ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 狂った小鳥
- 日時: 2009/10/28 19:03
- 名前: みゆ (ID: 9kyB.qC3)
はじめまして。
こちらでは初めて書かせて頂きます。
この小説は北出菜奈さんの「月華-tsukihana-」
という曲を元に考えたものです。
大半がオリジナルなので曲のイメージを壊して
いまうと思いますが・・・。
不快に思われた方がいれば消去させていただきます。
まだまだですがよろしくお願いします。
- Re: 狂った小鳥 ( No.4 )
- 日時: 2009/10/28 19:40
- 名前: みゆ (ID: 9kyB.qC3)
わわっ;早速コメントが!
Kリンさん
コメありがとうございます☆
こちらで書くのも初めてですし小説自体まだまだ
初心者なんです;;
こんなんでよければ見てやってください☆
Kリンさんの小説も見させていただきます!
GPSさん
ありがとうございます!
まだまだ初心者何でアドバイスなどズバズバ
言ってやってください(笑)
これからもよろしくお願いします!
- Re: 狂った小鳥 ( No.5 )
- 日時: 2009/10/28 21:24
- 名前: みゆ (ID: 9kyB.qC3)
第1話 「求める」
今日はお金持ちそうなおじさん。
昨日はサラリーマン。
一昨日は…・・・誰だっけ。
「美紀ちゃん今日も良かったよ〜」
毎日同じように抱かれて、同じことを言われる。
もちろん美紀ってのは偽名
「はいっお金!」
「ありがと〜!おじさん大好きっ」
甘い声で思ってもいない事を言うにも慣れてしまった…
別にお金がほしいわけじゃない。
愛とかそんなの知らないよ。
何を求めているんだろう
何を探しているんだろう
何を思っているんだろう
分からない・・・分からない。
でも一つだけ分かる、それは私が狂っているということ。
いつも通りギラギラと異様な輝きを放つ街を歩く
「・・・ねぇ。」
ほら来たでしょ?
次のお相手が。
「はいっ」
できるだけ甘い声を出し、振り返るとそこにいたのは
綺麗な黒髪に吸い込まれそうな黒目がちな瞳、
全てを包んでいる黒のコートの何とも怪しそうな人。
その姿は悪魔や死神のようでもあるが
言葉を失うほど綺麗であった。
そう見惚れているあいだその悪魔は囁いた・・・
「ふふっ・・・見つけた、僕の小鳥」
これが全ての始まり。
いや、終わりの始まりだ──
- Re: 狂った小鳥 ( No.6 )
- 日時: 2009/10/28 21:16
- 名前: GPS (ID: HnQQx7lG)
これからなにが始まるのでしょうか?
うーん楽しみです
僕は小説を書いたことがないのでアドバイスなどはできないかもしれませんが応援はしています!
- Re: 狂った小鳥 ( No.7 )
- 日時: 2009/10/31 01:27
- 名前: みゆ (ID: b634T4qE)
GPSさま
ありがとうございます^^
- Re: 狂った小鳥 ( No.8 )
- 日時: 2009/10/31 01:52
- 名前: みゆ (ID: b634T4qE)
第2話 「孤独」
「ん〜・・・、はぁ・・・。」
さっきからずっとため息だ。
『満たされたかったらおいで。』
あの日、真っ黒なあの人からそう言われ、
住所と連絡先が書かれた紙をもらった。
“満たされたかったら”この言葉が頭を
ぐるぐる回っている
毎日毎日いろんな人に抱かれても
私は満たされることはなかった。
そんな私にも昔好きな人がいた
本当に好きで好きでどうしようもなっかたんだ…。
でもね、抱きしめられてもキスしてもHしても
なぜか心が空っぽだった。
孤独、孤独、孤独、孤独。
この言葉しか聞こえてこない。
親は昔から私に無関心で
小さいころは親に見てほしくて
万引きやリストカットを繰り返していた…。
それでも結局“独りぼっち”
それから他人を求めるようになった。
それも偽りの愛で結局満たされない。
“満たされたいなら”
「・・・よしっ!」
たった好奇心だった。
その言葉に誘われて私は
その場所に向かってしまったんだ──。
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