ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

世界のなかで。
日時: 2009/10/19 17:58
名前: 時羽 ◆Ax19.B6z$u (ID: oCy4hyHc)

こんにちわっ!

中学2年生の時羽(トキハ)といいます。
「世界のなかで。」というお話を書くことにしました!
ちょっと、グロイかもしれないです。汗

【作者】

♪名前♪ 時羽(トキハ) 
♪年齢♪ 中2です

【物語】

♪題名♪   世界のなかで。
♪ジャンル♪ シリアス・ダーク・ファンタジー
♪主人公♪  紅 詩乃

【注意!】

*ちょっとグロイかもしれないです・・・汗
*荒らしなどはやめて下さい。


コメントくれた方・読んでくれた方に、感謝です☆

Page:1 2



Re: 世界のなかで。 ( No.4 )
日時: 2009/10/22 21:25
名前: 時羽 ◆Cvzt7lO6$a (ID: gdK5hR0W)

日本。午後5時40分。曇り。

「どこに行ってたんじゃ!詩乃!」

ホームに帰ると、おじいちゃんが待っていた。
わたしは銃に弾を入れながら、適当な返事をする。
ホームとは、わたしたちの家のこと。大体100人住んでいる。

「はいはい。ごめんね、じいちゃん。大丈夫なんだから」

「あと10分もしたら、来るんじゃ!危ないだろ!」

「・・・大丈夫だよっ。わたしは死なないからね」

なんてことを言っていたら、石でできた、ホームが揺れた。
爆発音が聞こえる。警報がなり響く。人々が急いで武器を持つ。
・・・アイツらが来た。

「柚子!今日も頑張ろうねっ」

「もちろんよ、詩乃。負けないように、ね?」

柚子は子供っぽく、笑ってみせた。
さぁ・・・闘いが始まる。

外に出て、急いで敵を探す。
敵は、何を使うか分からない。だから、ちょっと怖い。

そういえば、全然説明してなかったですね。この世界のこと。
今は、2894年。世界は恐怖につつまれている。
理由は、どこかの空間から、ある者が侵入して来たから。
ある者とは・・・?
魔女・死神・魔法使いなど、空想の者たちである。
今になって、実現して、わたしたちに闘いを仕掛けてきたのだ。

この世界を護るために、わたしたちは闘う。
そんな物語なのです。

Re: 世界のなかで。 ( No.5 )
日時: 2009/10/25 13:26
名前: 時羽 ◆nQ0aXFEP$p (ID: 4gmoED8F)

日本。11月10日。午後5時55分。曇り。

わたしたちは、急いで外に出る。
敵の姿は見えない。・・・だから怖い。見えない。

「柚子、気をつけてよね・・・?」

「分かってるわよぅ?詩乃っ。・・・見えた!」

柚子が叫び、銃をめちゃくちゃに撃つ。
すると、女のうめき声が聞こえてくる。
・・・当たった!

『この人間どもめ。・・・抵抗しても無駄なのにね!』

宙に、一人の魔女が姿を現した。
長い紫の髪に、紅い瞳をした魔女。黒いローブを身にまとう魔女。
確かこの魔女の名は・・・

「出たな、魔女!シュリヴ!・・・殺してやるっ」

「そうよ、シュリヴ。そろそろ降参しなさいよ」

わたしと柚子で、銃を魔女シュリヴに向ける。
お互い睨み合う・・・獣のように。
シュリヴはニコリ、と笑う。

『人間がアタシたちを殺せるの?クスクス!』

そう言った瞬間。
シュリヴは腕を上げ、ボールを投げるような仕草をした。

「あぁぁぁぁああああぁぁぁーッ」

隣にいた柚子が、100メートルくらい、吹っ飛んだ。
柚子は思い切り鉄の壁に当たる。

『あーははははは!抵抗しなければいいものを!』

「柚子ぅううううッ!」

鉄の壁には、柚子の血がベットリと付いていた。
・・・死んでないよね、柚子?!
グッタリとした柚子は動く様子を見せない。

『だからね、はやく死ぬべきなんだよ。人間!』

シュリヴは両手を頭の上で一振りした。

ゴォォオオオオオオオッ!

いつの間にか、シュリヴの上には、紫に光る塊があった。
・・・殺される!

「貴方たちが死ぬべき・・・消えるべきなのっ」

わたしは、叫んで銃を撃つ!
だが、弾はシュリヴに当たらない。盾があるから。

『ほら、まわりを見ろ。沢山、死んでるぞ。死んだほうがラクだよ?』

たしかに、まわりには沢山の死体がある。
魔女も死神も・・・そこらじゅうにいる。
でも。
生きて、必死に戦ってる人もいるのだ。

「・・・黙れ、シュリヴッ」

パンパンパン!

誰かが、銃を撃つ。・・・誰?
後ろを見ると、柚子が立って、銃を持っていた。
・・・生きてた!

「ごめんね、詩乃。遅れちゃったみたね・・・」

頭から血を流した柚子が、ニコ、と笑う。
シュリヴは、チッ、と舌打ちをした。

Re: 世界のなかで。 ( No.6 )
日時: 2009/10/25 13:38
名前: 時羽 ◆sjESZ8So$z (ID: 4gmoED8F)

フランス。11月12日。午後1時17分。晴れ。

「うるせぇっ!嫌いなものは嫌いなんだよっ」

「ふん!ただのガキじゃない。馬鹿みたいね!」

フランスでのホームでは、こんな喧嘩をしている少年少女がいた。
2人は、幼馴染。昔から仲がいい。・・・いや、悪い。
このように、喧嘩しているのだから。

「いいか、俺は、甘いものが嫌いなんだ。分かったな?」

こう怒鳴るのは、茶髪に緑の瞳をした少年。
名前は、ジャール。ジャール・グリフィト。

「でもね、折角人が作ったんだから、食べるべきよ」

皿の上にあるドーナツを、見つめながら怒鳴る少女。
名前は、ロッティ。ロッティ・シャンク。
2人とも、14歳。ごく普通の14歳である。

「もういいっ、ジャールの馬鹿!」

そう叫ぶと、ロッティはドーナツとお皿を・・・
ジャールの顔に当てた。

「ふご・・・っ!・・・ロッティ、何しやがるっ」

「ジャールが悪いんだからね。もう知らないっ!」

ロッティは、スタスタと歩いていってしまった。

「・・・ちくしょう」

ジャールはブツブツ言いながら、ドーナツを食べるのだった。

Re: 世界のなかで。 ( No.7 )
日時: 2009/10/25 13:40
名前: 時羽 ◆ldVo6XGm$m (ID: 4gmoED8F)

【登場人物】

♪ジャール・グリフィト
14歳のフランス人。
茶髪に、緑の瞳。

♪ロッティ・シャンク
14歳のフランス人。
長い金髪を、ポニーテール。緑の瞳。

Re: 世界のなかで。 ( No.8 )
日時: 2009/11/03 18:31
名前: 時羽 (ID: 7HjKV4e.)

フランス。11月12日。午後1時27分。晴れ。

警報がホームに鳴り響く。
あいつ等が来たんだわ・・・!
そう思い、私は銃を持ち、手榴弾を隠し持つ。

「ロッティ!待てよ・・・っ」

「あら、ジャール。私について来るの?」

さっきの仕返し。

「・・・悪いか」

「・・・勝手にすればいいじゃない!」

「待て、よ・・・・あぁぁぁああああああぁぁッ」

「ジャールウウウウウウウウウウウウ!」

ジャールは、魔女によって、高い場所に連れて行かれた。


Page:1 2



この掲示板は過去ログ化されています。