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呪い猫の呟き
日時: 2009/12/29 16:12
名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)

クリックありがとうございます!

はじめまして、邪狼といいます。

文章ド下手ですが見てくれると嬉しいです!
荒らしさんは歓迎しませんので戻るにクリックを!

では、よろしくお願いします!

$   プロローグ   $


やぁ、こんにちは.........


僕の名前は通称、呪い猫。

名前は、黒、たま、レイ、ちび、まめ、他多数……


僕の名前が何で呪い猫って呼ばれているかというと、

僕を拾うと必ず不幸なことが起こるから……

別に僕はどうってことはないけどね。

だって、僕が不幸になるわけでもないし、

それに、僕は人間が不幸になっていく姿が大好きだからね。

さあ、今日は誰が拾ってくれるのかな?

その、拾ってくれた人間が不幸に落ちていく姿が


      楽シミダナ……

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Re: 呪い猫の呟き ( No.9 )
日時: 2009/12/29 19:43
名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)

第四話   


僕はあの事件があった町から離れていた。
今はその隣の町に移り住んでいた。

そこで、また誰かが拾ってくれるのを待っていた……

ここに来る途中でテレビのニュースというものを見た。
そこには、前の飼い主だった親子が殺されたと言うニュースが流れていた。

「まあ、僕には関係ないけどね……」

と呟いたときだ、

「へぇー、君、人間の言葉しゃべれるんだ!」

いきなり、動物語で話しかけられた。
反射的に振り向くと、そこには一匹の白い猫がこっちを見てしっぽを振っていた。

「はじめまして、私の名前はネル。よろしくね!
 あなたの名前は?」

とネルは笑顔で聞いてきた。

「……僕の名前は通称、呪い猫。
 前の名前は、くぅ……」

はっきり言うと僕は動物が嫌いだ……
だって何もできないし、ただ鳴いているだけじゃん?
だから、これまで一回も話したことがなかった。

「呪い猫?変な名前だね。くぅでいい?」

「……別に……」

ネルは僕のことをくぅと呼ぶようにしたようだ。

「……で?なにかよう……?」

僕は少し警戒しながら言った。

「そんなに警戒しなくてもいいよ。ただ、しゃべってみただけ。じゃあね!」

ネルはそういい走り去って行った。

「あの子にも不幸が降りかかる……」

と僕はネルが去った後に小さく呟いた。

Re: 呪い猫の呟き ( No.10 )
日時: 2009/12/29 20:19
名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)

第五話   


(ふぅ……怖かった……)

ネルはくぅと分かれた後、道の端をゆっくりと歩いていた。

(あんな、かわいい顔していても中は黒いなぁ)

といいながら歩いてたときだ、

  キキィィィィィィッ

「えっ?」

    バンッ!

いきなり、走ってきたトラックにはねられ、ネルは空高く舞い上がった。
そして、地面に強くたたきつけられた。

   グシャッ!

ネルの白くてきれいな毛は自分の血によって紅く染まっていった。

薄れていく意識の中、ネルは呪い猫の姿を見た。

「た…す…け…て……」

ネルはそう呪い猫に悲願した。
だが、呪い猫は、

「あー、面白かった!
 こんなプレゼントをくれるなんて君っていい子だね。」

と呪い猫は笑いながら言った。

「じゃあね、ネル。」

といい呪い猫は路地裏の暗闇へと消えていった……

Re: 呪い猫の呟き ( No.11 )
日時: 2009/12/29 20:27
名前: アヤカ (ID: VTrHJ6VV)

 いるだけで、不幸をもたらす黒猫……怖いですね。
 この子がどんな物語を繰り広げるのか、楽しみです!

Re: 呪い猫の呟き ( No.12 )
日時: 2009/12/29 20:28
名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)

そうなんですよ……
一緒にいるだけで呪われてしまうんです。

Re: 呪い猫の呟き ( No.13 )
日時: 2009/12/29 20:38
名前: アルフ ◆wSaCDPDEl2 (ID: ykAwvZHP)

・・・・内容が強烈ですね。
グロの一点張りですね
私はこんなにキツイの書けません素直に尊敬します
今後が楽しみです


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