ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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Crimson World———紅
日時: 2009/11/01 13:56
名前: +架凛+ ◆V3sV8pUxpk (ID: nujUYaTi)
参照: カキコでの持ち名は[瑠亜]と[架凛]です!!

一瞬_________


                  何が起こったのかわからなかった


目の前で真っ赤な鮮血が飛び散り


                  服に新しい模様を作った


まごうことなき_______紅


                  そして世界が_______






        紅く________染まる



+*:;;::*::;;::*::;;::*::;;::*::;;::*::;;:*::;;::*::;;::*::;;::*::;;::*::;;::*::;;::*+

 初めまして。架凛といいます☆
 またまた消えたのでまたまた書き直しです……。
 正直へこみますが………頑張りますッ!!

 *+。.。°お願い°。.。+*
●架凛の更新スピードは亀サンよりも遅いです……。
  それでも良いという方だけお読みください。
○荒らし、チェンメはNG!!
●ご意見、ご感想など大歓迎です!!
○コメしていただいた方の小説は必ず見に行きます☆
●友達募集中です〜(o>ω<o)ノ

 *+。.。°お客様°。.。+*
No,1 ナガ様
No,2 カニマロ様
No,3 秋様

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Re: Crimson World———紅 ( No.6 )
日時: 2009/10/31 20:15
名前: +架凛+ ◆V3sV8pUxpk (ID: nujUYaTi)

 >>カニマロs
  コメありがとうございます〜☆
  頑張りますよッ!!
  四話はまたマリンの方に戻ります。

Re: Crimson World———紅 ( No.7 )
日時: 2009/10/31 21:02
名前: 秋 ◆kB.Rp6wEqA (ID: bL5odoON)

漢字を調べながら、読んでいたら時間がかかっちゃった(笑)
面白そう〜 更新、頑張って!
そういえば、小説が消えないように、アドレスを
覚えとくといいらしいよ

Re: Crimson World———紅 ( No.8 )
日時: 2009/10/31 21:06
名前: +架凛+ ◆V3sV8pUxpk (ID: nujUYaTi)

>>秋  
 ありがとう☆
 消えた時のためにどっかにコピーしとこっかな?
 お風呂入るので一旦おち。
 でてきたら雑談の方もいくよ〜(-ω-)ノ~~~

Re: Crimson World———紅 ( No.9 )
日時: 2009/10/31 21:09
名前: 秋 ◆kB.Rp6wEqA (ID: bL5odoON)

うん。わかった

第四話 幼馴染 ( No.10 )
日時: 2009/11/01 13:55
名前: +架凛+ ◆V3sV8pUxpk (ID: nujUYaTi)

 リーアス国の城下町にも、既にラファーロ軍は近づいていた。
 マリンは国の人々に避難を促した。
 城の前の広場には結界がはられているのだ。

 そして、マリン達第一部隊は町で戦うことがないよう、
 何もない[沈黙の野原]へと騎馬を進める。

 「おい、マリン。大丈夫か?」

 一人の青年が話しかけた。
 彼の名前はハーディ=フロスト。
 白藍の髪と暖かみのある紺色の瞳を持つ。
 ハーディはマリンの幼なじみで、
 その父はカイスと共に[奇跡の水]の研究を行っていた人物である。
 ハーディは、ガイア以外で唯一マリンを名前で呼ぶ男だ。

 「……何で?」

 「いや、何か不安そうな顔してるって言うか……。」

 「……!!」

 マリンははっとした。
 表情をかくしていたつもりだったからである。

 「……。」

 「お前の親父、ラファーロに殺されただろ?
  それと何か関係があるんじゃないかって思ってさ……。」

 ハーディの言葉はマリンの的を射ていた。

 マリンは祖父の言葉を聞き、恐れていたのだ。
 自分の中に眠っている力。
 それがどれくらいの物かは分からないが、
 おさえられる自信がなかった。

 それ程にラファーロを憎んでいたのだ。

 「………。」

 「………。」

 二人は黙りこくった。
 ぱかぱかと言う馬の蹄の音だけが聞こえる。

 ハーディはいつも、マリンの心を読んでいるかの様だった。
 どんなに明るく振る舞ったり笑ったりしても、
 マリンの気持ちをしっかりと見抜いていた。
 マリンはそんなハーディに悔しくも思ったが、
 嬉しいような気もしていた。

 「大丈夫です!!私は。」

 沈黙を破ったのはマリンの方だった。
 胸にはまだ大きな不安を抱えていたが、
 くよくよしていても仕方がないと吹っ切れた。

 「何かあったら言えよ。」

 「うん。ありがとう。」

 そういってマリンは笑った。
 久しぶりに見たマリンの笑顔にハーディの頬も少し緩んだ。

 「急ぎましょう!!」

 マリンはそう言うと、更にスピードをあげた。




    沈黙の野原、戦場へ向かって_______


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