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壊れた玩具と××【逆再生】
日時: 2010/01/12 17:53
名前: ラビ ◆bIXnO7zfJs (ID: tKz6b/Pj)

作ったその日にデータの消失。(小説消えた\(^o^)/

さてさて
うぇるかむ!とでも言っておきますー>(゜×゜*)


多分グロテスク。ピュアな子羊よーちゅうい(食べちゃうぞ♪)(嘘ですサーセン)

卍登場人物卍

黒(クロ
一人称は「ミー」ある事件から精神がグシャっと壊れる。
【16才】

空城琉璃(クウジョウ ルリ(ルリ)
言葉使いが悪いクロの友達。
家族を消されて壊れてしまったのですー(クロ談)
【16才】

宇佐美(ウサミ)
自称『精神がぶっ壊れてます♪』クロの友達。
【16才】

姶良優依(アイラユイ)
ギャル系のクロの友達。天使のような優しい子。
【16才】

佐藤由里香(サトウユリカ(ユーチャン
ぶりっこ系のクロの友達。空気読めないらしい。
【16才】

ジョーカー
クロを担当してる医者。
かっこよくてオバサンにめちゃモテ。
【19才】

遊里(ユウリ
どっかの病院の院長。そして宇佐美の実兄。
ジョーカーの師匠だったらしい。
【25才】

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Re: 壊れた玩具と××【逆再生】 ( No.49 )
日時: 2009/12/27 16:34
名前: ラビ ◆bIXnO7zfJs (ID: QxM43kDI)

朝倉疾風サン>
ありがとーございますー。
崩壊したルリは想像以上にヤバいと思います(ノ×`*)テヘ。

Re: 壊れた玩具と××【逆再生】 ( No.50 )
日時: 2009/12/28 11:36
名前: ラビ ◆bIXnO7zfJs (ID: QxM43kDI)

 ガリガリガリと、外から音が聞こえてくる。
宇佐美たち、何で出ないんだろー。なんて思いながら、タオルと服を取る。

「宇佐美、どーしたの」
「あ、クロみん。コレどーしよー」
玄関カメラを指差すから、ミーもそれを見てみる。
……ぷぎゃあああああ!
ルリさまじゃないですか。警察行きじゃなかったの?
もしかして抜け出してきた?
どーしよー言われてもコレは手に負えられませんよー。
「にゃんでルリがここにいるの」
「シラネ。勘だろー」
「ジョーカー、それマジ?」
「サーセン。じょーだん」
「開けるの? クロみん」
「今開けたら殺されると思います」
「…………」

ミーに視線が向けられる。
何とかしろ、ってとこかなー。
「ルリ? クロですけどー」
『クロッ♪ やっと会えた♪ ここ開けろ』
「無理。ここジョーカーの家」
『そう。じゃあ、ここで話す』
冷静だなー。家族消さなくてもおーけーじゃん。

『なんで、ウチの家族消したの?』
詳細きぼんぬ。
何でおまいが知ってる?
あれは裏の人って奴と、ジョーカーとミーと、多分宇佐美だけしか知らねーぞよ。
とりあえず、回答。

「こーきしんってやつ。家族ふぃあーのルリが、家族を消されたら、どーなんのかなー。なんて」
そー言った。
『うああああああああああああああああああぎぃあああああああああああああああああああああああやああああああああ             』

そー言ったら、壊れちゃった。バラバラに。

最後の方なんて、もう人間性無くなっちゃって。
叫んで吐いて、持ってるナイフ腕に突き刺して。
ルリが、完全に壊れたことを示したのです。

Re: 壊れた玩具と××【逆再生】 ( No.51 )
日時: 2009/12/28 14:50
名前: 朝倉疾風 (ID: VZEtILIi)

「今開けたら殺されると思います」
ってしれっと冷静な人っていいですよね。
地震おきたときも、冷静に対処法見つけてくれそうで。

Re: 壊れた玩具と××【逆再生】 ( No.52 )
日時: 2009/12/28 17:56
名前: ラビ ◆bIXnO7zfJs (ID: QxM43kDI)

そーですねー(゜×゜*)
でも地震起きたとき、クロが発狂してしまったらヤバいですけど(笑←

Re: 壊れた玩具と××【逆再生】 ( No.53 )
日時: 2009/12/28 18:32
名前: ラビ ◆bIXnO7zfJs (ID: QxM43kDI)

第五章 全て、潰されぬよーに


 壊れたルリ。広がる真っ赤な血。

「あーあ。壊れたねー♪」
随分知ったよーな口を利きますねー。宇佐美サン。
ミーは今、ものすごい重さの何かを感じてるのに。
「ア……ガハッ、ッ!!」
「クロ!? おい、どーしたッ」

何かがミーを圧迫する。
肺を、脳を、全てを。
跪いて、胸を押さえる。
苦しい。
苦しい。
潰されてしまいそーだ。

「うさみは、ルリ何とかするネ」外に出る宇佐美。
「っけぇ。クロ!! クロ!!」
上向けにされたらしく、ジョーカーの顔が見える。
そんなこと感じられるのは、ほんの少しだけ。
あ、もう駄目かなー。
潰される。
ぐっちゅーって。

「頼むから、俺に分からない事やるのはやめ、ろ」
「ジョ、カ……やべ。ミー、潰される……」
「お前、潰されてないよ。此処に、ちゃんと在るから」
冷静な声で、ちょっと覚えのある声で、ジョーカーはそう言ってくれた。
何回目かな。
目の前が、真っ暗に……


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