ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 無人島殺人事件
- 日時: 2009/11/21 19:47
- 名前: よぉ (ID: wbEZ.sQ0)
この小説を見たら、ぜひコメントしてください。
もっとこうしたほうがいいんじゃない等のアドバイスでもかまいません。
お願いします。
ちなみに活動帯は基本的に夜なので、
そこのところもよろしくお願いします。
- Re: 無人島殺人事件 ( No.23 )
- 日時: 2009/11/25 20:42
- 名前: よぉ (ID: wbEZ.sQ0)
気合い入れて4章更新します。
少々お待ちお〜〜。
- Re: 無人島殺人事件 ( No.24 )
- 日時: 2009/11/25 21:30
- 名前: よぉ (ID: wbEZ.sQ0)
無人島殺人事件 「〜第四章〜 無人島 館」
そこには、見たこともない動物がいた。
その見たこともない動物は、
顔はライオン、
首はキリン、
腕は猫、
胴はゴリラ、
右足は人、
左足はサルだった。
ちなみに、直立二足歩行だ。
なぜわかったかというと、
看板に書いてあったからだ。
それはともかく、その姿を見たとき吐き気がした。
だが、ここで吐いてしまっては気付かれてしまう。
俺は必死に飲み込んだ。
いつの間にか、館の中に入っていた。
廊下は長く、大広間はとても広かった。
大雑把にだが…。
大柄の男は、俺を担いだままある部屋に入って行った。
その扉には、
「赤」
と書いてあった。
部屋はとても広く、高校の教室の4面分あるかのように思えた。
俺が驚いたのは、部屋の壁から床まですべて赤色に染まっていたからだ。
赤というよりも時間がたった血の色(赤にちょっと黒をたした感じ)のように思えた。
俺はそこに投げ込まれ、部屋のカギを閉められた。
「畜生!閉じ込められた!!」
俺はそう言って扉を強くたたいた。
?「少し静かにしてください。」
そのとき後ろから男の声が聞こえた。
俺は驚いた。
さっきまでは誰もいなかったはずなのに…。
俺は、恐る恐る後ろを振り向いた。
その人はどっかで見たことのある人だった。
「失礼ですけど、ツアーに参加していた人ですか?」
俺はそう問いかけた。
「ええ、私は船長の工藤ですけど。」
俺はほっとした。
俺は工藤船長にさらに問いかけた。
「あの〜、どうして僕たちはこの島にいるのでしょうか。」
工藤船長は答えた。
四章 終
- Re: 無人島殺人事件 ( No.25 )
- 日時: 2009/11/25 21:19
- 名前: よぉ (ID: wbEZ.sQ0)
この小説は読みやすいでしょうか。
自分なりには頑張っているつもりなんですが、
アドバイスなど、意見を書いてもらえるとありがたいです。
- Re: 無人島殺人事件 ( No.26 )
- 日時: 2009/11/25 21:30
- 名前: よぉ (ID: wbEZ.sQ0)
調子に乗って、
五章も更新しちゃいます!
- Re: 無人島殺人事件 ( No.27 )
- 日時: 2009/11/25 21:58
- 名前: よぉ (ID: wbEZ.sQ0)
無人島殺人事件 「〜第五章〜 無人島 研究」
「どうしてこの島にいるのか。」
船長にそう問いかけた。
「本当はこの企画に反対だったんです。
それをあの操縦士が無理やり意見を通して、この企画はできたんです。
それで行き先も教えてもらわず、この日まで来ました。
そして、予期せぬ荒波が来て、この島にたどり着いたのです。
よりによってこの島に…。」
「知ってるんですか。この島を…。」
船長は小さくうなずき、話を続けた。
「この島はもともと無人島だったんです。
なぜか動物が多く住み、だれの被害も受けてきませんでした。
それをあの 二宮 千春がここの島に基地を立てて、人体実験を始めたんです。
ちなみに今から約50年前の話です。
最初は死体を使っての実験でした。
それがどんどん業績を積むようになって、この島にすんでいる動物を使って解剖実験をはじめました。
しかも、生きている動物を…。
実際に見ましたが、それはそれはもう残酷無比な光景でした。
僕は「警察に言ってやる」と言いました。
そしたらあのおんなが、「言ってみなさい。あなたの家族を殺してやるわ。」
と脅してきました。
僕には大切な家族がいますので、さすがにできませんでした。
二宮はさらに、動物の各部位を使い、あの庭でみたとおり奇怪な動物を作ったのです。
二宮を含め研究員たちはその動物を、
「モンスター・アニマル」
とよびました。
そいつらは、自分の体にも動物を使い、嗅覚、視覚、聴覚などを鋭くさせたのです。
もはや彼らは人ではない。
改造人間だ!!」
工藤は熱心に語った。
五章 終
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