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ダークキング 〜短編〜
日時: 2009/12/23 21:04
名前: よぉ (ID: wbEZ.sQ0)

 まいど、私はダークキングと申します。

 ご存知の方はありがとうございます。

 こちらでは、少々怖い話を、短編形式でご覧いただきます。




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜








どうも、よぉ といいます。

はじめましての方は初めまして。


http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=12893  ⇒「無人島殺人事件」

是非こちらも合わせてご覧ください


この小説は2つ目の小説なので、結構更新が遅くなると思います。



 気長に更新をお待ち下さい。

 
 あと、ご覧になったらぜひコメントをください。

 タメでもかまいません。

Page:1 2



Re: ダークキング 〜短編〜 ( No.6 )
日時: 2009/12/05 20:48
名前: よぉ (ID: wbEZ.sQ0)

・第2編 「このゆびとまれ」


 ある学校で、注目の殺人ゲームがある。

 

     「このゆびとまれ」だ。

 ルールは、まず鬼を決める。

 他の人(子)は、その鬼の居る場所から半径1キロメートル以上にはなれる。

 そこからゲームのスタート。

 制限時間は5分。

 鬼は全神経を集中させて、近づいてくる子を、自分のところに来させないようにところところに仕掛けを作る。
 
 ときのは地雷、時には暗殺者を…。

 その仕掛けを潜り抜けると、鬼の居るところに来る。

 こはその鬼を殺す。

 鬼はハンデとして、手を縛り動けない状態で戦う。

 鬼を殺したらこの勝ち。

 制限時間以内に殺されなければ、鬼の勝ち。

 死体は自動回収。

 そのゲームに生き残った(勝者)は、負けた人を食べてもよい。

 
 そういう内容のゲームである。

 目的はただ一つ、

           「食べる」ことである。

 


 ここにゲーム参加者が来た。

 S,T,Y,Mとしておこう。

 開催場所は、深い森の中。

 おにはS。

 他、T,Y,Mは子。

 最初、T,Y,Mは、Sから1KM離れる。

 制限時間は5分。

 それではスタート。

 Sが仕掛けたのは、地雷、大砲、落とし穴(下には槍)がそれぞれ仕掛けてある。

 それを突破すると、10Mの壁がそびえたっている。

 それを乗り越えればついに鬼と対決。

 勝者が食べられるということになる。
 
 
 まずさいしょにT。Tは地雷。

 鈍感なので、もちろん引っかかりバラバラ。


  T死亡。


 つぎにY。Yは大砲。Yは素早い動きを生かして3発の大砲をよけた。
 
  Y生存。

 
 最後はM。Mは落とし穴。Mは具合が悪かったため、反応できずにものの見事にかかってしまった。

  M死亡。


 10Mの壁を超え、深い森を抜けてSのところにたどり着いたのはY1人のみ。 
 
 YはSを殺しにかかった。


 「ガッ。ドガッ。バギッ。」

 YはSを殺した、ところで終わりの合図が鳴った。

 が、Sの姿はなかった。

 Yは何が起こったのか分からずに、食べられてしまった。

 Sは分身を使い、Yを騙したのだった。

 S勝利。

 Sは快く死体を食べた。



   このゲームは今もなお、


                  弱肉強食の世界を


                                 つくらせている。



                                             第2編終

Re: ダークキング 〜短編〜 ( No.7 )
日時: 2009/12/13 21:35
名前: よぉ (ID: wbEZ.sQ0)

 お楽しみいただけましたでしょうか。

 強者は勝ち、弱者は負ける、これは社会の常識ですね。

 この戦いを勝ち抜いてこそ、本当の社会人となるわけですね。

 ではでは、次回のお話は…、

 まぁ、お楽しみということで。

Re: ダークキング 〜短編〜 ( No.8 )
日時: 2009/12/18 20:34
名前: よぉ (ID: wbEZ.sQ0)

前回の話は、友人に不評だったので、見なくてもいいです。


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 次に書くお話は、「かくれんぼ」です。


 あまり期待しないでください。

Re: ダークキング 〜短編〜 ( No.9 )
日時: 2009/12/18 21:04
名前: よぉ (ID: wbEZ.sQ0)

・第3編「かくれんぼ」


 これは、昔にあったある有名な話である。


 
 
 舞台はとある学校。

 「ねぇ、遊ぼう」


 そうもちかけてきたのはA。

 Aは友達を集めた。

 このAは影は薄いが、友達は多い。


 集まったのは、Q,X,Z,C,P。

 じゃんけんで鬼を決めた。


 「じゃんけん、ポン」

 A,Q,X,C,Pが勝ち、Zが負けた。

 Zが鬼だ。

 他の5人は隠れた。

 制限時間は10分。

 範囲は、学校の敷地内。

  それでは、スタート!


 Zは思い当たる節があった。


 一目散にそこに向かった。


 「ガラララララッ」


 そこは図書室。そこには読書好きのXがいた。


 「やっぱり」Zは少々あきれた。

 そのあと、しばらく歩きながら考えた。

 「次は外を探してみるか」そうおもったZは、そとにでた。

 「隠れられる場所はっと」


 「まさかね」


 ゴミ置き場に向かった。そこにはものの見事にPがいた。


 「マジかよっ」Pもまさか見つけられるとは思ってなかったようだ。

 しばらくして、残り5分。

 半分を切ったので、見つけられた人は鬼に加わることになった。

 これで、鬼は、Z,X,P。残り3人を捕まえる。

 3人は手分けして校内を探しまわった。

 職員室、更衣室、ロッカー、掃除用具箱…

 あらゆる所を探しまわったが、どこにもいない。  「ふぅ」3人はため息をついた。

 半ば、あきらめ半分で見晴らしのいい屋上に向かった。

 屋上に来てみると、あたりを見回した。

 「あっ。いた」 と声をあげたのは、X。


 なんと、QとCは一緒に木の上にいた。  どうりで見つからなかったわけである。


 「QとC、みっけ〜」

 

  「これで全員かぁ。残り時間は1分。俺の勝ちだな」 といい、Zが高らかに笑った。


 「あれっ。でも何か忘れているような…。まぁ、いいか」

 

 ゲームを終えた5人は、学校を後にした。

 




 それ以来、神隠しにでもあったかのように、Q,X,Z,C,Pの姿はなくなった。

 ある薄い影によって…。



                          「ねぇ、遊ぼう…」


                                           第3編終

Re: ダークキング 〜短編〜 ( No.10 )
日時: 2009/12/18 21:05
名前: よぉ (ID: wbEZ.sQ0)

 どうでしたでしょうか。


 くれぐれも友達を見捨てないように。


 では次回は、「+α」 をお送りします。


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