ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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    ヤミノナカデ
日時: 2010/01/24 12:06
名前: ショーコ (ID: 2gVh92pS)

こんにちはー><!
シリアスは書くの初めてです(・ω・)!

下手なりに足掻きます←






‡目次

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Re:     ヤミノナカデ ( No.7 )
日時: 2009/12/29 20:48
名前: 白魔女 (ID: iH8DsO3F)

いえ、勿体無くなんかないっスよ☆
本当に上手いですし。

物語も、面白そうで好きですよ〜。

頑張ってください!

Re:     ヤミノナカデ ( No.8 )
日時: 2009/12/29 21:11
名前: ショーコ ◆2DNEbF3uNY (ID: zflF3NFd)

白魔女様

ありがとうございます!><///

Re:     ヤミノナカデ ( No.9 )
日時: 2009/12/29 21:39
名前: ショーコ ◆2DNEbF3uNY (ID: zflF3NFd)

あげ&落ちですノシ

Re:     ヤミノナカデ ( No.10 )
日時: 2009/12/30 17:09
名前: ショーコ ◆2DNEbF3uNY (ID: zflF3NFd)

03




「お前、俺についてくる気ねーか?」

男がいきなり切り出す

「……は?」


少年が間の抜けた返事をすると、男は笑った

「聞こえなかったか?
俺についてくる気ねぇかっつってんだ」

「……なんでいきなり………
初対面の俺にそんなこと言いやがんだ…?

それについてくるって…どういう意味だよ」


少年は理解できない、といった様子




「どーせ行くあてねーんだろ?

俺の仲間になんねーかってこと」

男が少年を見据えて言う

「仲間って…何の?」

「ついてくりゃあわかる
俺が何者なのかも
お前がぶっ倒れてた場所がなんなのかも

もしかしたら何かの拍子に
お前の記憶ももどるかもしんねーだろ?

ただあてもなく彷徨うよりゃあよっぽどマシだぜ」


「………」

不意に黙りこむ少年



———記憶が戻るかもしれない…?

———全てを思い出せる…?



———あの悪夢が何だったのかも


         わかる…?



「どうする?
無理にたぁいわねーぜ?」


男が黙ったままの少年に問う


「……いく」
「あ?
聞こえねーよ、声張れ」


「…っアンタについてく!
仲間になってやる!」

今出る精一杯の声を出した

傷が痛む


「…そうか」

そう呟くと、男が不意に歩き出す

「…?」



ガチャ…と音がする
扉の開く音だ


「ッ…」
急に光が部屋に入り、眩しさに顔を顰める


「最後に問うぜ」

男は扉を背に少年の方を向く


逆光で男の表情は確認できない

「……何だよ」

フ、と男が鼻で笑う

「俺についてきたら、もう後戻りはできねぇぜ

それでも来るか?」


「………いくよ
悪夢の意味を知れるなら」


悪夢?、と男は一瞬首を傾げたが
すぐに戻り、




「じゃあ来な

『お前自身』を取り戻すために」



男が部屋から出ていく



すぐさま少年はベットから下り、
迷いのない足取りで部屋を飛び出した

Re:     ヤミノナカデ ( No.11 )
日時: 2010/01/01 08:00
名前: ショーコ ◆2DNEbF3uNY (ID: zflF3NFd)

あげ


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