ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 〜ワンボーイ〜バシバシ更新♪〜第2章 光に潜む闇〜
- 日時: 2009/12/16 16:23
- 名前: 遊太 (ID: EWcIN/Ij)
何作目だろ・・・・
再び書き始めるのでよろしくお願いしますm(__)m
■□■□注意&呼びかけ■□■□
1.喧嘩・荒らしは絶対にだめ!!
2.アドバイス・コメント待ってます☆
3.誤字・脱字があれば言ってください
〜見てくださったお客様方〜
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[名前]
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[年齢・性別・特徴(服装や髪型、言動など)]
[能力]
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■□■□第1章 選ばれし能力者達■□■□
>>6>>12 登場人物紹介
>>3 「プロローグ」
>>8 「異変」
>>9 「覚醒」
>>10 「保険会社‘セーモ’」
>>11 「変わる人生」
>>14 「四大天使(しだいてんし)」
>>17 「奇襲」
>>20 「帝国中学校崩壊」
>>21 「傘橋栄治と田中丸吉」
>>22 「逃亡」
>>23 「世界征服」 「裏切り」
■□■□第2章 光に潜む闇■□■□
>>26>>28>>29 登場人物紹介
>>30 「北海道へ」
>>34 「任務(前編)」
>>38 「任務(中編)」
>>39 「任務(後編)」
- Re: 〜ワンボーイ〜 ( No.3 )
- 日時: 2009/11/11 16:40
- 名前: 遊太 (ID: EWcIN/Ij)
♯0 プロローグ
あなたは今の人生を楽しめてますか?
この物語は一人の少年の人生を描いたもの。
**********
北海道 某日
北海道の秋はすでに冬寒く、雪が街の上からやってくる。
「寒いな〜ぁ。一杯どうすか?」
「おっ!いいねぇ〜。」
大通りを歩くサラリーマンは会話をしながら雪が積もる道を歩く。
その時だった。
パッ!!
夜空が一瞬で青くなり、まるで朝のような景色となった。
歩いていたサラリーマンや一般市民は突然の出来事に空を見上げる。
「な、なんだ!?」
「部長!!空見てください!!」
サラリーマンは指をさして空を見上げる。
青い空の中心に、何か燃えているものがある。
太陽ではない、別の何か・・・・
‘それ’は徐々に徐々に北海道の地に近づく。
「あ、あ、そ、そんな!!!!」
人々は空を見て愕然とした。
一つの隕石が北海道めがけて飛んでくる。
「部長・・・・」
「そんな・・・・・」
そして、隕石は北海道に激突した。
**********
東京都 世田谷区
「昨夜、北海道に謎の隕石が衝突。死者は数万人。北海道は壊滅状態に陥っております。」
テレビを見ながらパンを食べるこの物語の主人公、神宮優。
成績普通、運動神経普通。‘超’がつくほどの普通だ。
「優、学校遅刻するぞ。」
父親の裕次郎は玄関で優に呼びかける。
「分かった!!母さん行ってきま〜す!!」
優が玄関に向かうとすでに母の恵がエプロン姿で立っていた。
「優、あなた。行ってらっしゃい」
「おう、行ってくる。」
「行ってきます!!」
2人は恵に手を振り、元気よく家を出た。
**********
「待て!!」
優の平和な生活とは裏腹に、青森県にある刑務所から脱走した男二人がいた。
「急げ!!丸吉!!」
坊主に青と白の縞模様の服を着た男がもう一人の男に呼びかける。
もう一人は服装は同じだが、体形は小太りで髪が肩まであるオタクのような姿をしている。
2人は北海道に隕石が落ちた時に逃亡した犯罪者。
一人は傘橋栄治。小太りの名前は田中丸吉。
二人とも殺人犯で数年青森の刑務所で生活していた。
「道に出んぞ!!丸吉走れ!!」
二人は森林から抜けると、裸足で車の通りが少ない道に出た。
海岸沿いの道だ。
2人の目の前には朝日ときれいな海が広がる。
しかしそんなことを言ってる場合ではない。
「待て!!止まるんだ!!」
犬の叫び声と看守の声が二人に近づく。
その時だった。
「丸吉!!あれに乗れ!!」
傘橋は道のわきに止まっていた大型トラックに指をさす。
「わ、分かった!!」
丸吉はふらふらの足でトラックの積み荷へと隠れる。
傘橋が積み荷に駆け込んだ瞬間にトラックは動き始めた。
「よし。グットタイミングだ。」
2人は積まれている段ボールに背中を預け息を整える。
しかし危なかった。本当にやばい。
「栄治、このトラックどこに向かってんだ?」
「知るかよ。荷物の宛先でも見てみろ。」
栄治が冷たく言うと、丸吉は渋々荷物を見た。
「東京・・・世田谷区・・・帝国中学校ってとこ行きだ。」
丸吉は栄治に言う。
「東京か、いいじゃんか。」
2人を乗せた車は、東京へと向かいつつあった。
- Re: 〜ワンボーイ〜 ( No.4 )
- 日時: 2009/11/11 17:16
- 名前: ふう汰 ◆mNK3Jwf.Lk (ID: msPhCitR)
初めまして!
なんかドキドキというか
「何だ?」って感じのお話で
楽しいお話ですね(^^)
早く続きが見たいです\(^o^)/
頑張ってください(^ω^)
- Re: 〜ワンボーイ〜 ( No.5 )
- 日時: 2009/11/12 16:56
- 名前: 遊太 (ID: EWcIN/Ij)
>>3 ふう汰s
頑張ります!!
ふう汰sも頑張ってください!!
- Re: 〜ワンボーイ〜登場人物うp ( No.6 )
- 日時: 2009/11/12 17:06
- 名前: 遊太 (ID: EWcIN/Ij)
〜〜第1章 登場人物紹介〜
神宮優 [かみみや ゆう]
帝国中学校の2年生。
成績も運動も‘超’がつくほど普通レベル。
ある日を境に謎の能力を使えるようになる。
桜井美保 [さくらい みほ]
帝国中学校の2年生。
優の幼馴染で近所に住む優しい女の子。
ある日を境に謎の能力を使えるようになる。
傘橋栄治 [かさばし えいじ]
青森県にある刑務所から脱獄した男。
殺人犯。冷静でクールな部分がある。
髪を赤く染めており、首にドクロの刺青がある。
田中丸吉 [たなか まるきち]
栄治とともに脱獄した男。
殺人犯。臆病で栄治以外の人間は信じない。
小太りで髪が長く、オタクのような姿をしている。
零原大和 [れいはら やまと]
帝国中学校の中学2年生。
優と同じクラスだがあまり口数が少ない。
品川敦志 [しながわ あつし]
帝国中学校の中学2年生。
優の親友で関西人。クラスのムードメーカー。
- Re: 〜ワンボーイ〜登場人物うp ( No.7 )
- 日時: 2009/11/19 14:30
- 名前: 遊太 (ID: EWcIN/Ij)
♯1 異変
帝国中学校 放課後.....
「今日もやっと終わった・・・・」
優はため息をつくと、鞄を持って教室を出た。
今日も普通。これといったこともなかった。
優が靴箱に着くと、後ろから優の肩を誰かが叩いた。
「優♪元気ないじゃん?」
「そう?いつも通りだけど?」
「一緒帰ろう。」
優と会話をしているのは同じクラスの女子、桜井美保。
優の幼馴染で一番の親友だ。
2人は靴をはき、門まで歩く。
「今日さぁ、先生おもしろかったよね?」
「あぁ。帰りの会?先生の話おもしろいかr