ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 多子化ストップ作戦
- 日時: 2009/11/14 19:06
- 名前: あおい ◆3uIQO01mdA (ID: XgoiBkTS)
多子化は、少子化の逆ばんみたいのです。
めんどいんで、ここは適当です。
あー、放り出す可能性九十九パーセントwww
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- Re: 多子化ストップ作戦 ( No.2 )
- 日時: 2009/11/14 19:34
- 名前: あおい ◆3uIQO01mdA (ID: XgoiBkTS)
あー、政治のことわかんないから、色々矛盾あるかもしんないけど、あったら言ってね!←
- Re: 多子化ストップ作戦 ( No.3 )
- 日時: 2009/11/14 20:15
- 名前: あおい ◆3uIQO01mdA (ID: XgoiBkTS)
一章
アメリカ──
ここに、百人の日本人の子供が集められていた。
全員、晴れ着と言えるような綺麗な服を身に纏っている。
しかし、誰も嬉しそうではなかった。
なぜなら──今、かなり大規模な牢屋に入れられていることが一つの原因である。寒々とした石の壁に、冷たい鉄の檻。
吐く息は寒々とした白だった。
「──ココニイルヒャクニンノニホンジンヘツグ。イマカラゼンインデテコイ!」
突然現れた軍服を着たアメリカ人のカタコト日本語が、牢の中に何度も木霊しながら響き渡る。
脅えながら次々と出ていく子供たちがたどりついたのは、大きな脱衣所のようなところだった。といっても、四方を薄黄色で囲まれた暗い部屋に数個、籠が置おてあるだけだが。
米軍が無理やり子供を引っ張らせ、服を次々に脱がしていく。
やがて百人の子供は全員なにも身に纏わなくなった。
そのまま牢へ戻らされ、子供たちはただでさえ寒かった牢で裸体になって、もう恥ずかしさも忘れ体をくっつけてみんなで温めあった。
「僕たち、これからどうなるんだろうね……」
小さな声で一人の男児が声をあげる。
「やっぱり……殺されるんじゃないかな……」
少し大きめの子供が言った途端、小さな子供たちが泣き出した。
「そんなのやだよぉ……」
そんな泣き声が、いつまでもいつまでも寒い牢の中で響き渡っていた。
*
- Re: 多子化ストップ作戦 ( No.4 )
- 日時: 2009/11/14 22:30
- 名前: マナ (ID: ghfUqmwe)
くらっ! こわっ!!
どうも、マナでっす。 つづき待ってます!
- Re: 多子化ストップ作戦 ( No.5 )
- 日時: 2009/11/15 10:27
- 名前: あおい ◆3uIQO01mdA (ID: XgoiBkTS)
>>4
マナさん 、
初コメントありがとうございます(^ω^)ノ
今からもっと暗く……というか酷くなりますw
- Re: 多子化ストップ作戦 ( No.6 )
- 日時: 2009/11/15 10:43
- 名前: あおい ◆3uIQO01mdA (ID: XgoiBkTS)
一章
「コノナカデイチバンオオキイコドモハデテコイ」
それから何時間──もちろん子供たちにはわからなかったが──たって、真夜中も過ぎるころ、また米人が現れてそこにいた、中学二年生の男児を連れて行った。
その男児──大宮夕弥(おおみやゆうや)は、まるで囚人のように引っ張っていかれ、つれてこられたのはシャワー室だった。
洗うように命令され、頭を洗おうとシャンプーを手に出したとき、出したところがピリリとしびれるように痛んで、思わず水で手を洗った。のせた場所を見てみると、赤く腫れあがっている。
──まさか。
そう思って顔をあげた先には、米人が二人話し合っていた。ところどころ聞けるかぎりやっぱり人体実験だった。
────アメリカ、人体実験
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