が幻三郎の頬を掠る

—邪伝大蛇丸の刀!—
幻三郎は目を疑った

—俺は幻だ。あいつは何なんだ—

「おい、お前。少しは落ち着け」
幻三郎は斬の心を落ち着かせようと思った
話を聞きたいからだ

だが、話は聞かない斬
「俺の使命。お前、幻三郎を殺す」

「あの憎き蛇眼丸の刀を持っているのはなぜだ」
刀が止まった
「邪伝大蛇丸の刀は渡さない」
刀が動き出した

「死ね」

「幻惑」
幻三郎が呟くと消えた

「俺と戦う気があるのなら言う。なぜ蛇眼丸の刀を持っているのか」

「だったら戦う。言え」
幻三郎は迷わず言った

「蛇眼丸を殺して奪っただけ。これだけのことだ」
簡単な言葉で斬は答えた

—あの大物をどうやって仕留めたんだ。まぁ、いい。仕事が減った—

「殺したか。なら、戦う気はない」

「約束が違う。お前を殺す」
この斬の言葉で慌てた幻三郎

「変幻」
と一言で消えた

斬は諦めない
「幻斬」
と一言で空間を斬った
空間と空間の間に幻三郎の姿があったが
幻三郎は既に4km前にいた

「逃がしたか。次は変幻空間ごと斬るよう修行する」
と森の中に入っていった

Re: 幻 ( No.2 )
日時: 2009/10/16 00:02
名前: 修行 (ID: dSN9v.nR)

森に入った斬はボロくさい古屋の中に入っていった
入ると床に敷いてある布団に飛ぶ
落ちるとホコリが舞い上がる

「腹減った」
と斬が呟くと飼っている小鳥が持ってきた
それは小鳥の力では持てない5枚のクッキーをくわえてきた

「どうもな」
と受け取って食べる

5分後、熟睡した

熟睡中 斬には恐怖が迫り来る

「クッフッフ・・・」
手を怪しげに動かす

「や、やめてくれえええ!」
斬は酷く魘されているようだ

ハッ!と起き上がると目が覚めた
「悪い夢か。汗のせいで寒い」
とタオルを取りに行った

タオルで汗を拭き取るとまた布団へ戻った

そして、寝る

「クッフッフ」
また可笑しな笑い声を出す者が

「ッケ。また寝てない。殺すのみ」
と刀を腰へぶら下げた

「ひ、ひえー!逃げねぇと!」
と逃げていった

がもう遅い

斬は追いついた

「死ね」
と刀で心臓を突き破った

その男の名は「夢師」ネームプレートに切り刻んである

「何者だ。それより疲れが溜まっている。寝ねば」
と一日がやっと終えた

Re: 幻 ( No.3 )
日時: 2009/10/16 00:23
名前: 修行 (ID: dSN9v.nR)

「数奇。斬という者を殺せ。油断はするな」
と何者かの命令によって動く

「かしこまりました。ただちに殺してきます」
数奇始動

「お前の力は俺様が全て分かっている。夢師がやられたようだ。死んだ奴はただのゴミ」
と何者かが数奇を殴った

「痛いか?俺様は思う。死んだらもっと痛い」
馬鹿な発言をする

数奇は動揺せずに行った
感情の無いただの人間。まるでロボットのようだ
ただただ命令に従う

「ヴォレは死なねぇよ。クソ野郎が!」
とアジトから出た瞬間、性格が一変した

この頃、斬は目が覚めた
「よく寝た。今日も修行だ。あの変幻空間を壊すことができるまで!」
ビシッとやる気を入れた

「動くな、斬」
横から銃を向ける数奇

「おめぇか。斬という奴は。銃を向けられたな。お前は死ぬ!よえー奴だな。なんでこんなクソ野郎にクソ夢がやられんの、プッ!」

危機一髪の斬

どうする斬


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