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【再】死 待 g a m e【再】
日時: 2009/11/18 22:52
名前: 瑠希 (ID: dj1cLQBV)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=12396

コメしてけよなっ^p^

【注】小説消えたので、もう一回書き直しました。
   スレ主は馬鹿です。ご了承くださぃ^p^


*はじめに*

(*′艸`)初めましてデス♪
るき、といいます∩^ω^∩
下手糞ですが、返信くれると大喜びです(∀)ノ♡

よろしくお願いします(´・ω・`)

*——゜+.——。o○*☆*○o。——゜+.——。o○*☆*○o。——゜+

 来ていただいたお客様

@あおいさま
@くまごろうさま
@かりんさま
@トム君
@白魔女さま
@マッシュさま
@ビックアップさま


゜.+。⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒。+.

プロローグ


—参加するかい?


町外れの通り。

あのおじさんは一言そういう。


—参加・・するんだろう?


おじさんは笑う。


どうしてここに来たのか?
今となってはわからない。

ただ 


何かが始まろうとしているだけ—

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Re: —死 待 g a m e ( No.2 )
日時: 2009/11/18 22:36
名前: 瑠希 (ID: dj1cLQBV)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=12396

@菜月side@

 やけになってた。

 ソレが一番の理由。
 親友を殴ってしまった理由。


だって—



「お母さんがいないと、可哀想」

そう、裏で言ってたらしいから。


実際、今さっき聞いてきた。
親友だと思ってた自分が馬鹿みたい。

先生に怒られる。
分かってた事だけどさ、

隣でびーびー泣くあいつはすごくムカつく!

*****

気付けば大通りに来ていた。
人通りが少ない。


もー、イライラする。




—「お嬢ちゃん」



え?何?


—「こっちだよ、こっち」

声のするほうを見た。
人通りの少ない路地—

おじさんが占いをしている。

「何?呼んだ?」


—「参加するかい?」


「は?何?意味分かんない」


—「参加・・するんだろう?」


このとき、無視して帰っていれば
あんな酷なゲームに参加せずにすんだのに。


あたしは—


「何?よくわかんないけどあたし、どんなゲームでもゴールしちゃうんだよね。いいよ、参加で」


—「ほう・・頼もしい。日付は後ほどお届けするよ」


おじさんは笑った。
あたしも笑った。

なんどもいうけど、


やけになってた。

それだけなんだ。


———————

急ですが、親友(女)の名前募集します・:∵(;´∀`A)

人助けと思って、よろしくおねがいします!!

Re: —死 待 g a m e ( No.3 )
日時: 2009/11/18 22:36
名前: 瑠希 (ID: dj1cLQBV)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=12396

@悠side@

 模試が終わった。最悪だった。
俺は万年一位をキープしてた。

でも今回は—

***

俺は昨日、親友に

「今回、俺の命がかかってるんだ・・頼む、・・ミスしてくれ」

そう頼まれた。

—命が・・

どうしてそんな風になったのかは分からないけど。

結局—


俺は26位。
笑ってしまうようなランク。

おまけに親には怒られるし、


親友は—

「負けてくれてアリガト。あんな単純な嘘に騙されんなよww」

と笑われた。

何もかもが最悪。

***

いつ来たのか。

大通りに来ていた。


—「坊ちゃん」

え?今、誰かがよんだような—


—「こっちですよ」


路地には占い屋があって、おじさんが座っていた。

—「参加するかい?」

「え?何にですか?」

—「参加するんだろ?」

「え・・」


おじさんが笑った。


もうどうでもいい気分だった。


「ああ、参加するよ」


おじさんと一緒に俺も笑った。


—「面白い子だ。日付は後ほどお伝えするよ」


馬鹿だった。
浅はかだった。


参加しなければ


俺はあんなゲーム・・


今はもう遅い事だ。

———

急ですがwww

男の親友の方もお願します・:∵(;´∀`A)

Re: —死 待 g a m e ( No.4 )
日時: 2009/11/18 22:36
名前: 瑠希 (ID: dj1cLQBV)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=12396

@菜月side@

 次の日には手紙が来た。あのおじさんからだ。

《—高橋菜月様

  この世界が嫌になったとき

  またあの路地においでください—》

は?それだけ?

あたしは変な気持ちだった。

—この世界が嫌になったとき—


あたしは気付くべきだった。
変な手紙だって、

気付くべきだった。

だけどもう遅い。


あたしはゲームに参加しているのだから。

Re: —死 待 g a m e ( No.5 )
日時: 2009/11/18 22:37
名前: 瑠希 (ID: dj1cLQBV)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=12396

@菜月side@


—この世界が嫌になったとき—

その日は近づいていた。


「もうさあ、最悪でえ・・」

朝。教室からは親友の声が響いていた。

ガラッ・・

教室に入ると、感じる痛い目線—


「うわー、来たよ暴力女・・」
「親がいないからきっと、教育されてないんだろーね・・」


—きっと親友が—


変な事言いふらしたのだ。

「ねえ、いい加減にしてよ」

あたしは休憩時間、親友のところへ来ていた。

好都合な事に、まわりには誰もいない。


「何を?あたしぃ、何もしてないよォ?」

「言いふらしてるでしょ?いろいろ」

「うふふぅ、言いふらしてないってぇ!あっちが聞きたがるだけ。だって、あたしと菜月ちゃん、幼馴染だから、よーく知ってるでしょォ?」



—バンッ・・


思いっきり殴った。
後悔はしてない。


「うえ・・」


親友は倒れた。


—しんじゃぇばいい



初めてだ。人のことをそういう風に思ったのは。



—世界が嫌になったとき—




今。



ものすごく嫌だ。




家に帰っても誰もいない。





きっとこのあとあたしはまた、最悪な目にあう。






—行かなきゃ・・




あたしは走り出していた。



目的地はもちろん




—あの路地へ・・

Re: —死 待 g a m e ( No.6 )
日時: 2009/11/18 22:38
名前: 瑠希 (ID: dj1cLQBV)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=12396

@悠side@

 次の日には手紙が来ていた。
 内容は—


—木村悠様

  嫌いなアイツ・・殺したくなったら

  またあの路地へおいでください—

それだけだった。


—嫌いなアイツ・・—


一人しかいない。
いまはアイツが苛立ってしかたない。


親友のはずのアイツが—


このとき、不気味に思っていれば、
あの手紙を捨てていれば、



あんなことにはならなかったはずなんだ。

でももう遅い。




あのゲームは始まっているのだから—


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