ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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*-死の鬼ごっこ-*
日時: 2009/12/27 17:26
名前: れ-な⌒* (ID: Zx/QFw1y)
参照: ワタシハナンサイデシヌノカナー???((考えるな

「「あなたは鬼ごっこをどう思っていますか?」」


楽しい?


走るからスッキリする?


私の考えは違う、まるっきり違う!!


私達のクラス


鬼ごっこは命取りなんだ・・・!!!



          第一話⌒*


私は瑠那、中学・・・3年生にもうすぐなるんだ.

今日は学級で筋トレとして鬼ごっこをやる.

それは一見楽しい遊び.

でもクラスメート、私を含め

鬼ごっこがどんなに怖いものか知ることになる—





「「じゃんけんぽんっ!!!」」


おいおい・・・中学3年生になる者がじゃんけんぽんって・・・



「「鬼は—・・・」」


「はいはい!ウチが鬼で〜す★」

「俺も鬼だし」



鬼は2人??


1人は斉藤里依、女子剣道部の副部長で足の速さは普通??


2人目は小形健太郎、陸上大会のトップ常連で足はクラス一早いんだ



「じゃ-鬼は10秒数えたらスタートしてね〜」



≪ピ〜!!!≫



笛が鳴ったと途端に鬼以外は逃げる


これが"悪魔のゲーム"の始まりだった





           続く⌒*

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Re: *-死の鬼ごっこ-* ( No.18 )
日時: 2009/12/30 10:30
名前: ★飛鳥★ (ID: VWe1Yz33)

はじめまして!
とても面白いですね♪
上げます〜♪

Re: *-死の鬼ごっこ-* ( No.19 )
日時: 2009/12/31 20:08
名前: れ-な⌒* (ID: Zx/QFw1y)
参照: ワタシハナンサイデシヌノカナー???((考えるな

★飛鳥★s


すいませーん><返事遅れました・・・。


おほめの言葉ありがとうございます(泣)

Re: *-死の鬼ごっこ-* ( No.20 )
日時: 2009/12/31 20:15
名前: れ-な⌒* (ID: Zx/QFw1y)
参照: ワタシハナンサイデシヌノカナー???((考えるな

      第八話⌒*


近くには


築島絵里と櫻井瑠兎


この2人がいた



私には幸い気づいていない・・・けど



どうしよう・・・タッチしようか・・・っ



「カミヌマ ルナ・・・、約束ヲ忘レルデナイ・・・」



突然・・・女の声が耳に飛び込んできた—



約束・・・


絶対に鬼は1人タッチしないと自分が



死ぬという約束を・・・.




「「ごめんなさいッ!!!!」」




私は大粒の涙を目にためながら・・・



櫻井さんの肩をタッチした









              続く⌒*

Re: *-死の鬼ごっこ-* ( No.21 )
日時: 2010/01/01 12:35
名前: れ-な⌒* (ID: kr6JxJj2)

    第九話⌒*


「・・・神沼さん・・・さようなら・・・っ」


≪ブシャアアアアア≫



突然、女が現れて櫻井さんの心臓をのこぎりで刺した



血しぶきが飛び回る



「良クヤッタナ神沼瑠那・・・コレカラモコロシテヤリタイワ!!!」




「神沼さ・・・んっ」

「つ・・・築島さん」

「どうしてっ?どうして瑠兎を?」


私は質問に答えることができなかった


だって・・・2人とも・・・いや、どっちでも良かった



そんなコトいえなかったから






         続く⌒*

Re: *-死の鬼ごっこ-* ( No.22 )
日時: 2010/01/02 21:10
名前: れ-な⌒* (ID: Zx/QFw1y)
参照: ワタシハナンサイデシヌノカナー???((考えるな

      第十話⌒*


「ただいま・・・」


私達、南中2年生全員は一時帰宅を許された



「あ!瑠那ね-ちゃん!」

「い・・・っいくみちゃん!」



その時は偶然にもいとこの前田いくみちゃんが来ていた



「久しぶりね瑠那ちゃん」

「瑠那ね-ちゃんおおっき〜い♪」

「おばさん、久しぶり、元気でいて嬉しいです」



私に母親や父親などいない


たまに前田さん達が来てくれるだけ—・・・



さみしくないけど・・・ね



「今、お茶入れたのよ♪」

「いくみ、オレンジジュース!!!」

「いくみちゃんは来年から保育園だね^^*」

「うん!いくみはそうなのよ〜音葉は小3!」



その楽しい時間は短いように感じられた


だってこれが最後の幸せ・・・だったから



そのあと、私は学校に戻った




            続く⌒*


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