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黒蝶の願い〜黒き薔薇の呪い〜
日時: 2009/12/30 11:48
名前: 夜琉 ◆nFgGo2zKeY (ID: CUrDDjil)

初めましてww
シリアス・ダークでは、初めて書かせていただきますッ!!
末永くよろしくお願いしますッ!!

*"#"*"#"*第一章 キャスト*"#"*"#"*
麗夜 スカイ reiya sukai
咲元 蘭 sakimoto ran
砂塚 皐月 sunaduka satuki
リピア(黒蝶) ripia
笹芝 武弘 sasasiba takehiro

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Re: 黒蝶の願い〜黒き薔薇の呪い〜 ( No.1 )
日時: 2009/12/30 13:01
名前: 夜琉 ◆nFgGo2zKeY (ID: CUrDDjil)

プロローグ


君は……こんな伝説を知っているかい…??

“月夜の晩 迷いし人の前 黒き薔薇舞い降り 願い叶えし”
意味は………。
つきが綺麗な夜 迷える人の前に 黒き薔薇が降り 願いを叶えてくれるだろう。
でも叶えてくれるのは 薔薇じゃない。
その薔薇の持ち主なんだ………。

魔術師……かな??
その名は『ルナ』…。麗夜 スカイ。
麗夜 スカイは別名。『ルナ』は本名である。

僕は誰かって………??
さぁ………??誰でしょうね………
答えは君の心の中に……

Re: 黒蝶の願い〜黒き薔薇の呪い〜 ( No.2 )
日時: 2009/12/30 13:03
名前: 夜琉 ◆nFgGo2zKeY (ID: CUrDDjil)

第一章 「儚き友情」

ふわぁ……。はひぃ!?7時!?
やばッ!!遅刻するッ!!
私は咲元 蘭sakimoto rann。
最悪……友達と出かける予定だったのにぃ!!

「ちょっとお母さん!!起こしてよッ!!」
「自分で起きれるようになりなさいッ!!」

いきなり朝から叱りかよ………
お前なんかに構ってらんねーんだよ

「お母さん!!行って来る!!」
「行ってらっしゃい」

お母さんは笑みを浮かべて私を見送ってくれた。
私は「今日はハッピーになりそう。」と思いながら走り出す。

何でかって??だってお母さん、滅多に笑わないもん
ってそれより、後五分〜〜!?
まッ間に合うかな〜〜〜??

すると、待ち合わせ場所が見えてくる。
その場所には友達が待っていた。
私は、猛スピードで走り出す。

「せっセーフ……。ごめん!!」
「ううん 今来たところだよ」

そう言って笑ってくれたのは、私の友達
麗夜 スカイちゃん
昨日、転校してきたばっかなんだ
私から声をかけたら、見事友達になれたのッ!!
超嬉しいッ!!羨ましいでしょぉ〜〜
こんな美人と友達なんてッ!!

「今日は行きたいところがあるんだ」
「そーなのッ!?行こうよッ!!」

そう言って、私はスカイちゃんの手を引っ張る。
スカイちゃんは笑いながら着いてきてくれた。
少し走るとスカイちゃんが案内してくれた。

「ここだよ。」

そう言って着いたのは、暗い感じの店……??
私は不思議に思いながらも、スカイちゃんについていく。
外から見ると暗い感じだったが、中はとっても明るかった。

「わぁッ!!スカイちゃん、ここすごいッ!!」

そう言って、スカイちゃんの方を見たが、スカイちゃんは居ない。
突然の出来事で不安になりさっきの道を戻ろうとした
だが、さっきまであったドアは消えていた。

「ど……して……??」
「いっらっしゃい………」
「ひゃぁッ!!」

私はびっくりして尻餅をついてしまった
椅子には、一人の少女が居た
でもフードをかぶっていて顔はよく見えない

「誰ですか……??」
「私は……ルナ…よ……。魔術師………」
「魔術師……??」

はッ!!思い出した………
“願いをかなえてくれる 魔術師が居るって!!”
でも……、願いなんてないし………
ここは、引き下がろうっと……

「魔術師さん 私に願いはないの」
「そう。じゃぁまた来るといいわ。願いが出来たのなら………」
「はいッ!!」

そして私はその館を後にした。

Re: 黒蝶の願い〜黒き薔薇の呪い〜 ( No.3 )
日時: 2009/12/28 19:20
名前: 愛海 (ID: ECAnj5cB)

やっぽb
小説面白いよ!
なんか違う意味でドキドキするw

Re: 黒蝶の願い〜黒き薔薇の呪い〜 ( No.4 )
日時: 2009/12/28 20:00
名前: 夜琉 ◆nFgGo2zKeY (ID: CUrDDjil)

まじ!?あんがとぉ。

Re: 黒蝶の願い〜黒き薔薇の呪い〜 ( No.5 )
日時: 2009/12/30 13:05
名前: 夜琉 ◆nFgGo2zKeY (ID: CUrDDjil)

館に出ると、そこにはスカイちゃんが居た。

「あッ!!スカ…イ…ちゃん??」
「蘭ちゃん!!探したんだよ!!」

スカイちゃんは泣きながら言った。
私はその言葉を聞いただけで涙が溢れてくる。
スカイちゃんは涙をふきながら私に言う。

「他のところ行こうか……??」
「そ…だね!!行こう!!」

私は、またスカイちゃんの手を引き走っていく。
私が向かったのは、ピー○クラブ。
ここは、女の子に人気のある店なんだ。

「ここ…ピー○クラブだぁ………」
「初めてきた??」
「うんッ!!ありがと蘭ちゃん!!」
「どーいたしまして」

と言って振り返った。
私は一瞬びっくりした。
だって、気味が悪いような笑い方をしてた。
私は思わず後ずさりした。

「どうしたの??」

すると、今のことが嘘のように元に戻っていた。
いつも通りにこにこ笑っていた。

なっなんだ…… 気のせいか……

すると、今度はスカイちゃんが手を引っ張る。
私は喜んでついて言った。
ピー○クラブには可愛い服や小物が色々あった。

「来て良かったね!!」
「うんッ!!」

それから数十分後、私達は店を後にした。
そして、またあの公園に戻ってきた。
「また明日、学校でね!!」
「うんッ!!」

そして私たちは別れた。
私は家に帰ると真っ先に部屋に向かった。
リビングからはお母さんの声が聞こえる。

「ご飯出来てるわよ〜」
「うん!!今いく!!」

私は全速力で駆け下りた。
テーブルには、おいしそうなご飯が並んでいた。
私は急いで、席に着く。

「早く食べようよッ!!」
「「そうだね」」

そして、ご飯を食べ終わる。

「ごちそーさまでしたァ!!」

私はまた全速力で二階に上がる。
そしてルームウェアを手に取る。
他にもバスタオルや下着を手に取ると、また一階に降りる。
そしてバスルームへと向かう。
勢い良くドアを開け、お風呂に入った。

「いい気持ちだなァ………」

私は十分つかると、バスルームから出た。
そして、体を拭きルームウェアを着る。
思いっきりドアを開けて、二階に上がった。
そして自分の部屋に入って、ベッドに潜り込む。
私はそのまま、眠りについた。


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